カフェ・ランチを楽しみに、東京のホテルを訪れてみませんか
2020年の東京オリンピック開催まで、もう間もなく。今東京は、ホテルの建設ラッシュを迎えています。若いツーリストや外国人観光客に向け、リーズナブルで手軽に泊まることができる宿泊施設が増える中、宿泊しなくても気軽に立ち寄れるカフェやバーを併設したお洒落な施設が増えているんです。
今回は、普段使いのカフェ・バーとして思わず行きたくなるような、素敵な宿泊施設を7つご紹介します。どこも個性がキラリと光る人気スポットですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
美味しいコーヒーやモーニングが楽しめる宿 <2選>
出典: 蔵前に位置するゲストハウス「Nui.」は、古くからものづくりの町として栄えてきた蔵前の雰囲気になじむように、優しくたたずむ宿泊施設です。それもそのはず、この建物は、江戸時代から続く玩具会社の倉庫をリノベーションしたものなんですよ。
「自分たちの“手”やそこにいる人の“意思”を大切にしたい」との思いから、“手縫い”の“縫い”をとって宿の名前になりました。
出典: 玄関に入ると、むき出しの設備とダイナミックながら温もりのある木のオブシェが、訪れる人を迎えてくれます。朝は心地よい日差しが差し込み、散歩の途中で思わずふらりと立ち寄りたくなる雰囲気です。
また、平日の早朝には、ここでヨガ教室も行われているそう。週末には、アコースティックライブやワークショップ、ポップアップストアなども開催しており、地域にひらかれた施設として地元民にも愛されています。
出典: 「Nui.」オススメの朝食は、焼き立てパンとスペシャルティコーヒー。バリスタが豆本来の味わいや香りを引き出したコーヒーからは、フルーツのような爽やかな酸味や華のような香り、キャラメルやはちみつのような甘みがするんだそう。
テイクアウトも可能なので、お土産に持ち帰ることもできます。
蔵前 / カフェ
- 住所
- 台東区蔵前2-14-13
- 営業時間
- [月]
08:00 - 00:30
[火]
08:00 - 00:30
[水]
08:00 - 00:30
[木]
08:00 - 00:30
[金]
08:00 - 00:30
[土]
08:00 - 00:30
[日]
08:00 - 00:30
■ 営業時間
-CAFE-
8:00-18:00
-BAR-
18:00-24:30(24:00LO)
-MORNING/BRUNCH-
8:00-14:00
-DINNER-
18:00-22:00
■定休日
年中無休
- 定休日
- 平均予算
- ¥3,000~¥3,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: HOTEL GRAPHY NEZU(ホテル グラフィ根津) @根津
出典: 下町の情緒あふれる根津の一角にひっそりとたたずむ「HOTEL GRAPHY NEZU(ホテルグラフィ根津)」は、ホテルでありながら、みんなで集まって楽しめるホステルのようなワクワク感が感じられる場所です。毎日のように海外からの旅行客も訪れ、多言語が行き交うこの施設は、まさにみんなを受け入れてくれる心地よい“たまり場”。
宿泊者だけでなく地域の人にも利用してもらえるようにと、併設された畳のスタジオでは、ヨガ教室やアートイベント、蚤の市も開かれています。
出典: 1階のカフェは、温かい木の温もりが感じられる白を貴重とした、爽やかな空間です。ところどころに設えられた植物も柔らかな雰囲気を演出します。
朝7時から営業しており、東京のガイドブックや地図も置いてあるので、散策の作戦会議に利用するのにぴったりです。
出典: 人気メニューは、具材たっぷりのサンドイッチ。パンは、白パン・ごまパン・黒パンから3種から、具材も、豆腐のベジサンド・ステーキサンド・サバのハーブマリネサンドの3種から選ぶことができます。
モーニングなら、あたたかいスープとドリンクの飲み放題がつくのも嬉しいですね。お腹を満たしたら、東京散策に、さあ出発です。
根津 / カフェ
- 住所
- 台東区池之端4-5-10
- 営業時間
- [月]
07:30 - 22:00
[火]
07:30 - 22:00
[水]
07:30 - 22:00
[木]
