気付いていましたか?“冬”は意外と長いこと
もっと寒くなったらアウターを替えて、春が近づいたらまたアウターを替える――ということは、アウター以外の冬物アイテムは、これから春先まで着続けることになります。お気に入りをたくさん着られる嬉しさの反面、マンネリもよくあること。着る機会が多いからこそ、冬のワードローブは充実させておきたいものです。
賢くおしゃれに♪「8,000円以下」の新作ワンピース集めました
そこで、この冬の新作から8,000円以下の“お値打ちワンピース”を集めてみました。
コーデのポイントにも◎《柄ワンピース》
トレンドでもあるボルドーをベースに、あたたかみのある色味でまとめた、同じくチェック柄のワンピースは、綿100%の着やすい素材感が嬉しい。スカート部分はたっぷりとフレアをとって、動きのあるシルエットになっています。フロントボタンのシャツワンピなので、着回しの幅も広がりそう。
描き下ろされたカモフラージュ柄のモチーフになっているのは、なんと「ペンギン」。陸に上がって休息をしているペンギンたちがぎっしり描かれています。よく見ると、ひっそりと子どものペンギンの姿も。こういった、さり気なく可愛らしいところが、サニークラウズが大人の女性に支持される理由のひとつではないでしょうか。シルエットも“ちょっとペンギン風”なサックドレスです。
夏を代表する花である「ひまわり」を繊細な刺繍で描いた、こちらも遊び心たっぷりな一枚。前身ごろいっぱいに広がる、モノトーンで表現されたひまわり畑は、華やかさと大人の落ち着きを感じさせます。首元は深いタックをとってスキッパーデザインに。より大人っぽい雰囲気に仕上げられています。
秋冬らしい色味のチェック生地は、国産のテキスタイルブランド《シャトルノーツ》のもの。しっかりと起毛をかけ、ふっくらとした風合いが特徴的です。その味わいを活かして、ギャザーとタックでふんわりとしたシルエットに。ほどよく落ちる素材感なので、ボリュームが出過ぎず、落ち着いたラインを作ってくれます。
着回しでも大活躍◎《無地ワンピース》
保温性が高く、柔らかな着心地が特徴のダンボールニットを使った、リラックスムード漂うカットソーワンピ。首元の「たるみ」が作る、きれいなドレープ感がカジュアル過ぎず、大人っぽい雰囲気です。さらりとして、しわになりにくい素材も嬉しい、まさに、ふだんに着るのに“ちょうど良い”感じ。
ブラウンの細コーデュロイが秋冬らしいサックドレスは、程よいきちんと感が魅力的。ゆとりのある身ごろと、小さめの首ぐりや袖口のカフスがグッドバランスで、上品な印象です。ストンとしたシルエットと素朴な素材感が、ナチュラルさんの心をくすぐりそう。
人気シリーズ「魔女ワンピ」の新作は、ぱっと見には黒無地ですが、水玉模様の立体的なフロッキープリントがほどこされています。ランダムに配置された水玉は、まるで舞い降る雪のようで情緒的。裾に向かってフレアになったAラインシルエットと、シンプルなデザインは、魔女ワンピらしい安定感のある着やすさです。
ライトオンスのデニム生地を使い、Gジャンをワンピースのデザインに落とし込んだ、その名も『ジージャンピース』。ヴィンテージのジージャン風なディティールに、こだわりが感じられます。フロントのボタンを開けて、コート感覚で羽織るのもおすすめ。春先のアウターとしても活躍しそうです。
こちらも、羽織として着られる“着回し力抜群”アイテム。インナーにワンピースを着合わせることを想定して作られたそうです。程よい厚みの麻レーヨン生地を使い、ドロップショルダーで身幅もしっかりとられているので、ゆったりシルエットのワンピースとも重ね着OK。共地のベルト付きで、着こなしのアレンジも楽しめます。
ワンピじゃないけど…《サロペット》も着たい気分♪
コーデュロイのシンプルなサロペットなら、ベーシックに取り入れられそう。ウエスト部分にタックをとって、ゆったりとしたシルエットになっているので、下半身のラインを気にせず穿けます。パンツはちょっと苦手……という方でも是非チャレンジしてみて。
お馴染みの、モデル・kazumiさんとのコラボアイテムにもサロペットが登場!「暖かくて、かわいくて、楽ちんだったら最高だな。」と、kazumiさんが理想とする冬のおしゃれが詰め込まれた1着です。《シャトルノーツ》の、ふんわり柔らかな風合いの生地は杢グレーの色味と相まって、“ほっこり”とした印象に。ディティールはすっきりとさせ、シルエットはサルエル風にした絶妙なバランスがおしゃれ。
まだまだ先まで着られるから…予算を少しプラスしてみる?
