名物店主のお買い物日記 no.160
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スタメン入りの予感!この春選んだかっこいいハットの話 ―カタカナ 河野純一さん

キナリノモールに集うストアの個性的な店主たちが、自腹を切って買ったものや愛用品をひたすら語る、徒然お買い物リレー。今年の春に着たいお洋服、みなさんはもう決まっていますか?今回は、カタカナ河野さんが被るのを心待ちにしている素敵な帽子のお話です。

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2024年04月07日作成
河野純一
カタカナ 代表
河野純一
「日本のカッコイイを集めたお土産屋さん」をコンセプトに、東京自由が丘でカタカナという雑貨店を開きました。両親はパタンナーと縫製の仕事、兄妹はデザイナーと洋服につつまれて育ち、就職は洋服の世界で20年!海外かぶれの僕が、日本の魅力に気がついてはじめたのがこの店です。オープン以来つづけている”さがしモノの旅”という名の全国をめぐる出張が楽しみでしようがありません。
スタメン入りの予感!この春選んだかっこいいハットの話 ―カタカナ 河野純一さん
スタメン入りの予感!この春選んだかっこいいハットの話 ―カタカナ 河野純一さん
あっという間に春になり、あと数週間でゴールデンウィークです。
年を重ねるごとに、季節のスピードが速まっていると感じるのは僕だけでしょうか?毎日をあわただしくすごしていますが、春のぽかぽかした昼下がりは、いつもよりも遠回りしてゆっくりお散歩をしたくなります。

そして春のお散歩には帽子をかぶりたくなるのです。帽子好きの僕たち夫婦は、たくさん帽子をもっていますが、最近のお気に入りは岡山県笠岡市で1897年に創業した「石田製帽」が作る帽子です。
スタメン入りの予感!この春選んだかっこいいハットの話 ―カタカナ 河野純一さん
お気に入りの理由は、しっくりくる「かぶりやすさ」と、洗練された「うつくしさ」。手作業によるていねいなもの作りは、長時間かぶっていても疲れにくい。そして、程よいつばの広さと中折れのスタイルが、クラシックだけどあたらしい。
スタメン入りの予感!この春選んだかっこいいハットの話 ―カタカナ 河野純一さん
着こなしが寂しいときなどに、この帽子をかぶると「ビシッ」とスタイリングが決まるのです。
スタメン入りの予感!この春選んだかっこいいハットの話 ―カタカナ 河野純一さん
石田製帽の帽子は素材にもこだわりがたくさんあります。この帽子はペーパーブレードを使っていて、その名の通り紙で出来ています。「えー紙なの?」と言われますが、昔から帽子で使われている定番の素材なのです。型崩れしにくく、手入れがかんたん。さらにこのブレードは地元の組紐屋さんの特注素材。
スタメン入りの予感!この春選んだかっこいいハットの話 ―カタカナ 河野純一さん
この帽子はもともと妻が買ったものですが、僕がかぶってもなかなかカッコイイ!サイズ調整が出来るので男女兼用で楽しめます。

旅行好きのぼくたち夫婦は、この帽子をかぶってどこに行こうかと思案中。そうそう、ゴールデンウィーク前から毎年紫外線がググッと増えてきます。毎日の通勤にも妻は、たのしみにしていた帽子生活が今年も始まりそうです。

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