大阪発祥で、今や関西人のソウルフードともなっている「たこ焼き」。外はカリッ、中はフワトロで、コリッとした食感のタコが美味しく、アツアツのたこ焼きを頬張るだけで幸せな気持ちになりますよね。

おうちで作るたこ焼きももちろん美味しいけれど、たまにはプロの作る本場の味を楽しみたいもの。そんな時、わざわざ大阪まで足を運ぶ必要はないんです！東京・お台場にある、本格的な大阪のたこ焼きが食べられる人気スポットをご紹介します。

「お台場たこ焼きミュージアム」は、たこ焼きの本場・大阪の名店5店舗が集った、体験型フードテーマパークです。180の席数があるフロアで、焼きたてのおいしいたこ焼きを堪能できます。

お台場たこ焼きミュージアムは、東京・お台場の「DECKS東京ビーチ」シーサイドモール4Fにあります。DECKSは、海からの心地よい潮風にあたりながらお台場観光を楽しめるスポットとして、日本だけでなく海外からのお客さんからも人気。お台場観光の一部として、たこ焼きミュージアムに立ち寄ってみるのはいかがでしょうか？

たこ焼き発祥の店や行列のできる人気店など、大阪人もお墨付きのたこ焼きの名店5店がワンフロアに。家族や友人、恋人同士で、複数の店舗のいろんな種類のたこ焼きを買って、ワイワイ食べ比べするのも楽しいですね。

頑固なほど、生地にも焼き方にもこだわる「やまちゃん」。毎日4時間煮込む鶏ガラベースのだし汁には、玉ネギ、キャベツ、ニンジンなどの野菜、バナナ、リンゴなどの果物が10種類以上も加えられていて、女性にも好評の味に。

これでもかというほどネギがたっぷり乗ったたこ焼きは、ビールにも合う味。マヨネーズをたっぷりからめて一口でパクッと食べたい。

和食歴30年の店主が行き着いた、和食感覚のたこ焼き。高級食材である比内地鶏とカツオ節をネギ、生姜などとともにじっくり煮込んだスープを使った生地が、ほどよく上品な味を生み出しています。青森産の山芋が具材として入っているから、ホクホクとした美味しさ。

普通のソース味、塩を振った塩味、だし汁の3種類のたこ焼きが一度に食べられる3種盛りは人気。どの味が好みかおしゃべりしながら食べ比べを楽しみたいですね。

創業は昭和8年の老舗。たこ焼き発祥の店と言われている、歴史ある会津屋。手でつまんで食べられる小ぶりな一口サイズ。鰹のダシに醤油を加えた奥深い生地を生かすため、具はタコと天かすのみ。たこ焼き巡りは、老舗のこの店から始めたい。

研究熱心だった初代のこだわりを今もなお継承し、うまみの詰まった生地そのままの味で勝負しています。元祖たこ焼きは、あめ玉ほどの小さなサイズ感。ソースや鰹節はかかっておらず、一口サイズなのにうまみしっかりで、冷めても美味しい。

大阪ミナミ、千日前でオープンしてはや半世紀。なんばグランド花月隣にあるたこ焼きの老舗です。厳選された具材に、自慢の生地はダシが程よく効いていて、外はカリッ中トローリ。コテコテの大阪の雰囲気を楽しみながら、焼きたてのたこ焼きを味わえます。

こちらは、温かいかつおだしであっさり食べる明石焼き風たこ焼「わんこだこ」。定番のたこ焼きに食べ飽きたら、さっぱりと出汁味で食べるのもおすすめ。

若者たちでにぎわう街、アメリカ村の有名スポット三角公園前で営業を営む人気たこ焼き店「甲賀流」は、2016年・2017年の「ミシュランガイド」で、良質な料理を手頃な価格で楽しめるお店に与えられる称号「ビブグルマン」に選出されています。

たこ焼き（ソースマヨ味）は、昔ながらのオーソドックスな味。リンゴと玉ねぎをブレンドしたソースは、香り高く甘みがあってとてもフルーティー。

「うまい屋」の最大の魅力は、飾らないシンプルさにあるといっても過言ではありません。なにも付けなくても美味しい、素朴で素材そのものの味を大切にした、落ち着く味。