【中国地方】日本で最も美しい村  ~鳥取県智頭町編~

【中国地方】日本で最も美しい村  ~鳥取県智頭町編~

全国には、日々の生活では、想像もつかないような素晴らしい景観や文化を持つ自治体が多数あります。特定非営利法人「日本で最も美しい村」連合は、その土地に長く根付いてきた文化、歴史、風土、景観を大切に守り続けている自治体によって構成され、失われつつある日本の原風景を残すべく活動を続けている自治体が加盟している団体です。一度失ったら、取り戻すことができない素晴らしい景観を残す「日本で最も美しい村」。今回は、中国地方の鳥取県智頭町・岡山県新庄村・島根県海士町の景勝地をご紹介します。2017年10月14日作成

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旅行・お出かけ
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山陰・山陽中国地方絶景旅行美しい村
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智頭町(ちづちょう)/鳥取県

鳥取県南東部に位置する智頭町は、町の総面積のうち約93%が山林で占められている人口7000人ほどの小さな町です。
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鳥取県南東部に位置する智頭町は、町の総面積のうち約93%が山林で占められている人口7000人ほどの小さな町です。

山間に佇む小さな町ではあるものの、智頭町は古くから宿場町として栄え、交通の要所として重要な役割を果たしてきました。
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山間に佇む小さな町ではあるものの、智頭町は古くから宿場町として栄え、交通の要所として重要な役割を果たしてきました。

那岐山

標高1255メートルの那岐山は、鳥取県智頭町と岡山県奈義町の境に位置しています。
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標高1255メートルの那岐山は、鳥取県智頭町と岡山県奈義町の境に位置しています。

氷ノ山後山那岐山国定公園に指定されている那岐山の登山道には、豊かな森が広がっています。色鮮やかな緑に包まれて、森林浴を楽しみながら頂上を目指してみるのもおすすめです。
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氷ノ山後山那岐山国定公園に指定されている那岐山の登山道には、豊かな森が広がっています。色鮮やかな緑に包まれて、森林浴を楽しみながら頂上を目指してみるのもおすすめです。

芦津渓谷

智頭町観光におけるハイライトとも言える芦津渓谷には、数々の渓谷、滝、淵、断崖が織りなす雄大な渓谷美が広がっています。
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智頭町観光におけるハイライトとも言える芦津渓谷には、数々の渓谷、滝、淵、断崖が織りなす雄大な渓谷美が広がっています。

「日本屈指の渓谷美」と評される芦津渓谷の渓谷沿いにはよく整備された遊歩道が敷かれています。本格的な登山装備が無しで、ブナやミズナラの巨木が生い茂る原生林をハイキング気分で気軽に散策することができます。
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「日本屈指の渓谷美」と評される芦津渓谷の渓谷沿いにはよく整備された遊歩道が敷かれています。本格的な登山装備が無しで、ブナやミズナラの巨木が生い茂る原生林をハイキング気分で気軽に散策することができます。

清らかな水がとうとうと流れる芦津渓谷は、鳥取県における大切な水源としての役割を果たしており、「水源の森百選」にも選定されています。
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清らかな水がとうとうと流れる芦津渓谷は、鳥取県における大切な水源としての役割を果たしており、「水源の森百選」にも選定されています。

三滝ダム

芦津渓谷に造られた三滝ダムでは素晴らしい眺望を臨むことができます。人造湖とは思えないほどの美しい三滝ダム湖が、周囲の雄大な自然を鏡のように映し出す様子は、まるで一枚の絵画のようです。
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芦津渓谷に造られた三滝ダムでは素晴らしい眺望を臨むことができます。人造湖とは思えないほどの美しい三滝ダム湖が、周囲の雄大な自然を鏡のように映し出す様子は、まるで一枚の絵画のようです。

智頭宿(ちづしゅく)

因幡の国(現在の鳥取県山陰地方)と上方(現在の大阪)を結ぶ因幡街道と、岡山県へと通じる備前街道の合流地点となっている智頭宿は、奈良時代から宿場町として栄えていました。現在でも、智頭宿の街並みは、参勤交代が行なわれていた江戸時代の面影を色濃く残しており、ここに一歩足を踏み入れると時代劇のロケ地に迷い込んだような錯覚を感じます。
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因幡の国(現在の鳥取県山陰地方)と上方(現在の大阪)を結ぶ因幡街道と、岡山県へと通じる備前街道の合流地点となっている智頭宿は、奈良時代から宿場町として栄えていました。現在でも、智頭宿の街並みは、参勤交代が行なわれていた江戸時代の面影を色濃く残しており、ここに一歩足を踏み入れると時代劇のロケ地に迷い込んだような錯覚を感じます。

智頭宿には、風情ある町屋が軒を連ねています。江戸時代から変わらない街並みを眺めながら散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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智頭宿には、風情ある町屋が軒を連ねています。江戸時代から変わらない街並みを眺めながら散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。

石谷家住宅

智頭宿にあるひときわ大きな屋敷、石谷家住宅は、江戸時代は豪商、明治時代以降は山林主として栄えた石谷家の邸宅です。
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智頭宿にあるひときわ大きな屋敷、石谷家住宅は、江戸時代は豪商、明治時代以降は山林主として栄えた石谷家の邸宅です。

江戸時代に建設された石谷家住宅内には、40を超える部屋と7棟の土蔵が現存しています。14メートルの吹き抜け空間がある広間は、凝らされた良質な杉材などは、江戸時代の建築技術の高さを物語っています。
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江戸時代に建設された石谷家住宅内には、40を超える部屋と7棟の土蔵が現存しています。14メートルの吹き抜け空間がある広間は、凝らされた良質な杉材などは、江戸時代の建築技術の高さを物語っています。

広大な敷地には、いくつもの美しい庭園が現存しています。豪商の繁栄ぶりを今に伝える石谷家住宅の庭園は、鳥取県の名勝に指定されています。
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広大な敷地には、いくつもの美しい庭園が現存しています。豪商の繁栄ぶりを今に伝える石谷家住宅の庭園は、鳥取県の名勝に指定されています。

板井原集落

江戸時代は農業と炭焼き、明治時代は養蚕で栄えた板井原集落は「日本の山村集落の原風景」と評されており、鳥取県の伝統建造物群保存地区にも指定されています。昔ながらの山村集落の面影を色濃く残す板井原集落へ一歩足を踏み入れると、江戸時代にタイムスリップしたかのような気分を覚えます。
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江戸時代は農業と炭焼き、明治時代は養蚕で栄えた板井原集落は「日本の山村集落の原風景」と評されており、鳥取県の伝統建造物群保存地区にも指定されています。昔ながらの山村集落の面影を色濃く残す板井原集落へ一歩足を踏み入れると、江戸時代にタイムスリップしたかのような気分を覚えます。

自動車が入れないほどの細い路地は舗装されておらず、路地の両横には、江戸時代から昭和初期にかけて建てられた古民家が軒を連ねています。板井原集落は、まるで数世紀前から時間が止まっているかのような錯覚さえも感じます。
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自動車が入れないほどの細い路地は舗装されておらず、路地の両横には、江戸時代から昭和初期にかけて建てられた古民家が軒を連ねています。板井原集落は、まるで数世紀前から時間が止まっているかのような錯覚さえも感じます。

智頭町では紹介したスポット以外にも、素晴らしい景勝地が数多くあります。「日本で最も美しい村」を訪れ、その土地ならではの文化と風土に触れ、美しい景観に魅了されて、身も心もリフレッシュしてください。

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