2015年のオープン時、“スペイン王室御用達の店が日本に初出店”と話題になりました。スペインの食を揃えたカフェとデリカテッセンの店ですが、カジュアルな親しみやすさが身上。

東急田園都市線/大井町線・二子玉川駅から歩いて4～5分。二子玉川ライズS.C.のテラスマーケット2階にあります。

ベーカリーも完備。日々、パンの焼き上がり時間がお店の前に提示されます。

『ポルボローネス』をはじめとしたお菓子やはちみつ紅茶など幅広いラインナップ。かわいいパッケージは贈りものにも◎

シュークリーム『エイサイマーダクレマ』。コーヒーは濃厚な苦みがスイーツと相性ばつぐんなエスプレッソ『カフェ・ソロ』。（筆者撮影）

スペインワインとともに夜も楽しく！※23時までオープン。

屋根つきテラス席あり。向きによって、➀ライズの広場を行き交うひとを眺める②緑の多い住宅街をみはらす、2種類の眺めが広がります。

銀座線・赤坂見附駅から数分の一ツ木通り沿いに、1970年代に開業。食べログ百名店の一つ。
日々、ケーキとお茶に訪れるひと、テイクアウト希望者の行列が2本続いています。

さすがに夜7時のクローズ前後には行列はなくなりますが…。

入口からすぐの場所にあるショーウィンドー。
常時、生菓子は約20種類、焼菓子は10種類ほどを提供しているそうですが、店内に入るとあっという間になくなっていく様子がよくわかります。

喫茶室は1・2階に（2階は喫煙可）。
席の間は決して広いとは言えないけれど、木の腰壁、ウィンザーチェアと、シックで落ち着く空間です。

しっとり柔らかなシュー。たっぷり詰められたカスタード。『シュークリーム』もお店の代表作の一つです。

左:さくらんぼのゼリーとチーズムースに挟まれたサワーチェリーにリキュールが香る『スリーズフロマージュブラン』と。
右:いちごが挟まれた『ミルフィーユ』と。

フランボワーズのバタークリームが挟まれた『フランボワーズ』と。

ケーキ同士がお互いの風味を引き立てあって、2つと言わず3個でも十分に頂けそう♪

飲みものではコーヒー、紅茶のほか、急須でサービスされる煎茶が（アイスもあり）。

通販への対応はありません。
とくに『レアチーズケーキ』は男性にも好まれます。都内では“贈られて喜ばないひとのない贈りもの”の1つ♪

お店のスローガンは「どなたでも楽しめるガストロノミー(美食文化)を！」。

ランチコースは1900円（前菜1品＋主菜1品＋コーヒーor紅茶）から。

歴史を経た建物から醸し出される独特な温かみ。フランス料理店につきもののスノッブな雰囲気は皆無です。

テラス席なら、木洩れ日のもと、ベビーカーやちびっ子連れのお母さんたちもリラックスしてお食事できますよ＊

店のすぐお隣にはフランス図書の専門店も。かわいいカードなどもあり、何枚買いこんでも後できっと役に立ってくれます。

東西線・神楽坂駅、大江戸線・牛込神楽坂駅のどちらからも歩いて5分ほど。牛込中央通りに面しています。

変貌めまぐるしい近年の神楽坂エリアで、20年あまりに渡って、ヴォリューミーでおいしく、かつリーズナブルなフレンチを提供し続けるお店です。

ランチの予約は11：30～と13：00～から選びます。
なんと前菜と主菜を選ぶプリフィクスランチは1000円台から。

前菜『鴨のリエット』。
主菜クラスのヴォリュームは画像ではわかりません。

パンはお変わり自由ですが、おいしいからと食べ過ぎるとさらにボリューミーな主菜に驚かれるかも！

ワインとデザートは別料金。
『クレームブリュレ』は、小さいとはいえ220円(税込)だったそう！

グラスワインも400－500円前後。※画像はシャルドネ、税込550円だったそう。

カフェでは工務店で制作された雑貨や多肉などの植物も販売しています。

メニューはコーヒーとビスコッティなど軽いものが中心。豆は、清澄白河の自家焙煎店「ARiSE」から取り寄せているとか。

ビールやソフトドリンクのメニュー表示は、廃材をリメイクしたボックスに。

2階に通じる階段下にはソファが！ニッチなスペースで、好きなだけ読書に浸れそう。