ブルー×ホワイトのストライプ生地を使ったシャツワンピースは、まさに“フレッシュな季節”にぴったりのイメージ。Vネックで首回りはすっきりですが、着ると独特で立体的なシルエットになるようにデザインされています。白いパンツと合わせて、春らしい爽やかなコーデがおすすめ。

ブルーの濃淡で組まれたチェック柄は、一番濃いネイビーにインディゴ糸を使用しているため、着続けるうちに色褪せて柄が馴染んでいくそう。しっかりと丈夫な生地だから、経年変化の“味わい”を楽しみながら、気軽にガンガン着られるのが嬉しいですね。

春といえば「花柄」。オリジナルのプリントは、花や植物が素朴なタッチで描かれ、ガーリーになり過ぎない雰囲気が大人の女性に“ちょうどいい”感じ。割烹着タイプのチュニック丈で、裾に向かってふわりと広がるシルエットです。春風を孕んだら、陽気な気分になれそう。

2009年の春から10年近く作り続けられている、ブランドの定番アイテム「割烹着ワンピース」。この春は麻レーヨンの生地を使い、落ち感のあるすっきりとした雰囲気に仕上がっています。目を引くまっ赤なカラーが、いつものコーディネートに新鮮な印象を与えてくれるはず。

インディゴ染料を使った生地ならではの、着るほどに味わいが深くなる「味わいのあるシリーズ」。もともと、藍染の古布をお手本にして生地作りが始まったそうです。モノトーンの大人っぽい花柄プリントのシャツワンピースは、スタンダードなデザインとしっかり丈夫な生地のおかげで、ずっと着続けられる一着です。

シンプルな無地のサックドレスは、ゆったり身幅の心地よさが「つい着たくなる」アイテム。Vネックで首元に抜け感があるのでロング丈でも重たく見えません。素朴さと、きれいな落ち感の出る麻レーヨンの生地を使い、カジュアルにもドレッシーにも着こなせる仕上がりに。

同じデザインで色違いもあります。鮮やかな発色のピンクは、着るだけで自分も周りも明るい気分にしてくれそう。差し色として活躍するので、ワードローブに一着あるとコーディネートの幅がグッと広がります。

前身頃いっぱいに散りばめられたのは、さまざまな春の野花をモチーフにした刺繍。道端や公園で見覚えのある花たちは、素朴で可愛らしい雰囲気を醸しだしています。フロントの花たちが映えるよう後ろは無地にし、共布のリボンで衿ぐりをレースアップに。バックスタイルも、さりげないポイントがあります。

綿麻素材で透け感のある生地をたっぷりと使い、前後の身頃に5倍分量（！）ものギャザーを入れた、その名も『ギャザギャザワンピース』。裾に向かってフレアになっていてボリューム感がありますが、薄い生地なので軽やかです。ドレープ感や動いたときのきれいなシルエットは、ちょっと贅沢な気分に。前開きタイプなので羽織りとしてもおすすめです。

しっかりと目の詰まった天竺ニットで作られたロングワンピースは、カットソーならではの楽ちんな着心地で“お部屋着”にもぴったり。ドロップショルダーでゆったりとしたシルエットは、リラックスムードを高めてくれます。こちらも前開きなので、着回しが利きそうです。

国産テキスタイルブランド『シャトルノーツ』の風合い豊かなストライプ生地を使用した前開きワンピースは、共布のベルトがセットに。ガウンコートにしたり、リボンを前後変えて結んだりと、いろいろな着こなしが楽しめます。

グリーンをベースに白とブルーで組まれた大きめのチェック生地は、同じく『シャトルノーツ』のもの。チェックが好きなブランドならではのこだわりで、フロントのボタンが隠れる比翼仕立てですっきりと見えるように工夫されています。チェック柄そのものをポイントに、シンプルにまとめています。

毎シーズン楽しみな「魔女ワンピース」シリーズ。この春は、裾にお花畑の刺繍がぐるりと施されて登場です。マーガレットや菜の花といった春らしいお花たちをキナリ一色の刺繍糸で表現し、黒い生地とのコントラストでとてもゴージャスな雰囲気。ちょっとドレスアップしたい日にも良さそうです。

