銀座線の浅草駅から歩いて10分ほど、新仲見世通りを抜けたところにあるのが「フルーツパーラーゴトー」。昔からの建物が残るエリアでぱっと目をひくモダンな外観が印象的です。昭和20年頃に高級果物店として創業し、2005年にパーラー専門店としてオープンしました。

店内には、新鮮なフルーツがずらりと並ぶ冷蔵庫があります。こちらのフルーツは、購入することもできるんですよ。おみやげにも喜ばれそう。

春夏に大人気なのが「完熟マンゴーのパフェ」。花びらのように盛り付けられたマンゴーは、口に入れた途端にとろける柔らかさと芳醇な香りが最高。

マンゴーの真ん中の生クリームや、下の手作りマンゴーアイスもフレッシュマンゴーを引き立てていて、あっという間に食べてしまうおいしさ。

こちらは、甘酸っぱい爽やかさが堪能できる「アメリカンチェリーのパフェ」。真っ赤な色とつややかさは、鮮度と品質にこだわっているからこそ。こちらでは、フルーツアイスクリームやコンフィチュール、ソースもすべて手作り。

白を基調にした店内は、清潔感のあるエレガントな雰囲気です。

予約がすぐに満席になってしまう「フルーツ食べ放題」では、世界のフルーツ20～24種を思う存分いただけます。日本を代表する高級果物店の味を楽しめるなんて、贅沢ですよね。予約はネットまたは電話で受け付けているので、気になる方はHPをチェックしてみてはいかがでしょうか？

JR新宿駅の東口を出てすぐのところにある「タカノフルーツパーラー 本店」は、明治18年に創業しました。パーラーとして開店したのは大正15年。新宿のシンボル的存在として親しまれている老舗です。

店内は、明るく開放的な雰囲気。窓からは、新宿の街並みが見えます。

こちらでは、フルーツの味を引き立てるために、独自にブレンドした生クリームや自家製のアイス、シャーベット、ゼリーなどがたくさん使われているのが特徴。毎年4月頃から登場する「枇杷（びわ）のパフェ」は、みずみずしくとってもジューシー。

「マスクメロンパフェ」も外せません！真っ白な生クリームと緑色のメロンの爽やかな組み合わせは、1年中食べたくなる定番の味。

せとか、デコポン、日向夏が乗った「柑橘パフェ」は甘酸っぱさだけでなく、独特のほろ苦さも感じられます。オーナーによると、こちらのパフェはシェアせずに1人で食べるのがおすすめだそう。味と食感と色のバランスを考えて作られているので、上から順番に味わいましょう。

毎年5月下旬から7月に登場する「チェリーパフェ」。その時期においしいさくらんぼを2種類使っていて、シンプルな中にも贅沢な味わいが楽しめます。一番下に入っているシャーベットは、1粒1粒を手で種を取り除き、つぶして煮詰め、冷やしています。作るのになんと3日もかかるんだそう。一度は食べてみたいですね。

JR渋谷駅のハチ公出口から歩いて1分ほどのところにある「渋谷西村 フルーツパーラー」は、明治43年に創業した果物店が始まり。その後、昭和11年にフルーツパーラーを開業して以来、80年以上渋谷を代表するお店として親しまれています。

大きな窓からは渋谷の街並みを一望することができます。移り変わりの激しい渋谷に立地していながらも、店内はどこか懐かしい落ち着いた雰囲気です。

エディブルフラワーが華やかなイタリア風フルーツポンチ「マチェドニア」も、昔から愛されているメニューのひとつ。白ワイン風味のシロップが注がれたフルーツポンチに、生クリームと旬のフルーツがたっぷり。フルーツの味がプラスされたシロップがおいしいと評判なんですよ。

ショーケースにずらりと並んだフルーツに思わず足をとめてしまう外観が印象的な「果実園」は、東京駅のキッチンストリートにあります。雨でも濡れずに行くことができるので、お友だちと待ち合わせするのにも便利。

白と赤のインテリアが可愛らしい店内は、とても明るい雰囲気です。

パフェは、グラス以外にもプレートに盛り付けられたタイプもあるんですよ。こちらは、赤とオレンジ色のコントラストが美しい「宮崎マンゴーと博多あまおうのパフェ」。フルーツの味をよりおいしく引き立ててくれる、バニラアイスとのバランスも絶妙です。

果実園では、毎日でも来られるぐらいの値段で提供することをモットーにしているそうで、高級メロンだって思っているよりずっとリーズナブルにいただけるんです。このボリュームで1,000円代なのはお得だと思いませんか？