07:30 - 22:00
[金]
07:30 - 22:00
[土]
07:30 - 22:00
[日]
07:30 - 22:00
■ 営業時間
営業時間
【モーニング】7:30-11:00(L.O 10:30)
【カフェ】7:30-17:00
【ディナー/バー】17:00-22:00(L.O 21:30)
■定休日
年中無休
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: ホステル「UNPLAN(アンプラン )」の名前の由来は“無国籍”。初めて日本を訪れる方やリピーターの方、日本在住の方、みんなにとってほっとできる空間を、というメッセージが込められた宿泊施設です。
一期一会の素敵な出会いが生まれる場所であるように、と外国人観光客向けのサービスにも充実しており、訪れてみれば、異文化交流が体験できるかもしれません。
出典: 一杯のコーヒーやカクテル、バリスタ、バーテンダー、ゲストの方々・・。様々な出会いが行き交うラウンジは、日中は陽の光がたっぷり差し込むカフェとして、夕方からはバーとして利用されています。
天気が良い日はテラス席でのんびりするのも、気持ちが良さそうです。
出典: 人気メニューは「ローストポークジャンバラヤ」。ランチメニューには、日替わりのカレーやウィークリープレートもあり、訪れる度に異なるメニューを頼んでみたくなる充実ぶりです。
全てのメニューにはドリンクがつく他、値段もお財布に優しく、普段づかいしたくなるカフェです。
神楽坂 / カフェ
- 住所
- 新宿区天神町23-1 UNPLAN kagurazaka 1F
- 営業時間
- [月]
08:00 - 18:00(L.O. 17:30)
[火]
08:00 - 18:00(L.O. 17:30)
[水]
08:00 - 18:00(L.O. 17:30)
[木]
08:00 - 18:00(L.O. 17:30)
[金]
08:00 - 18:00(L.O. 17:30)
[土]
08:00 - 18:00(L.O. 17:30)
[日]
08:00 - 18:00(L.O. 17:30)
■ 営業時間
Morning 8:00-11:00(L.O10:45)
Lunch 11:30-15:00
■ 定休日
年末年始
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 「LYURO」は隅田川沿いに建つリバーサイドホテル。金沢で人気の宿泊施設「KUMU」や「HATCHi」を手がけるリノベーション会社「ReBITA」が手がけ、“川の流れのように、旅する。”をテーマにつくられました。
誰もが水辺での時間を楽しめるオープンな多目的スペース“かわてらす”は、近隣に住む人や宿泊者、隅田川散策をする人など、様々な人が思い思いに過ごせる、このホテルの“顔”ともいえる場所です。
出典: 隅田川のブルーに映えるよう、白を基調にデザインされたカフェ「PITMANS」が併設されており、店内は、明るい光がさんさんと差し込む洗練された空間です。お昼の爽やかな雰囲気を楽しんだら、次は夜にも訪れてみたくなる心地よい場所です。
出典: ランチメニューは、平日だけでなく土日も設けられているところも、嬉しいポイントです。
週末ランチの一番人気は、バーベキューグリル料理、築地直送野菜のサラダなど、様々な料理を楽しむことができる「BBQビュッフェランチ」。川辺りのテラス席で、心地よい風を感じながら食べられるのも、ここならではの特典です。
水天宮前 / カフェ
- 住所
- 江東区清澄1-1-7 LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS 2F
- 営業時間
- [月]
07:00 - 22:00(L.O. 料理21:00 ドリンク21:30)
[火]
07:00 - 22:00(L.O. 料理21:00 ドリンク21:30)
[水]
07:00 - 22:00(L.O. 料理21:00 ドリンク21:30)
[木]
07:00 - 22:00(L.O. 料理21:00 ドリンク21:30)
[金]
07:00 - 22:00(L.O. 料理21:00 ドリンク21:30)
[土]
