由布院は、由布岳の麓に広がる温泉郷。九州の北側、大分県大分市と別府市の間にあります。大自然に囲まれた由布院温泉郷は、特に女性から高い人気を誇ります。

由布院と言えばやはり温泉！泊まらなくてOKの立ち寄り湯も沢山ありますので日帰り旅行でも温泉を気軽に楽しむことができます。これから寒くなる季節は雰囲気の良いお宿で、温泉の湯にたっぷり浸かって、スベスベのお肌を手に入れるのも贅沢ですよね。

長閑な田園風景が広がる湯布院は、アートの街としての見所もいっぱい。散策していると素敵な美術館が点在しているのです。そんな感性も磨ける由布院のおススメスポットもたっぷりご紹介していきます！

湯布院に行くならぜひ乗ってみたい列車が、博多〜湯布院間を走る「ゆふいんの森号」。窓の外に広がる美しい自然や、木のぬくもりあふれるナチュラルなインテリアに大人女子もワクワク♪

現地に着いたら、レトロキュートなクラシックカーで回るのもおススメ！９人乗りの乗り合いバス「スカーボロ」は、JR由布院駅を出発し、フローラハウス、興禅寺、宇奈岐日女神社、民芸村などの主要な観光スポットを約50分間で回ってくれるので由布院が初めての方でも安心です。

※予約は駅構内にて当日のみ受付(受付開始時間 8：50～)

由布院でも一番人気の観光スポット、金鱗湖に面した「マルク・シャガールゆふいん金鱗湖美術館」。愛の画家ともいわれる　巨匠マルク・シャガールのリトグラフ作品を主に展示している美術館です。

愛をテーマにした作品が多いシャガールの絵画の数々。ふんわり幻想的なシャガールの絵は、見ているだけで心が和み優しい気持ちにさせてくれます。

浮遊感があって、色鮮やかで、ファンタジック。見る人の心に強く残るシャガールの印象的な世界観を是非体感してみてくださいね。

「由布院アルテジオ」は、ちょっとユニークな音楽をテーマにした美術館。由布院の御三家旅館である「山荘無量塔」プロデュースの、音楽とアートがコラボレーションした施設です。

譜面をモチーフにしたオブジェもユニークですね！音楽好きな方は特に楽しめるこのハイセンスなアートスポット、ぜひ訪れてみてくださいね。

レトロな雰囲気をたっぷり味わって、昭和時代にタイムスリップしてみるのも楽しそうですね。

由布院の老舗旅館、亀の井別荘敷地内にある人気カフェ「茶房 天井棧敷」。江戸末期の造り酒屋を改装した店内で、流れるグレゴリオ聖歌を聴きながら、ゆっくりと穏やかな珈琲時間が堪能できそうですね。

「珈琲・果汁･音楽・読書」のための空間として造られた喫茶室とだけあって、蔵書数も豊富です。緑のガーデンを望む窓際の席も人気ですが、階段上の「ひっそり桟敷」と呼ばれる桟敷席も素敵。

由布院駅前からほど近い、オリジナルスイーツの“由布くりーむ棒”が人気の「銀の彩」。エクレアのような形のサクサク生地にカスタードクリームとあんこをはさんである、お土産にも喜ばれる一品です。

よもぎ抹茶や苺ミルクなど、様々なフレーバーの計9種類が楽しめる“由布くりーむ棒”。イートインコーナーもありますので、散策の休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

シャガール美術館の建物の一階にある「Cafe La Ruche」 。金鱗湖を一望する湖畔のテラス席で、ゆっくりとティータイムを過ごすことができます。

雰囲気のいい店内で、ゆっくりと流れる時間に身を任せて。気の利いたオシャレなお土産も手に入れることができますよ。

歴史ある温泉旅館「由布院玉の湯」。昭和28年の創業から現在に至るまで多くの顧客の心を離さない、湯布院を代表する自然あふれるお宿です。

客室は全17室のみ。かけ流しの木風呂が、旅の疲れをゆっくり癒してくれそう。また温泉だけでなく、地元の食材を使ったお鍋などお料理も堪能してみてくださいね。

金鱗湖畔の「亀の井別荘」も由布院の名旅館と呼ばれるお宿。「森の別荘」がコンセプトのこの旅館は、もともとは貴人接待用の別荘として造られたそうです。

本館の他にも離れの15室や、広大な森の庭園があります。全室に天然温泉かけ流しのお風呂が付いているので、お部屋でゆっくり寛ぐことができますよ。

自然の中でくつろぐことができる、御三家の中では最もモダンな高級旅館「山荘無量塔」。敷地内に離れの客室、レストラン、バーやミュージアムがあります。

温泉だけでなく、美味しいお料理やアートを楽しみたいという大人女子にも是非泊まってみてほしい素敵なお宿です。

大人が楽しめる要素がギュッと詰まった由布院。今年の旅行は温泉プラスαの旅で、もっと感性を磨いてみませんか？