“涼”を求めて夏の大人旅。首都圏の避暑地「栃木県・奥日光」を訪れてみませんか?

“涼”を求めて夏の大人旅。首都圏の避暑地「栃木県・奥日光」を訪れてみませんか?

猛暑と言われている今年の夏は、“涼”を求める旅に出かけてみませんか?首都圏の避暑地、栃木県の「奥日光」がおすすめです。市街地にくらべて標高が高く、夏でも涼しいエリアです。今回は、日本建築が美しい「日光田母沢御用邸」やニッコウキスゲが咲き誇る「霧降高原」など、歴史と自然が満喫できるおすすめ観光スポットをご紹介します。2018年07月07日作成

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旅行・お出かけ
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涼しい「奥日光」で大人旅

“涼”を求めて夏の大人旅。首都圏の避暑地「栃木県・奥日光」を訪れてみませんか?
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竜頭の滝よりさらに上に向かった「奥日光」は、市街地にくらべて標高が高いので、夏でも涼しく昔から避暑地として親しまれてきました。澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んだら、夏の暑さも忘れそうなほど爽快です。この夏は、“涼”を求めて奥日光へ大人旅に出かけませんか?

イタリア大使館別荘

県営歌ヶ浜駐車場から徒歩約15分のところにある「イタリア大使館別荘」。中禅寺湖のほとりにあるクラシカルな建物です。昭和3年(1928年)にイタリア大使館の別荘として建てられ、平成9年(1997年)まで歴代の大使が使用していました。
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県営歌ヶ浜駐車場から徒歩約15分のところにある「イタリア大使館別荘」。中禅寺湖のほとりにあるクラシカルな建物です。昭和3年(1928年)にイタリア大使館の別荘として建てられ、平成9年(1997年)まで歴代の大使が使用していました。

建物の設計は、著名な建築家で外交官でもあるアントニン・レーモンド氏によるもの。2階にある2つの寝室からは、中禅寺湖が眼科に広がり、涼しげな水面が印象的です。
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建物の設計は、著名な建築家で外交官でもあるアントニン・レーモンド氏によるもの。2階にある2つの寝室からは、中禅寺湖が眼科に広がり、涼しげな水面が印象的です。

床板や建具・家具などをできる限り再利用して復元しています。応接室の暖炉は、地元の石を積んで作られていて、椅子に座って記念写真を撮ることもできます。
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床板や建具・家具などをできる限り再利用して復元しています。応接室の暖炉は、地元の石を積んで作られていて、椅子に座って記念写真を撮ることもできます。

こちらは、本邸のすぐそばにある「国際避暑地歴史館(副邸)」。湖が見渡せる本邸とは対照的に、森の中の景観を生かした建物で、窓から四季の移ろいを眺めることができます。今でも野生のシカが姿を見せるほど自然豊かな場所です。
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こちらは、本邸のすぐそばにある「国際避暑地歴史館(副邸)」。湖が見渡せる本邸とは対照的に、森の中の景観を生かした建物で、窓から四季の移ろいを眺めることができます。今でも野生のシカが姿を見せるほど自然豊かな場所です。

イタリア大使館別荘記念公園 | 日光自然博物館

日光田母沢御用邸(ニッコウタモザワゴヨウテイ)

日光駅からバスで10分ほどのところにある「日光田母沢御用邸(ニッコウタモザワゴヨウテイ)」。江戸時代後期、明治、大正と3つの時代の建築様式をもつ集合建築群で、現存する明治・大正期の御用邸の中では最大規模を誇ります。
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日光駅からバスで10分ほどのところにある「日光田母沢御用邸(ニッコウタモザワゴヨウテイ)」。江戸時代後期、明治、大正と3つの時代の建築様式をもつ集合建築群で、現存する明治・大正期の御用邸の中では最大規模を誇ります。

明治32年(1899年)に、当時の皇太子であった後の大正天皇ご静養のために建てられた御用邸。昭和22年(1947年)まで、天皇、皇太子3代にわたって利用されていたものを整備・復元して公開しています。
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明治32年(1899年)に、当時の皇太子であった後の大正天皇ご静養のために建てられた御用邸。昭和22年(1947年)まで、天皇、皇太子3代にわたって利用されていたものを整備・復元して公開しています。

部屋によって異なるデザインにも注目。たとえば、シャンデリアには菊の紋章。細部にわたり技術の粋を凝らしています。
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部屋によって異なるデザインにも注目。たとえば、シャンデリアには菊の紋章。細部にわたり技術の粋を凝らしています。

“御玉突所”と呼ばれていたビリヤード台のある部屋。台は4つ玉の競技台でポケットがないタイプです。台と照明器具は当時のものを復元しています。部屋数は、なんと106室。公開されているのは一部のみですが、それでも見ごたえがあります。歴史や建築技術にゆっくりと触れてみませんか?
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“御玉突所”と呼ばれていたビリヤード台のある部屋。台は4つ玉の競技台でポケットがないタイプです。台と照明器具は当時のものを復元しています。部屋数は、なんと106室。公開されているのは一部のみですが、それでも見ごたえがあります。歴史や建築技術にゆっくりと触れてみませんか?

