せっかくなら、なんとなく「なにかいいもの」を探すのではなく、「これが欲しい！」というアイテムを決めて、探しにいきたいものです。

やわらかな色合いに心惹かれるフランスのヴィンテージレースの付け襟です。凸のスナップボタンがついているので、お手持ちの洋服に凹のボタンをつけて使います。繊細でエレガントな風情を感じます。

直径1.3cmほどの小さなガラスボタン。ブラウスの袖口のボタンをこれに替えたら、ほんの少しだけ、優雅なフランスの空気を味わえそう。

フランスの1900～1920年代にかけてのメッシュバッグです。シャトレーンとはもともと「シャトーに住む高貴な女主人」のことを指し、そこから転じて、そうした女性が持つ身のまわりのものを指し示すようになりました。よそ行きコーデに合わせたら、貴婦人になったような気持ちになれそうです。

6〜70年前の未使用のヴィンテージフレームです。チョコレートブラウンのフレームをシャツの襟元にかけておけば、ちょっぴりユーモラスな印象をプラスできますね。

アンティークのグローブはコンパクトに収納できるので、コレクションしやすいアイテムのひとつです。状態の良いものを探すのが楽しくなります。

立体的なお花があしらわれたフランスアンティークのブローチです。ワンピースの襟元やシンプルなハットにつけてみるのもおしゃれです。

すこしくすんだような色合いが、アンティークらしくて味わい深いですね。フランスでは5月にスズランの日というスズランを贈る日があり、幸運をもたらすとされています。誰かの幸運を運んできたスズランのブローチかもしれないと思うと、こちらまでハッピーな気持ちになれますね。

コスチュームジュエリーで名高い「トリファリ」。フランス人デザイナーを起用したことで人気が高まったアメリカのメーカーです。

こちらは、1930年～1960年にかけてでまわった、ヴィンテージもののイヤリングとブローチ。セットになっているので、身に纏えばひと際エレガントな雰囲気を醸し出すことができますね。

パリ5区の出版社から発行されたきのこ図鑑。絵も多く、ぱらぱらと眺めているだけでも面白いものです。これを機にフランス語の勉強を始めてみるのもいいですね。

こちらはなんと1880年のもので、子供が筆記体を覚えるための練習本だそう。どんな子供がこの本を使って筆記体を覚えたのかと考えたら、優雅なストーリーが頭に浮かんできそうです。

美しい表紙に思わずジャケ買いしてしまいそう。ノートルダム大聖堂教本とロザリオのセットです。さりげなく棚に飾って、インテリアアイテムにしてもいいですね。

金と赤で彩られた九谷焼きの5寸皿です。取り皿としても使いやすいサイズ感で、コレクションしやすいプレートのひとつです。アンティークらしいスレがいい味を出しています。

中にグラスを入れて使うためのシルバーのグラスホルダーです。繊細なレース模様に優雅さと気品を感じます。

1900～1920年代のドイツ、テレジアンタール社のエナメル彩グラスです。優美な曲線のラインと上品な色合いに心が惹かれます。コレクションとして、棚に大切に飾っておきたくなる逸品です。

イギリス製のアンティーク時計です。細かな部分まで丁寧な装飾が施され、保存状態も大変良いですね。ガラスにダメージがないのは、これまでの持ち主が大切に扱ってきた証拠です。

フランスアンティークのたまごを入れるためのホルダーです。鈍色のホルダーに乳白色のたまごがよく似合います。小さめのフルーツをカラフルに飾ってみるのもおすすめです。

戦前戦後からの昭和初期に使われていた地球儀です。日に焼けたような褪せた色合いを眺めていると、当時の空気が蘇るような気持ちになります。

スライド映写機（幻灯機）用のガラスフィルムで、1920年代のフランスの絵画が描かれています。

静かな音楽をかけながら、光をあてて壁に映し出してみると、不思議な世界に引き込まれてしまいそう。

フランスのヴィンテージ品である鳥をデザインしたハサミです。遊び心があって、インテリアとして飾っておくのもおすすめです。

デザイン性が高い数字が施されたイギリスのアンティークメジャーです。ノスタルジックな雰囲気を作るのにぴったりなインテリアアイテムです。

1950～60年代のフランスの万年カレンダーです。シンプルな構造で、これからもずっと使い続けていくことができます。子供と一緒にフランス語を覚えてみるのも面白そうです。