北欧風“おうちクリスマス”って?
「イケア」で見つけた、おうちクリスマスの過ごし方
01|ツリーは色数にこだわって飾りつけ
深いレッドでまとめると、お部屋全体がよりあたたかい雰囲気に。どこからか暖炉で薪がパチパチとはじける音が聞こえてきそうです。こちらは上でご紹介したツリーよりも背が高い210cmタイプ。大きなツリーを前に、家族や友人と飾りつけをするのも素敵な思い出になりますね。
02|やわらかな明かりでお部屋を満たす
冬の日照時間が短い北欧では、光はとても大切な存在。あえてカーテンを開けて窓辺に明かりを灯し、道行く人に光のおすそ分けをしてくれる家もあるそうです。そんな風習にならって、今年は窓辺に星形のライトを吊るしてみて。繊細な透かしが入ったシェードから優しく漏れる光が心を癒してくれます。
別売りのスタンドで、ソファやベッドサイドのランプとして立てて置くこともできます。あえてお部屋の電気は消して、オレンジ色の光に包まれて…。今年の冬はいつもよりあたたかい気持ちで過ごせそうです。
窓辺のほかにもお部屋のあちこちにキャンドルを置くと、よりあたたかな雰囲気を演出することができます。キャンドルを灯すなら、小さなサンタクロースがツリーのそばで焚火をしているようなキュートなキャンドルホルダーはいかが?揺れる炎が美しいのはもちろん、火をつけずに置いておくだけでも◎。ツリーがシンプルなぶん、ひとつあると場がぱっと華やぐ小物で愛らしいクリスマスムードを楽しんで。
灯しっぱなしにしても安心なLEDのキャンドルもおすすめ。まるで絵本の中から抜け出してきたようなしずく形の明かりがとってもかわいらしく、心が和みます。こちらは電池式なので、ちょっとした飾り棚やテーブルの上にさっと置くことができるのも嬉しいポイント。
03|北欧でも愛されているお菓子を手作り
北欧はもちろん、世界中でクリスマス定番のお菓子として愛されているジンジャーブレッド。ジンジャーパウダーやシナモン、クローブなどのスパイスをたっぷり練り込んだクッキー生地を、星や雪の結晶型でくりぬいて。おうちで過ごす時間が増えているからこそ、北欧のお菓子作りに挑戦してみませんか?
テーブルウェアにもさりげなくクリスマス感をプラスして。焼き菓子はもちろん、ポタージュやサラダなどクリスマスディナーにもぴったりの白いボウルは、赤い縁取りがアクセントに。ハンドメイドならではの優しい質感で、何を入れてもおいしそうに見せてくれます。クリスマスだけでなく、オールシーズン使えるシンプルなデザインが嬉しいですね。
04|心をこめたギフトの準備を
おうちクリスマスの準備を整えたら、仕上げにプレゼントにもひと工夫。大切な人への特別な贈り物やお世話になった人へのプチギフトは、ラッピングにひと手間加えてみませんか?クリスマスローズ柄のシックな包装紙で包んだら、華奢なジュートのひもを十字に結んで。相手の喜ぶ顔を想像しながら丁寧にラッピングする時間も幸せです。この時季ならではのワクワク感をプラスして想いを伝えましょう。
クリスマスといえば欠かせないツリー。北欧では、ゴールドやレッドなどから1、2色に絞ってツリーの飾りつけをする人が多いそう。すっきりまとまって大人っぽい印象になり、自然にクリスマス感を演出することができます。ゴールドを選べばナチュラルなインテリアにもマッチ。ボールオーナメントとチェーン状のガーランドでシンプルな華やかさを楽しんで。