日光田母沢御用邸記念公園

霧降高原(キスゲ平)

「霧降高原」は日光駅からバスで約25分のところにあります。高原エリアには、キャンプ場やペンションなどが点在しますが、夏の旅行なら「キスゲ平」がおすすめです。日光連山のひとつ「赤薙山」の中腹にあり、標高は1,300~1,600メートル。真夏でも気温が低いので避暑にぴったり。清々しい高原の空気を胸いっぱいに吸い込みましょう。
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「霧降高原」は日光駅からバスで約25分のところにあります。高原エリアには、キャンプ場やペンションなどが点在しますが、夏の旅行なら「キスゲ平」がおすすめです。日光連山のひとつ「赤薙山」の中腹にあり、標高は1,300~1,600メートル。真夏でも気温が低いので避暑にぴったり。清々しい高原の空気を胸いっぱいに吸い込みましょう。

レストハウスから標高1,582メートルの小丸山展望台までには、1,445段の階段があります。まっすぐ上った先にあるのはこの絶景。中腹あたりからは傾斜がきつくなりますが、整備されているので歩きやすいですよ。
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レストハウスから標高1,582メートルの小丸山展望台までには、1,445段の階段があります。まっすぐ上った先にあるのはこの絶景。中腹あたりからは傾斜がきつくなりますが、整備されているので歩きやすいですよ。

日光を代表する花「ニッコウキスゲ」の群生地としても有名。別名“禅庭花(ゼンテイカ)”とも呼ばれるユリ科の多年草です。朝咲いて夕方にしぼみます。約10㎝の濃いオレンジがかった黄色の花がとてもキレイ。
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日光を代表する花「ニッコウキスゲ」の群生地としても有名。別名“禅庭花(ゼンテイカ)”とも呼ばれるユリ科の多年草です。朝咲いて夕方にしぼみます。約10㎝の濃いオレンジがかった黄色の花がとてもキレイ。

6月中旬から7月にかけて咲くニッコウキスゲ。あたり一面、オレンジ色のじゅうたんを敷き詰めたような景色が楽しめます。
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6月中旬から7月にかけて咲くニッコウキスゲ。あたり一面、オレンジ色のじゅうたんを敷き詰めたような景色が楽しめます。

“霧降”という名の通り、霧が出ることの多い場所。特に雨の日は真夏でも肌寒いので、羽織るものを持っていくと安心です。トレッキングコースもあるので、しっかり歩く予定の方は準備を万全に!
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“霧降”という名の通り、霧が出ることの多い場所。特に雨の日は真夏でも肌寒いので、羽織るものを持っていくと安心です。トレッキングコースもあるので、しっかり歩く予定の方は準備を万全に!

日光市霧降高原キスゲ平園地ホームページ

大笹牧場

「大笹牧場」は、日光駅から牧場行きのバスで約50分ほどのところにあります。標高1,300メートルの高原にあり“天空のリゾート牧場”とも呼ばれています。
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「大笹牧場」は、日光駅から牧場行きのバスで約50分ほどのところにあります。標高1,300メートルの高原にあり“天空のリゾート牧場”とも呼ばれています。

東京ドーム77倍、約362万平方メートルの広大な牧場です。4月下旬から10月下旬まではホルスタインやブラウンスイスなどの牛が放牧されています。のんびりと草を食む動物を見ていると癒されます。施設内では、アイスクリームやバター作りの体験教室も行っています。
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東京ドーム77倍、約362万平方メートルの広大な牧場です。4月下旬から10月下旬まではホルスタインやブラウンスイスなどの牛が放牧されています。のんびりと草を食む動物を見ていると癒されます。施設内では、アイスクリームやバター作りの体験教室も行っています。

牧場内にある「ジンギスカンハウス」では、生ラムジンギスカンをはじめ、牛カルビ、とちぎ県産牛ロースなどの焼肉が楽しめます。おすすめはやはりジンギスカン!今までラム肉を食べたことがなかったという方も、やみつきになるというこちらの「生ラム」。厚切りなのに柔らかい肉質をぜひ味わってみてください。
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牧場内にある「ジンギスカンハウス」では、生ラムジンギスカンをはじめ、牛カルビ、とちぎ県産牛ロースなどの焼肉が楽しめます。おすすめはやはりジンギスカン!今までラム肉を食べたことがなかったという方も、やみつきになるというこちらの「生ラム」。厚切りなのに柔らかい肉質をぜひ味わってみてください。

