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長野県中央部に位置する諏訪エリアは、山と湖が近くにあり自然に囲まれた場所。東京や名古屋からは、電車で2時間半ちょっとで行けるので、週末の小旅行におすすめです。
諏訪五蔵といった酒蔵があったり、霧ヶ峰の伏流水が水源のとても綺麗な水が流れていたり、魅力いっぱいの諏訪エリア。旅行などで訪れた飲食業関係者が、この土地に惚れ、各地から移住してきているのをご存じでしょうか。
今回は、諏訪エリアを語るうえで欠かせない「リビルディングセンタージャパン」や「マスヤゲストハウス」のこと、諏訪エリアへ実際に移住されて開業したという素敵な飲食店に焦点を当ててご紹介します。
高い山に囲まれている長野県。今回紹介する松本市は、城下町の面影が残り、民藝や手仕事への愛に溢れた街です。都市部は駅を中心にキュッとまとまり歩いて回ることができるので、週末の小旅行にぴったり。今回は、松本市で1日過ごすと想定し、時間帯ごとにお勧めのスポットをご紹介しています。ぜひ、早起きをして1日をフル活用してみてはいかがでしょうか。
諏訪エリアと一緒にこちらもご覧ください♩
諏訪エリアを語る上で外せない「リビルディングセンタージャパン」って?
古い木材や家具・建具を販売するショップとおしゃれなカフェが合体した「リビルディングセンター」。ここは、家屋や工場の解体の現場などで出てきた、行き場を失ってしまったものたちをレスキューし、新たに価値を生み出して、古材や古道具として販売しているリサイクルショップです。「捨てられていくものや忘れられていく文化を見つめ直し、再び誰かの生活を豊かにする仕組みをつくる」そんな思いの元、運営されています。
「地域住民との中を深めて愛される続けるまちづくりにも、貢献していきたい」と話す、代表の方やリビルディングセンターのスタッフの皆さん。人と人を繋いでくれる素敵な場所なので、諏訪エリアの事を深く知りたければ、まずはここへきてみるといいかもしれません。
これから紹介していくお店も、リビルディングセンタージャパンによってデザインされているところがたくさん!ぜひ、チェックしてみてください♩
諏訪エリアの代表的な建物「マスヤゲストハウス」って?
諏訪湖のほとり下諏訪町にある「マスヤゲストハウス」も諏訪エリアを語る上で外せない場所。老舗の旅館「ますや旅館」の屋号を受け継ぎ、元々ある良いところを残しつつ、改装を経てできたというこちらのお宿。実は、「リビルディングセンタージャパン」ができる前、現在の代表ご夫婦が、こちらのデザインと施工を担当され、3カ月間この街へ住み込んだことをきっかけに、この街のことを気に入り移住したんだそう!「マスヤゲストハウス」は「リビルディングセンタージャパン」をこの街に呼び寄せた場所でもあるのです。
思わず「ただいま」と言ってしまいそうな居心地のいい空間と、そこで働くスタッフさん。宿泊者だけでなく、地元の人など周辺の方も自然と集まり、多くの人と交流できる地域一体型の宿となっています。食事やお風呂は付いていませんが、お店や温泉、ついでに寄って欲しい所まで丁寧に教えてくれるので、諏訪の案内所のような存在です。宿泊者の50%がリピーターのお客様という月もあるそう!諏訪エリアに行くなら宿はここがマストです。
諏訪エリアの魅力に惹かれて移住♪訪れてほしい素敵なお店
ここからは、諏訪エリアに移住されて実際にお店を開業した素敵なお店を6つご紹介。最初の3つは、先ほどご紹介した「リビルディングセンタージャパン」によって実際に施工を行ったお店ですよ。
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東京で活躍していた料理研究家が店主さんのお店。「リビルディングセンター」で出張料理をするようになり、そこで出会う人々や土地の空気が体に馴染んできた頃にオープンを決めたのだそう。古民家をリノベーションした素敵な空間で、地元食材を使用した、野菜メインのボリューム満点ワンプレートランチが楽しめます。
上諏訪 / 創作料理
- 住所
- 長野県諏訪市元町5-12
- 営業時間
- 11:30~15:00(L.O.14:00)予約優先
18:00~21:00(L.O.20:00)(要予約)
- 定休日
- 水曜日、木曜日、金曜日、不定休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
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東京のカフェで店長を務めていた店主さんと奥さんの、ご夫婦で運営されている「カフェと暮らしの雑貨店 fumi」。店主さんは料理を主に、奥さんは、雑貨のセレクトを担当されています。この建物はもともと「文化堂薬庫」という薬屋さんだったそうで、手紙やその文化を大切にしたいという思いから、「文」(fumi)をお店の名前にしたそうです。
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「プリン」や「クリームソーダ」などの懐かしいデザートメニューや、「魯肉飯」や「汁なし坦々麺」、「カレー」など、その日によって変わる様々なジャンルのランチなど、他のお店では味わえないような珍しい組み合わせが楽しめます。
上諏訪 / カフェ
- 住所
- 諏訪市末広5-7
- 営業時間
- 11:00~19:00
ランチタイム
11:00~14:30
- 定休日
- 月曜日・不定休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
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東京の「ONIBUS COFFEE」で働かれていた店主さんがオープンしたお店「AMBIRD」。コーヒーやお茶のドリンクを楽しめるお店です。店名の「AMBIRD」には、「人生うまくいかない日もあるけれど、そんなときにこの場が、羽を休め美味しいコーヒーやお茶で前を向く力になる。そんな豊かさをプラスできる場所にしたい。」という思いが込められいるのだとか。
