初夏から味わえる鱧寿司はタイミングが合えば必ず食べたい一品です。

JR西口改札を出て目の前にある伊勢丹別館「SUVACO」にも名店がずらり。
ここでは、京都の老舗料亭「和久傳」の味がカジュアルに食べられると人気の「はしたて」がおすすめ。

丼と麺のお店とある通り、二種の丼、もしくは丼と麺を組み合わせたセットメニューなどで、京の味をイロイロいただけます。

改札からそう離れてはいないので、お土産やお弁当を手に入れるのにもおすすめです。和三盆の風味が上品で、とろりとした食感が一度食べると忘れられないれんこん餅もぜひお土産に。

老舗料亭「和久傳」の味をしっかりと堪能されたい方は、京都伊勢丹の11階へ。お値段は張りますが、美しい京都の景観とともに、京都の奥ゆかしく上品な味を楽しめます。

予約必至の人気店は、いつも開店とともに満席。お値段はランチで3,000円弱から。名物の「鯛黒寿司」は、京都に訪れたら一度は食べてみたい一品です。

明治2年、京都ではじめて牛肉屋さんとして創業した「モリタ屋」。すきやき、しゃぶしゃぶ、ステーキなど…おいしいお肉料理を贅沢にいただくことのできるお店です。

ザラメと割り下で焼き上げていただく すき焼きのほか、ステーキなどのランチ御膳も人気。
京都・大阪・東京と国内に5店舗ありますが、昼・夜ともに古都を一望できるのはここだけ。夏には伝統行事「五山の送り火」も楽しめます（要予約）

京都まできて、とんかつ？と思われるかもしれませんが、京都らしい上品な「とんかつ」ってどんなものか気になりませんか？ジューシーな脂身はもちろん、サクっとおいしい衣の甘みは新鮮に感じるかもしれません。

京都の名店はジェイアール駅構内にも。名物・にしんそばを食べることのできる「京・松葉」はいかがでしょうか。

パンの名店が多い京都で、人気のパン屋さん「グランディール」。創業30年の地元に愛されるパン屋さんが2018年、駅前地下街にも店舗をオープンしました。

京都の喫茶店といえば、赤いコーヒーポットが目印の「イノダコーヒー」。1940年創業、京都に本社を置く老舗珈琲店です。
市内には洋館のような店構えから、京町屋までさまざま。デパートや駅ビル内には、懐かしの喫茶店のようなシックな雰囲気が漂います。

創業当時とかわらない、ネルドリップ式で淹れたしっかりとした味わいのコーヒーが魅力。中でも、お試しいただきたいのがアラビアの真珠。バランスのいい深炒りコーヒーは、コーヒー初心者さんにもおすすめです。

京都で忘れてはいけないのが甘味処。
祇園に本店がある「茶寮 都路里（つじり）」は、駅ビルでも楽しむことができますよ。隣にある「マールブランシュ」とともにいつも行列が絶えません。

人気は、ボリュームたっぷりのパフェ。
抹茶クリーム、抹茶ゼリー、抹茶アイスと抹茶尽くしのパフェのほか、たくさんの種類があって、さらに期間限定の味も登場するので、何度も訪れたくなるお店です。

駅改札内の名店をもうひとつ。
グルメの口コミサイトで常に上位の「茶寮 宝泉」も京都駅で楽しめます。立派な門構えと、美しい庭を臨む本店とはまた違った、上品でゆったりとした雰囲気の中、絶品の甘味をいただけます。

一番人気は、大納言のぜんざい。
柔らかいお豆に、甘さは控えめでとっても上品。冬季には温かいおぜんざい、夏の時期には白玉の入った氷しるこが楽しめます。

お土産には、上質な手土産としても数々の賞を獲得している「しぼり豆丹波黒大寿」（黒大豆）をどうぞ。