牧場の定番スイーツといえば、ソフトクリーム!こちらでは、絞ってから1日以内の新鮮なブラウンスイスの生乳で作っています。濃厚でコクがあるのに後味さっぱり。
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牧場の定番スイーツといえば、ソフトクリーム!こちらでは、絞ってから1日以内の新鮮なブラウンスイスの生乳で作っています。濃厚でコクがあるのに後味さっぱり。

日光霧降高原 大笹牧場

中禅寺湖遊覧船

「中禅寺湖」は、およそ2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められ、原形ができたといわれています。水面の標高が1,269メートルあり、日本でもっとも高地にある湖です。
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「中禅寺湖」は、およそ2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められ、原形ができたといわれています。水面の標高が1,269メートルあり、日本でもっとも高地にある湖です。

中禅寺湖をゆっくりクルージングしてみませんか?おすすめは、船の駅中禅寺を起点として、菖蒲ヶ浜桟橋、立木観音桟橋を経由し、名所を巡る55分のコース。約120名を乗せる大型クルージング船は、ゆったりと湖を進みます。
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中禅寺湖をゆっくりクルージングしてみませんか?おすすめは、船の駅中禅寺を起点として、菖蒲ヶ浜桟橋、立木観音桟橋を経由し、名所を巡る55分のコース。約120名を乗せる大型クルージング船は、ゆったりと湖を進みます。

霧が多い日光ですが、晴れた日はデッキに出て風に当たってみませんか?澄んだ空気が心地よく、周囲の森の緑もとてもキレイです。
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霧が多い日光ですが、晴れた日はデッキに出て風に当たってみませんか?澄んだ空気が心地よく、周囲の森の緑もとてもキレイです。

男体山を間近に見ながらの湖上散策は贅沢な気分♪クルージング船の他、スワンボートなどもあるのでぜひ楽しんでみてくださいね。
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男体山を間近に見ながらの湖上散策は贅沢な気分♪クルージング船の他、スワンボートなどもあるのでぜひ楽しんでみてくださいね。

中禅寺湖機船クルージング│公式サイト

戦場ヶ原・小田代ヶ原(オダシロガハラ)

男体山の西麓に広がる戦場ヶ原は、噴火によって湯川がせき止められてできた湖に、長い歳月をかけて土砂が蓄積し、湿原になった場所です。戦場ヶ原の西側にある「小田代ヶ原(オダシロガハラ)」も同様で、どちらも湿原植物や高山植物の宝庫です。
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男体山の西麓に広がる戦場ヶ原は、噴火によって湯川がせき止められてできた湖に、長い歳月をかけて土砂が蓄積し、湿原になった場所です。戦場ヶ原の西側にある「小田代ヶ原(オダシロガハラ)」も同様で、どちらも湿原植物や高山植物の宝庫です。

小川のせせらぎが聞こえるほど静かな湿原。木々が生い茂っているので気温が低く感じられます。スニーカーを履いて散策するのがおすすめです。
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小川のせせらぎが聞こえるほど静かな湿原。木々が生い茂っているので気温が低く感じられます。スニーカーを履いて散策するのがおすすめです。

夏は、ピンク色の花が愛らしいホザキシモツケや、ノハラアザミが咲いています。歩道が整備されたルートも多いので、女性でも歩きやすいですよ。
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夏は、ピンク色の花が愛らしいホザキシモツケや、ノハラアザミが咲いています。歩道が整備されたルートも多いので、女性でも歩きやすいですよ。

“小田代ヶ原の貴婦人”と呼ばれる白樺の木。草原の真ん中に1本だけ生えていて、思わずシャッターを押したくなるほどの美しさ。散策の目安は2時間程度。ぜひ奥日光の自然を満喫してみませんか?
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“小田代ヶ原の貴婦人”と呼ばれる白樺の木。草原の真ん中に1本だけ生えていて、思わずシャッターを押したくなるほどの美しさ。散策の目安は2時間程度。ぜひ奥日光の自然を満喫してみませんか?

夏は奥日光で、歴史や自然を満喫♪

“涼”を求めて夏の大人旅。首都圏の避暑地「栃木県・奥日光」を訪れてみませんか?
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明治時代から、奥日光には国内・海外の要人が避暑に訪れていました。当時から変わらぬ姿を見せる湖や山々の美しさは、今も私たちの心をおだやかにしてくれます。歴史のある建築物を見学したり、自然に触れたり…見どころ満載の奥日光エリアに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

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