お客さんのご自宅や会社に伺う際に持っていく「おもたせ」や「手土産」。このふたつの言葉には違った意味合いが込められていることはご存じでしょうか？

「手土産」は、訪問の際に持っていくみやげという広い意味で使われるのに対して、「おもたせ」は、来客を敬い、もらった方がそのお土産を言う時に使われる敬語です。訪問先でもらった手土産を一緒に食べる時に、もらった相手に「おもたせで失礼ですがお召し上がりください」と一言添えて使います。「本当ならこちらがお菓子を用意すべきなのに、いただいたお菓子をそのままお出しして申し訳ありません」のニュアンスも込められている、日本らしい言葉ともいえるでしょう。

明治17年創業の、銀座の老舗和菓子店「空也（くうや）」。夏目漱石をはじめ、多くの文豪が愛したとされる「空也もなか」は予約必須の人気商品です。サクッと香ばしい皮に小豆の粒の食感と甘みが絶妙にマッチ。小ぶりでかわいく、一緒に食べると自然と笑顔になる、手土産にぴったりな名品です。

東急プラザ銀座内のカフェ『SALON GINZA SABOU(サロン ギンザ サボウ) 』で店頭販売している『しょこらずき』。こしあんを練り込んだしっとり濃厚なチョコレート生地の中に粒あんを閉じこめた、和風チョコレートテリーヌで、チョコとあんこが不思議と合う、研究しつくされた濃厚スイーツです。木箱入りで高級感もあり、食べたことのない方への話題作りにも一役買うので、手土産としても最適♪

池袋駅構内にあるシュークリーム専門店「シュクリムシュクリ」。爽やかなクリームとマカロン生地を使った三層の生地からなる新しい食感の『シューシュクリ』や、クロワッサンとシュークリームを掛けあわせた『シュークロワッサン』など、シュークリームが進化した、全く新しいスイーツを販売しています。パッケージもおしゃれで、小さなお子様からグルメな大人まで、幅広い年代に喜ばれるスイーツです。

大阪・日本橋駅近くにある、創業100年を超える老舗おはぎ専門店「玉製家 （ぎょくせいや）」。メニューはきな粉・こしあん・粒あんの3種類のみ。きな粉は、サクサクで風味がよく一番人気、あんこはしっとりふんわり上品な甘さで、どれももち米と相性が良く、注文を受けてから作って箱に詰めてくれるので、より美味しく味わえます。

東大阪の素材にこだわる地元に根ざした洋菓子店「シェ・アオタニ」一番人気の『石切ふわり』。地元石切神社の藤棚がふわふわな「石切藤地蔵」をヒントに作られたらしく、吉野葛を使用したふわっとした優しい口当たりの生地に軽い甘さのクリームがたっぷり挟まれた、誰もが喜ぶ一品です。お手頃価格なのも嬉しい。

名古屋市で数店舗展開するこだわりのフルーツ大福屋、「覚王山フルーツ大福 弁才天」の『フルーツ大福』。いちごはあまおうや紅ほっぺ、他にも完熟パインやりんごなどのフルーツが主役の大福で、フルーツ本来の味を引き立てる白餡と求肥の⻩金比にこだわって作られています。フルーツの断面も色鮮やかで美しく、誰もが喜ぶ和スイーツです。

名古屋に3店舗展開する、素材にこだわった洋菓子店「農ブランド」の『カットロール』。たくさんの種類のロールケーキが1人前のサイズで個包装されており、手土産にもおすすめです。卵が甘く香る軽やかな生地と甘さ控えめのクリームが相性抜群で、シンプルで優しい味に仕上がっています。

京都祇園にある「小多福」の『おはぎ』。小豆やきな粉など定番のものから梅や青梅、古代米といった変わり種もあり、カラフルでインスタ映えもする新感覚おはぎ。どのおはぎにも少し塩気を足した粒あんが入っていて、もち米と粒あんの塩梅が絶妙。1個単位でも、8色セットでも購入でき、女性への手土産に喜ばれます。

京都今出川にある「OHAYO biscuit（オハヨービスケット）」。可愛らしいビスケットを模った看板が目印のフランス菓子店の『焼菓子』がおすすめです。眼鏡モチーフのラズベリー香る『リュネット』やきめ細やかなスポンジの『ウィークエンドシトロン』、スパイスを使ったビスケットなど、甘さ控えめなかわいいお菓子が並びます。日持ちするのでじっくり食べてもらえるのも嬉しいポイント。