世界遺産「那智の滝」
滝のすぐそばにある熊野那智大社別宮飛瀧神社では、滝そのものを神として祀っています。
春は桜、秋は紅葉。
自然豊かな場所にあるので、季節のうつり変わりも見どころです。
春は桜、秋は紅葉と絵葉書のような景色に出合えます。
熊野那智大社
「那智の滝」に行くなら是非一緒に訪れたいのが「熊野那智大社」。
熊野夫須美大神（イザナミノミコトの別名）を主祭神とする「熊野十二所権現」を祀っています。また、神の使いで今は石に姿を変えて休んでいるといわれる八咫烏（ヤタガラス）の「烏石（からすいし）」などもあります。
八咫烏はサッカー日本代表ユニフォームに描かれていることで有名ですね。
樹齢850年以上といわれる楠木は、幹が空洞になっているところを護摩木を持って通り抜けられるそうです。
境内には八咫烏の銅像もあります。ほかにも、「烏みくじ」や御札などにもモチーフとして八咫烏があしらわれています。
また、熊野の神様のお使いとされている八咫烏にちなんで、勝守（かちまもり）という勝負事のお守りもあります。
熊野古道
世界遺産「熊野古道」を歩いて那智の滝や熊野那智大社に行くのもおすすめです。
往復で2時間程歩くので、歩きやすい靴や服装でのぞみましょう。
「那智の滝」へのアクセス
紀伊勝浦駅から路線バスに乗る方法
東京方面から行く
交通費を抑えたい、という人は時刻表をチェックしてみてください。
また、名古屋まで新幹線で行き、特急「ワイドビュー南紀」に乗り換える方法や、飛行機を使う方法など行き方はさまざま。自分に合った方法をチェックしてくださいね。
大阪方面から行く
新大阪からだと3時間20分、京都からは約3時間50分程かかります。
ゆったり電車旅も、雰囲気が出て良いですね。
名古屋方面から行く
一緒に行きたい「勝浦温泉」
那智の滝から車で20分程の場所にある勝浦温泉。那智の滝や熊野那智大社と一緒に楽しむ人も多い場所で、宿泊場所としてもおすすめです。
海を見ながら入る温泉は、、まさに極楽。
那智の滝と同じく、デトックス&リラックス効果がありそうです。
1度宿泊してみたい！『ホテル浦島』
那智勝浦温泉の中でも有名なのが、こちらの『ホテル浦島』。
6の温泉があり、中でも洞窟にある温泉が珍しいと人気です。また、新鮮な魚介を使ったバイキング形式の食事も評判。
1度宿泊してみたい、竜宮城のようなホテルです。
日常から離れて、心洗われるような旅を。
那智の滝を中心に、熊野那智大社、熊野古道、勝浦温泉を紹介しました。
世界遺産に登録されている神秘的な場所で、リフレッシュしませんか？
日常を離れて、パワーを充電できること間違いなしですよ。
高さ・水量ともに日本一といわれる「那智の滝」。和歌山県の熊野那智大社から階段を登って約15分～20分の場所にあり、那智山信仰の根元として古くから尊ばれてきました。滝の上流には二の滝、三の滝があり、合わせて「那智の大滝」と呼ばれて国の名勝になっています。