お部屋のインテリア、ワンパターン化していませんか?
でも、インテリアを変えるのは、そう簡単じゃない…
まずは小さなスペースから始めてみない?
気分に合わせて気軽にチェンジ!「トイレ」のおすすめコーディネート3選
【1】ユニセックスな魅力「男前インテリア」
ファブリック小物は、落ち着いたトーンでまとめる
フタカバー、トイレマット、ペーパーホルダーカバーといったファブリックアイテムは、落ち着いたトーンでまとめるのがポイント。ネイビーやグレー系といった、男性がインテリアに取り入れそうなカラーをあえて選んでみて。英字のロゴが入ったフタカバーが、まるで「アメリカのカフェ風」を思わせる、男前インテリアのポイントに。
やっぱり欠かせない「アイアン小物」
トイレットペーパーのストックを、スチール製のワイヤーバスケットに詰めれば、男前インテリアの“無骨さ”を演出してくれる、おしゃれな「見せる収納」に。目につかないところへ隠しがちなトイレの日用品も、インテリアの一部にしてしまいましょう。
壁面にはグリーンをディスプレイ
木製家具の代わりには、手軽に取り付けられる、渋めカラーのウォールシェルフはいかが?グリーンをディスプレイすれば、より落ち着いた空間が演出できます。窓のないトイレや植物の育てにくい環境では、イミテーショングリーンを活用して。男前インテリアにはサボテンもよく似合いますよ。
【2】ほどよい甘さを楽しむ「ナチュラルガーリー」
甘めのガーリーなインテリアは、お部屋全体に取り入れるには匙加減が難しいスタイルですが、トイレなら程よくまとめることも簡単。白壁と相性の良い、ローズピンクをメインカラーで統一するだけで、グッと可愛らしい空間に。賃貸でも楽しめる、フラワーモチーフのウォールステッカーでデコレーションすれば、スケールの大きな演出もできます。
”さりげなく”可愛らしさを取り入れて
トイレマットやフタカバーといった、面積が広く、印象を左右しやすいファブリックは”さりげなく”可愛いらしいポイントのあるものを選んで。部分的に花柄の生地をあしらっていたり、モチーフ刺繍がワンポイントで入っているなど、心くすぐられるアイテムは目にするたびに気分もあがりますね。
ナチュラル感のある小物で優しい空間を演出
白いウッドのボックスを、見せる収納として使ったり、イミテーションのフラワーアレンジメントをディスプレイするなど、演出小物はナチュラルテイストでまとめて。また、ほのかに甘い香りのサシェや、優しい灯りのLEDキャンドルなど、「香り」や「灯り」といった、感覚に作用する演出も効果的です。インテリアと調和して、より空間全体がすっきりとまとまりますよ。
【3】パリのアパルトマンみたいに。「アンティークエレガンス」
アンティークやアーティスティックな要素をちりばめ、個性を感じさせつつ、エレガントにまとめる、”パリのアパルトマン”のようなイメージの「アンティークエレガンス」。大人の女性を中心に、人気のインテリアスタイルです。
象徴的な柄で、テイストをはっきりと印象付ける
ヨーローッパで古くから愛されているインテリアの定番模様「ダマスク柄」は、それだけでエレガントさを感じさせてくれるモチーフ。壁紙を変えなくても、トイレマットやフタカバーに取り入れるだけで、十分雰囲気が演出できます。マットとカバーは同色で揃えるよりも、あえて配色を反転させると、よりセンスの光る、洗練された印象に。
思いつくまま、自由にアートをレイアウト
パリのアパルトマン風インテリアに欠かせない、アーティスティックな要素。フレームにお気に入りの写真や絵などのアートを入れて、壁面をデコレーションしてみて。何を飾るか、どこに飾るかルールはありません。思いつくまま、自由にレイアウトを楽しんでみてくださいね。
女性らしいアイテムを集めて、さらに“お部屋”のような空間に
ウォールシェルフを利用して、小さなスペースに「女性らしさ」を詰め込みましょう。アンティーク瓶を思わせるアロマディフューザーや、ブリキのポットに入ったフラワーアレンジメントなど、シャビーなテイストのものを取り入れるのがポイント。空間に深みが増し、雰囲気がグッと引き締まります。
ここ最近のトレンドとも言える、注目の「男前インテリア」。深みのあるウッドや、無骨なアイアン素材を取り入れ、“かっこよく”仕上げたスタイルは、一見、男性的ですが、不思議と温かみのある空間で女性からも支持を集めています。家具から揃えるとなると大変ですが、トイレならファブリックや小物を変えるだけでも十分「男前インテリア」が楽しめます。