東京の伝統工芸品について
都内で伝統工芸品作りが体験できる場所
ぜひチャレンジしてみたいですね!
江戸風鈴「篠原風鈴本舗」 @江戸川区・瑞江
「篠原風鈴本舗」では、江戸風鈴の見学と製作体験ができます。
体験コースは2種類あります。
(1)絵付けだけの体験 1,500円
(2)ガラス吹きからの体験 2,000円
両方とも完成品は当日持ち帰ることができます。
※繁忙期(7月~9月上旬)は体験はできません。日曜・祝日はお休みです。
※電話にて事前予約が必要です。
絵付けをしているところ。風鈴の内側に絵を描くので、少しコツが必要だそうです。
江戸切子「すみだ江戸切子館」 @墨田区・錦糸町
江戸更紗(さらさ)「染の里 二葉苑」@新宿区・上落合

「染の里 二葉苑」では、江戸更紗(さらさ)の型染め体験ができます。

こちらは4/8まで開催されていた桜の大判風呂敷の型染め体験の様子。季節に合わせた様々な催しに、何度でも訪れたくなります。
東京染小紋「東京染ものがたり博物館」@新宿区・西早稲田
見学のみですが、こんな伝統工芸にも触れられるんです!
江戸木版画
江戸時代に人気を博した浮世絵。ゴッホやモネなどの印象派に影響を与えたことでも有名な浮世絵は、木版画で制作されていました。

この浮世絵の復刻に取り組んでいるのが「アダチ版画研究所」。昭和初期創業の浮世絵制作の技術を継承する職人を抱える工房兼版元です。

アダチ版画研究所の工房に併設されたショールームでは復刻された浮世絵約1,200点を見ることができます。気に入ったら購入も可能ですよ。
あまりにも有名な葛飾北斎の富嶽三十六景「凱風快晴」、通称「赤富士」。このような著名な浮世絵の数々をショールームでは見ることができます。

絵具や版木などの材料のほか、実際に職人が使う小刀やバレンなどの道具や浮世絵の制作工程の展示も見ることができます。
江戸からかみ
「東京松屋」のショールームでは、ふすまや衝立に使われていた『からかみ』を美術館のようにじっくりと見ることができます。
江戸からかみで作られた可愛い三段の入れ子箱です。
こんなステーショナリーも購入することができます。
伝統工芸の体験・見学ができる施設は他にもたくさん!
他の伝統工芸にも興味がある方はぜひご覧ください。
東京の伝統工芸品をご存じですか?
新しい建物や文化が集まる街としてのイメージが強い東京ですが、実はたくさんの伝統工芸品があるんです。