おしゃれなベランダづくり、諦めてない?
自由に外出できる機会が制限された、この1年。おうちで過ごす時間をより心地よくするため、工夫を凝らした人も多いのではないでしょうか。家をまるごと楽しもうと、自宅のベランダやバルコニーでアウトドア気分を楽しんだり、まるでカフェのような空間の中くつろいだりしている様子をSNSで見ることも増えました。でも、写真で見るおしゃれな空間は広い庭やバルコニーがあってこそ…そんなふうに思っていませんか?
何を買えばベランダをおしゃれにできるのかわからない人も、狭いベランダではくつろげないと諦めている人も、大丈夫。工夫次第で、どんな場所でも自分だけのとっておきの空間にできるんです。
何を買えばベランダをおしゃれにできるのかわからない人も、狭いベランダではくつろげないと諦めている人も、大丈夫。工夫次第で、どんな場所でも自分だけのとっておきの空間にできるんです。
狭くても大丈夫◎ベランダをとっておきの空間にする、4つのヒント
今回ご紹介するのは、ベランダをくつろぎ空間に変えるためのヒント。実際に使うアイテムは、すべてスウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニー『イケア』で揃えています。アウトドア用の家具や雑貨が豊富にある『イケア』なら、きっと自分好みのアイテムを見つけられるでしょう。
ヒント①:まずは“5分くつろげる場所”をつくる
最初から空間をつくり込もうとすると、何から始めればよいかわからず手が止まってしまう人も多いのではないでしょうか。まずは“5分”くつろげる場所をつくることから始めてみては?コーヒーが置けるちょっとしたテーブルとチェアがあれば十分くつろげるはずです。イケアのコンパクトなテーブル1台&チェア2脚のセット「TÄRNÖ(テルノー)」なら、あまり奥行きのないベランダにも圧迫感なく置けますよ。
「TÄRNÖ(テルノー)」は折り畳めるので、使わないときは畳んでおけばスペースを無駄なく使えます。
脚の色は、グリーン・ブラック・レッドの3色展開。グリーンはナチュラル、ブラックはシンプル、レッドはカジュアルな印象を与えてくれます。ベランダをどんな雰囲気にしたいか考えながら、色を選ぶとよいでしょう。
脚の色は、グリーン・ブラック・レッドの3色展開。グリーンはナチュラル、ブラックはシンプル、レッドはカジュアルな印象を与えてくれます。ベランダをどんな雰囲気にしたいか考えながら、色を選ぶとよいでしょう。
せっかくテーブルとチェアを置いても、くつろげなければ宝の持ち腐れになってしまいます。「座面の硬さが気になって、長い時間座っていられない」という人には、屋外用のクッションがおすすめです。イケアには撥水性と耐久性に優れたチェアパッドやクッションが豊富にあるので、自分が好きな色味や形と出合えるはず。ほっと一息つけるよう、自分なりに居心地を整えましょう。
ヒント②:小物はカラフルな色を選ぶと◎
普段からアースカラーが好きで、家具や雑貨も同系色で揃えがちな人に試してほしいのが、小物を使った色遊びです。落ち着いた色味に、華やかな色味を少しだけ掛け合わせることで空間にメリハリが生まれ、全体がセンスアップします。空間にメリハリがつくと奥行きが生まれ、広々と見せられる視覚的効果も。
面積がそれほど大きくないものなら、華やかな色を選びやすいのではないでしょうか。たとえば、椅子やスツールとして使え、2つ繋げればミニテーブルにもなる「TRANARÖ(トラナロー)」や、ころんとした形が可愛い「OTTERÖN(オッテローン)」などをまず1つ取り入れてみては?いつものベランダが一気に華やぎ、ちょっと特別な空間になるはず。
ヒント③:空間内に収納場所をつくる
おしゃれな空間づくりに欠かせないのが、収納場所の確保です。ベランダを雑然とした印象にしないためにも、アウトドア用のアイテムや雑貨を使わないときはしまっておきましょう。
ポイントは、ベランダの中に収納場所をつくること。「ÄPPLARÖ(エップラロー)」のように収納機能を備えたベンチが1台あると、とても便利です。くつろぐために必要なグッズを座面下に収納できるので、準備も後片付けも手間が掛かりません。オプションのビニールカバーをセッティングすれば、中身を雨からも守ってくれます。
ポイントは、ベランダの中に収納場所をつくること。「ÄPPLARÖ(エップラロー)」のように収納機能を備えたベンチが1台あると、とても便利です。くつろぐために必要なグッズを座面下に収納できるので、準備も後片付けも手間が掛かりません。オプションのビニールカバーをセッティングすれば、中身を雨からも守ってくれます。
蓋を閉じれば、ベンチや棚としても使える使い勝手の良さが魅力です。屋外用の収納コンテナは無機質なものが多いですが、「ÄPPLARÖ(エップラロー)」はナチュラルな空間とも相性が良いのもポイント。キャスター付きなので移動させやすく、安定感があるので置きっぱなしでも安心です。
ヒント④:“縦の空間”を活用して
「洗濯物を干す場所がなくなってしまうから、ベランダに余計なものは置けない…」という理由からベランダでのおしゃれを諦めているなら、多機能ベンチの「SVANÖ(スヴァノ)」を取り入れてみてはいかがでしょう。ベンチからスチール製の格子が縦に伸びていて、この格子部分を使って“縦の空間”を活用できます。
くつろぐときはベンチに、そして洗濯物を干すときは物干しスペースとして活躍します。洗濯物を引っ掛けられる格子がたくさん付いているので、ベランダそのものの機能性もUP。くつろぐ場所としても家事をする場所としても、きっとお気に入りの空間になるでしょう。
とびっきりのリラックスタイムを
広い庭やバルコニーが無くても、今回ご紹介した4つのヒントを参考にしながらおしゃれで居心地の良い空間を作ってみませんか?
記事内でご紹介したアイテム以外にも、『イケア』にはたくさんのアウトドア商品が揃っています。シンプルな家具からカラフルな雑貨まで幅広いラインナップが用意されているので、ぜひ一度お近くの店舗やオンラインストアを覗いてみてはいかがでしょう。より居心地の良いベランダをつくるためのアイデアが、何か浮かんでくるかもしれません。
記事内でご紹介したアイテム以外にも、『イケア』にはたくさんのアウトドア商品が揃っています。シンプルな家具からカラフルな雑貨まで幅広いラインナップが用意されているので、ぜひ一度お近くの店舗やオンラインストアを覗いてみてはいかがでしょう。より居心地の良いベランダをつくるためのアイデアが、何か浮かんでくるかもしれません。
photo/Keiko Ichihara