07:00 - 22:00(L.O. 料理21:00 ドリンク21:30)
[日]
07:00 - 22:00(L.O. 料理21:00 ドリンク21:30)
[祝日]
07:00 - 22:00(L.O. 料理21:00 ドリンク21:30)
[祝前日]
07:00 - 22:00(L.O. 料理21:00 ドリンク21:30)
[祝後日]
07:00 - 22:00(L.O. 料理21:00 ドリンク21:30)
■ 営業時間
Morning 7:00-10:00(L.O.9:30)
Branch 10:00-11:30
Lunch 11:30-15:00 (L.O.14:30)
Cafe 15:00-17:00
Dinner 17:00-22:00 (L.O. Food 21:00/Drink 21:30)
■ 定休日
月に一度メンテナンスデーがありますので、詳細はインスタグラムでご確認ください
- 定休日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 東日本橋に建つ「CITAN」は、2017年にオープンした夜の景色が似合うムーディーなホステルです。
1階は町にひらいたオープンなコーヒー店があるのですが、実はここの地下には隠れ家のようなお洒落なバーが。世界のお酒、料理、音楽、人が集まるおしゃれなダイニングバーが、30代を中心に人気を集めています。
様々な音楽イベントスペースを手がけてきた空間プランナー 藤田晃司さんが手がけたバーには、会社員や近隣に住む人が訪れ、憩いの場となっています。
出典: 1階のエントランスロビーから階段を降りると、一枚板を使った大きなハイテーブル兼DJブースが迎えてくれます。約200平米の店内には、いたるところにスピーカーが設置されており、作り手の音楽へのこだわりが感じられます。
夜にぴったりな大人なムードの中でいただくお酒は、いつもより一層美味しく感じられそうです。
出典: キャッシュオンの気軽なスタイルで楽しめる料理は、どれもお酒にぴったりなものばかり。おつまみからご飯ものまで充実したメニューになっています。
デザートには、クリームブリュレやお酒を使った大人のアイスクリームなどもあり、音楽を楽しみながら美味しい料理とお酒を堪能できる場所です。
馬喰横山 / ダイニングバー
- 住所
- 中央区日本橋大伝馬町15-2 チョーヤビル B1F
- 営業時間
- [月]
18:00 - 23:30(L.O. 23:00)
[火]
18:00 - 23:30(L.O. 23:00)
[水]
18:00 - 23:30(L.O. 23:00)
[木]
18:00 - 23:30(L.O. 23:00)
[金]
18:00 - 23:30(L.O. 23:00)
[土]
18:00 - 23:30(L.O. 23:00)
[日]
18:00 - 23:30(L.O. 23:00)
■ 営業時間
※新型コロナによる自粛のため、各日L.O.とCLOSE時間の急な変更を行う可能性があります。ご了承ください。
変更等の告知に関しましては、店舗Instagramで行わせていただきます。
■ 定休日
不定休 (年に数日メンテナンス等のため休みます)
- 定休日
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999 /~¥999
データ提供: HOTEL ICHINICHI(ホテル イチニチ) @赤羽岩淵
出典: 「ICHINICHI-イチニチ」は築45年の5F建て元美容院ビルをリノベーションして生まれた、マイクロブティックホテルです。オーナーの祖父が経営していた美容院の5階建てビルを改装。1階がカフェバー、3、4階がドミトリー、最上階はラージルームという構成です。
下町情緒あふれる、ノスタルジックで気がおけない町、赤羽に、2015年オープンしました。
出典: 建物1階のカフェバー「The315」は、宿泊客、地元民、遠くからの観光客、すべての人に開かれたオープンスペースです。Wifiも利用でき、仕事で利用することも可能なので、思わず長居してしまいそう。
出典: ここでは、赤羽のお茶の名店「思月園」との共同で考案された、お茶を使ったフレーバーティーやカクテルを楽しむことができます。珍しいウイスキーやジンをはじめ、茶葉をスピリッツに漬け込んだカクテルなどが楽しめるほか、日本茶の定番である煎茶、ほうじ茶はもちろん、スパークリング煎茶や抹茶ラテなど、様々な日本茶の飲み方も体験できます。
