徐々に凛と引き締まってくる空気の質感や木々の色彩の移ろい。秋から冬にかけては、四季の豊かな日本のクライマックスともいえます。
秋の気配が近づくと、「次の週末あたりに模様替えかな」と心の準備をする方も多いのでは。でも考えてみると、季節はある日突然やってくるものではありません。今年の秋冬からは、ある週末に一気に模様替えを終えてしまうのではなく、豊かな季節の移ろいを感じながら、"一歩ずつ"季節を迎える。そんなホームデコレーションの楽しみ方をしてみましょう。

近所に素敵なインテリアショップがあれば、お買い物ついでに立ち寄ってみる。気分に合わせてワインを選ぶように、アイテムとの出会いとフィーリングを楽しんでみる。近所になくても大丈夫。職場の近くにもお店が増えているニトリがあれば、帰り道にちょっと立ち寄って、ひとつずつ「季節」をおうちに持ち帰ることができます。

きんもくせいは今年の秋のご挨拶。この香りが通り過ぎたと思ったら、まずは今年色のひざかけを探しにいこう。ついでにあたたかみのある素材の秋色クッションカバーもひとつ持って帰れば、季節はぐっと深みを増します。

紅葉が深まるのに歩調を合わせるように、お部屋に少しずつ暖色を足していきましょう。たとえばクールなウッドテーブルには、ランチョンマットで差し色を。お部屋の真ん中に火が灯ったら、ほっこり色のマグカップやボウルも揃えて暖かい食卓を。

フローリングを一気に冬色にしてくれるのは、面積の大きな暖かいラグ。今の「心模様」にぴったりの模様に会いに、いつものニトリへ寄ってみる。今年の気分は幾何学模様のリズミカルさと落ち着きをあわせ持つ「キリム柄」。フランネル素材の起毛だから、足元もしっかり温めてくれる。ニトリだからラグも3,000円台で気分もほっこり。幾何学の森から飛び出してきたような切り株型のスツールで遊びゴコロもそえて。

「スローインテリア」の発想で、季節の移ろいにあわせて気軽に軽やかに、ひとつずつ冬の装いを足していく。模様替えのプロセス自体を楽しむ発想のホームデコレーション。お部屋で過ごすことも多くなる季節だからこそ、楽しみながら準備したいもの。
トータルコーディネートされているニトリの『Winter Holiday』なら、少しずつコーディネートしても最後には調和のとれた暖かくて心地よいお部屋が完成。ニトリだからリビングだけでなくダイニングやベッドルームなど、おうちまるごとコーディネートしても無理のない価格。
おうちに帰るついでに、近所のニトリに寄って、ひとつずつ「季節」を持ち帰る。ブドウや栗を買うような気軽な気分で、ひざ掛けやカップを見にいける。そんな今年らしい、素敵な季節の迎えかたをニトリではじめましょう。