漢字のフォントとアルファベットの組み合わせがなんとも言えないノスタルジックな雰囲気を漂わせている煉瓦亭は、明治28年創業の老舗中の老舗。

赤いチェックのテーブルクロスがまさにハイカラ。年季の入ったフロアもまた味わいを出してくれていますね。

こちらの元祖オムライスは、卵を薄く優しく焼いてチキンライスを包んだオムライス。どこか懐かしくもあり、またすぐに食べたくなる不思議な逸品。たっぷりのケチャップも昔から変っていません。

まるで、パリにいるような古木と煉瓦の重厚な温もりを感じられる外観が印象的なお店がこちらの「トリコロール」。

トリコロールで是非頂いて欲しいのが、注文してからクリームを注入してくれるエクレアです。サクトロの中から出てくる優しい甘さのクリームが、ゆっくり煎れられたコーヒーと見事にマッチング。

アンティーク調の内装や、煉瓦の温もりに癒されながら、こんな素敵空間でモーニングもできるんです。朝一番にまずはトリコロールでゆったり自分時間を楽しむのもなかなかオツでオススメですよ。

レトロな雰囲気の店内は不思議と落ち着く空間です。読みたかった本を片手に、一杯のコーヒーと上質な時間を堪能してみてはいかがですか？

シャンパングラスで頂く水から煎れたダッチコーヒーはー、しっかりした大人な苦味を感じることができる一杯。

珈琲だけの専門店「カフェ・ド・ランブル」は、コーヒーへの深い愛情を感じられるとっても格好よく潔いお店。

明治17年に上野で創業し、その後昭和24に銀座に移転してから現在まで、銀座の老舗のお土産のトップクラスで居続けているのが「空也」です。きっちり整列された美しいフォルムのもなかは、甘さすっきりのこしあんで、崩れにくい皮とのバランスも丁度いいんです。

明治24年創業で、東京のかりんとうの御三家と言われている「たちばな」は、まるで小料理屋や、お寿司屋さんのような凛とした佇まいが印象的。

かりんとうは太めの「ころ」と細長い「さえだ」の二種類のみ。自然な甘みで小麦の香りが奥ゆかしい。優しい気持ちになれる幸せのかりんとうです。

しかも中の小さなフクロウのその中に、また粋な計らいが！「菊廼舎」には、冨貴寄の他にも揚げまんじゅうや季節の和菓子などがありますよ。