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白を基調とした、清潔感があり明るくお洒落な店内。初めて訪れてもそんな気がしない程アットホームな空間です。コーヒー屋さんなのに珈琲以外のメニューが充実しているところもこのお店の特徴。せっかくだから珍しい飲み物を頼んでみるのもいいかもしれないですね♩
上諏訪 / カフェ
- 住所
- 諏訪市諏訪2-2-2
- 営業時間
- 7:00~17:00
- 定休日
- 水曜日・不定休
- 平均予算
- ~¥999
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日本を愛するカナダ出身の店主さんがオープンした、「Eric's Kitchen」。先ほどご紹介した「マスヤゲストハウス」内でイベントとしてカフェをオープンされていましたが、何度か遊びに来るうちにこの街の魅力に惹かれて移住され、2016年3月にご自身のお店を下諏訪にオープン。
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下諏訪では珍しいモーニングを提供するカフェとなっています。ランチは和食から洋食まで、その日仕入れた食材に応じて、日替わりで楽しむことができますよ◎
下諏訪 / カフェ
- 住所
- 諏訪郡下諏訪町244-17
- 営業時間
- 8:00~10:30
11:30~17:30
- 定休日
- 月曜日/不定休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供:
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横浜出身の店主さんのお店「本田食堂」。信州素材と洋食の技法が合わさったお店です。信州の農家さんの取れたて野菜に感動をし、そこから生産者さんとの繋がりが広がり、ここでお店を出してみたいと思うようになったのが移住のきっかけだとか。
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信州のお野菜の素材感を生かしつつ、そこに驚きや感動が取り込まれているお料理の数々。前菜、スープ、メインがコースになった、ランチコースがおすすめです。
下諏訪 / 創作料理
- 住所
- 諏訪郡下諏訪町広瀬町5382
- 営業時間
- [日]
12:00~17:00
[月~金]
lunch/dinner
- 定休日
- 月曜日、火曜日、不定休
- 平均予算
データ提供:
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店主さんは大坂下町の出身、旦那さんはこの街の大工さんで、店内の棚や椅子など木製品は手作りだという「ミズキ菓子店」。お菓子は、国産の材料を中心にひとつずつ丁寧に作られており、体にも心にも優しいお味。
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あんこに使う小豆は農薬化学肥料を使用せず栽培されたもので、砂糖には粗糖を使っているそうです。
下諏訪 / 和菓子
- 住所
- 諏訪郡下諏訪町御田町3210
- 営業時間
- [木~土]
11:00~17:00(売り切れ次第終了)
- 定休日
- 日曜日~水曜日、不定休(SNSにて告知)
- 平均予算
データ提供:
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諏訪エリアで、もう1つおすすめなのが、下諏訪の隣、岡谷にある「喫茶さんとこ」。こちらは、諏訪市出身で画家として長野県を中心に活躍されている店主さんのお店で、築90年ほどの製糸家の住宅をリノベーションしたという古民家カフェです。1階は喫茶店、2階はギャラリースペースになっていて、展示も行われています♩
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おすすめはレーズン、くるみ、葱、にら、ご飯が入った「さんとこ焼き」と、コッペパンにひき肉と香味野菜の具を挟んだ「さんとこサンド」。基本軽食のみで、ガッツリ食べたいという方には向きませんが、ちょっと小腹が空いた方にはとってもおすすめです。
店主さんの人柄含め、店内の雰囲気や、飾られた花々など、とても調和がとれていて、通いたくなる素敵なお店です。諏訪エリアに来た際は少し足を延ばしてこちらのお店にも行ってみて下さい◎
岡谷 / 喫茶店
- 住所
- 岡谷市本町4-13-2
- 営業時間
- 12:00~17:15(L.O.16:30)
- 定休日
- 平均予算
データ提供:
諏訪エリアの文化や歴史、諏訪エリアで生まれた多くの仕事や多くの文化人の事、そしてそこで暮らす人が計り知れないほどの魅力を教えてくれる一冊がこちら、『諏訪式。』
ぜひ合わせてチェックしてみて下さい♩
諏訪式。
1,920円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
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ここ数か月、郊外への引っ越しや移住、二地域居住、ノマド・リモートワークの増加などライフスタイルの選択肢が広がっていると思います。実際に移住をし、日々の暮らしの幅を広げている…そんな新しい生活を発信している方もたくさん。特に諏訪エリアは移住者も多く、今後、もっともっと面白くなる街だなと感じています。この街に行けばきっといろんな出会いがあるはず。ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。