“グラスではじけるサイダーの泡”をイメージしてランダムに配置されたドットは、手触り感のあるフロッキープリント。綿麻のナチュラルな生地に、アクセントをプラスしてくれています。衿ぐりをリブ仕様にし、爽やかなサイダーのようなすっきりとした印象に。

インディゴ染めを施した綿麻生地の胸元に、同じくインディゴ染めの糸を濃淡2種類使って花の刺繍をあしらった、どことなくオリエンタルなムード漂うワンピース。「味わいのあるシリーズ」同様、色褪せ感が楽しめるのはもちろん、年齢を重ねても着られる落ち着いた雰囲気です。

昔の紡績機を使って、素朴な風合いに織り上げた『シャトルノーツ』のツイル生地は、しっかりとした張り感があり、ワークウェアのような印象。一枚でシンプルにワンピースとして着るのも良いですが……

スプリングコートとしても大活躍間違いなし！ワークな生地感なので、ちゃんとコートに見えます。一着で二役となると、コスパはグンと高くなりますね。着丈が長めなのでコート使いするときは、袖をまくるなどバランスを意識するのがポイントです。

楽しみにしているファンも多い、モデルのkazumiさんとのコラボアイテム。今回のワンピースは「とにかく裾にはしっかりとボリュームを出したい」と言うkazumiさんのこだわりが詰まった一着に仕上がっています。たっぷり入れたフレアが動くたびにふんわりと揺れ、女性らしくエレガントに。綿麻の生地は、もちろん『シャトルノーツ』です。

ベーシックな白黒ボーダーカットソーに、キャミワンピを重ねたコーディネート、実はセットになっています。もちろん、それぞれ単品で使うこともできるのでとってもお得な気分。キャミワンピは麻レーヨン生地で落ち感があり、たっぷりとったフレアがきれいなドレープを生みだします。ボーダーTも衿ぐりを伏せ始末にするなど「大人っぽさ」を意識したコーディネートセットです。

裾に幅の太いレースを配したコットンの白いパンツは、ペチコート感覚でワンピースの下に穿くだけで足元からグッと“大人の女性”を演出してくれます。今回ご紹介したワンピースのコーデにもちょこちょこ使われているので気になった人も多いのでは。もちろん、スカートのときも活躍します。

ファンの間では知らない人がいないほど、ブランドを代表するアイテム「チノンス®」。ネーミングは“チノ生地で作ったレギンス”から付けられ、2010年の春に登場して以来アップデートを繰り返しながら定番人気として愛され続けています。
絶妙なストレッチ具合と、ワンピコーデに重宝することが支持される理由。そんなチノンスが、この春はデビュー当時の価格でお得に手に入れられるようです！

春先はまだ冷え込むときがあるので、レギンスは欠かせないアイテムではないでしょうか。医療用の靴下などの製造をしている奈良県の工場で作られた『はき心地満点レギンス』は、シルク糸を裏に使っているので肌ざわりがとてもなめらか。締め付けを抑えたゆるさも程よく、その名のとおり履き心地の良さに定評があります。

見た瞬間「あっ！」と思わず声をあげてしまいそうな赤いワンピース。まさにリトルミイが物語から飛び出したような印象です。ほどよい厚みのある裏毛生地を使い、フレアをいれたAラインシルエットに。動きやすいところも活発なリトルミイのイメージと重なります。後ろの黒い大きなリボンがアクセントになり、後ろ姿までキュート。

ニュアンスのある霜降りのコットン生地にプリントされているのは、サニークラウズが描き下ろした花の林のイラスト。よく見ると、ちらりと様子を伺うようなリトルミイも描かれています。どうやら、かくれんぼをしているよう。
身幅や肩幅をゆったりとったデザインとスモーキーなカラーに、北欧のムードが漂います。

ネイビーのコットン生地にリトルミイの姿を総柄刺繍したスタンドカラーシャツも、さりげなく“ムーミン好き”をアピールできそうなアイテム。ベーシックなデザインなので、きちんと感のあるコーデにも取り入れられるのでは。赤いワンピースがネイビーに映え、可愛らしい姿をつい見つめてしまいます。