ハイセンスな空間の中で、今まで味わったことのない日本茶の楽しみ方を経験できるのも、ここならではの醍醐味です。
赤羽岩淵 / カフェ
- 住所
- 北区赤羽1-32-4 HOTEL ICHINICHI 1F
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
20:00 - 00:00
[水]
定休日
[木]
20:00 - 00:00
[金]
20:00 - 00:00
[土]
20:00 - 00:00
[日]
20:00 - 00:00
- 定休日
- 月曜日、水曜日
- 平均予算
データ提供: BnA HOTEL koenji(ビーエヌエー ホテル 高円寺) @高円寺
出典: 「BnA HOTEL」は、“泊まれるアート”をコンセプトとする高円寺のアートホテル。
“Bed and Art Project(BnA)”は、日本の芸術家を応援しながら、忘れられない思い出として心に残る日本の芸術作品の提供をサポートするプロジェクト。客室やギャラリーなど、建物のいたるところにアートが設えられ、建物全体がまるでひとつの美術館のようです。独自の魅力をもつサブカルの町、高円寺に2016年にオープンしました。
出典: ゲストのための文字通りのチェックインポイントとして機能し、地元のアーティストがお互いに「チェックイン」してアイデアを共有するためのハブとして機能してほしい、と名付けられた1階のバー「Bar Front Desk」には、とても自然にアート作品が並びます。
アート作品と種類豊富なお酒、そしてゲストの存在を引き立たせるように、シンプルな家具は手作りなんだそうです。
出典: 高円寺の中小企業を支援するために、カフェで使用する食材は、地元の販売業者から調達しているのだそう。人の“てまひま”を大切にする、あたたかい眼差しが感じられます。
ウイスキーも種類豊富に取り揃えていますが、強いお酒が苦手な女性にもおすすめなのは、スパイスやハーブを漬け込んだリキュールで作るカクテル。お店のオリジナルだけでなく、高円寺に構える他のお店とのコラボカクテルも準備しています。
初めて高円寺に来た人や、初めてここを訪れた人でも、高円寺という街を楽しむことができるのではないでしょうか。
高円寺 / バー
- 住所
- 杉並区高円寺北2-4-7
- 営業時間
- [月]
10:00 - 17:00
19:00 - 00:00
[火]
10:00 - 17:00
19:00 - 00:00
[水]
10:00 - 17:00
19:00 - 00:00
[木]
10:00 - 17:00
19:00 - 00:00
[金]
10:00 - 17:00
19:00 - 00:00
[土]
10:00 - 17:00
19:00 - 00:00
[日]
10:00 - 17:00
19:00 - 00:00
■ 営業時間
カフェ・タイム 10:00~17:00
バー・タイム 19:00~24:00
■定休日
無休
- 定休日
- 平均予算
データ提供: 出典: 宿泊施設というと、泊まらないと利用できないというイメージが強かったかもしれませんが、今では地元民や遠くから遊びに来た人、外国人観光客など、様々な人に向けたオープンな場として、カフェやバーが提供されています。
それぞれのこだわりが詰まった素敵なカフェ・バーを利用したら、今度は宿泊してみるのも楽しいかもしれませんね。施設の魅力をより堪能できるはず。
ぜひこの機会に、足を運んでみてはいかがでしょうか。
2020年の東京オリンピック開催まで、もう間もなく。今東京は、ホテルの建設ラッシュを迎えています。若いツーリストや外国人観光客に向け、リーズナブルで手軽に泊まることができる宿泊施設が増える中、宿泊しなくても気軽に立ち寄れるカフェやバーを併設したお洒落な施設が増えているんです。
今回は、普段使いのカフェ・バーとして思わず行きたくなるような、素敵な宿泊施設を7つご紹介します。どこも個性がキラリと光る人気スポットですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。