まずは、毎シーズン注目のkazumiさんコラボワンピースをご紹介。貴重なシャトル織機で織り上げられた《シャトルノーツ》のコットン生地は、冬の景色に映えそうな、きれいなワインレッドに目を奪われます。「冬はモノトーンになりがちだから……」と、kazumiさんはこの冬、鮮やかなカラーを着たい気分だそう。ふんわりとした風合いを活かした、ボリューム感たっぷりのシルエットもたまりません。
ウール混で縮絨加工をほどこした、ブランケットのような素材感の生地を使った、ぬくもり感たっぷりのチェックワンピ。フルオープンタイプでゆとりもあるので、コートワンピとして着回しも楽しめます。オレンジ色のタイツを合わせて、柄とリンクさせるスタイリングもおすすめ。
【おまけ】冬のマストアイテム「アウター」人気ベスト5!
◎第5位「縮絨ニットコート|紺」
5位にランクインしたのは、金色のダブルボタンがアクセントになった、クラシカルでレディライクな印象のノーカラーコート。ニット素材なのでやわらかく、やさしい着心地が支持を集めたようです。色違いでレトロ感のあるオレンジもあります。
◎第4位「feat. Shuttle Notes 圧縮ウールのダブルコート」
続いて第4位は《シャトルノーツ》のこだわり生地を使用したダブルのコート。あえて毛100%ではなく縦糸に綿を使うことで、収縮した時にポコポコとした表面の凹凸を生み出し、独特の味わいを出しています。そして、ぎゅっと縮んでいるのでしっかりして見えるのに、実はやわらかくて軽い風合いなのが特徴。
たっぷりと生地を使ってオーバーサイズに仕上げているのに、「重くない」というのは魅力的なポイントですね。
◎第3位「魔女のマントコート」
3位には、サニクラらしい《魔女アイテム》がランクイン。肩幅と身幅を大きくしたマントのようなシルエットが、どことなく“魔女っぽい”雰囲気を醸しだしています。織りの模様がしっかりと出ているので、黒無地でも表情は豊か。そして、裏地にはジャガード織りで、ひっそりと「魔女」が織り込まれ……。そんなユーモアが、ファンには嬉しいのではないでしょうか。
◎第2位「チャウチャウダウンコート」
またしても気になるネーミングのアイテムが第2位に登場。チャウチャウ犬を思わせる“もこもこ”としたフェイクファーをフード裏に配して、見た目にも暖かそうです。ウエストを少しシェイプさせたAラインシルエットは、すっきりと細身に見せてくれるので、ダウンコートの着膨れが気になる方でも安心。冬の定番アウターなだけに、きれいなシルエットは選ばれるポイントなのかもしれませんね。
◎第1位「カウチンボアコート」
そして1位に輝いたのは、カウチンニットとボアコートをミックスしたような「カウチンボアコート」。両方の良いとこ取りをした“可愛らしくて扱いやすい”デイリーユースにぴったりな1着です。身幅をゆったりとさせて、コクーンシルエットで程よく女性らしい雰囲気に。生地もやわらかく快適な着心地、そして値ごろ感のある価格――まさにサニークラウズの魅力が詰まった、納得の一番人気です!
冬が長いって、ちょっと嬉しいかも
ワードローブに物足りなさを感じたら、「サニークラウズ」を覗いてみませんか?
ナチュラルだけど目を引く、とっても大きなブロックチェックはオリジナルで作られた柄。左右で柄がアシンメトリーになっていたり、前後で生地の向きを変えていたりと、“ありそうでない”ユニークな印象のサックドレスです。見る角度によって表情が変わるのも楽しい。