秋の花咲く里山で。懐かしい風景と出会う“わたしの京都旅”

秋の花咲く里山で。懐かしい風景と出会う“わたしの京都旅”

京都府内には、昔と変わらぬ景色が広がる里山が数々あります。豊かな森林に囲まれた里山には、稲田が広がり、季節の草花が彩りを添えます。今記事では、里山ならではの美味しい蕎麦や料理が頂ける食事処や土産物店、観光スポット共に、“秋の花咲く京都の里山”を★6地域★を案内します。立秋過ぎは空高く、景色が美しく映える頃。偶には、自然豊かな里山で懐かしい風景と出会いましょう。 2017年09月02日作成

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雪解けの早春も。田植えの初夏も。

緑溢れる夏も。稲田輝く秋も。

【9月中旬の蕎麦の花開く「美山かやぶきの里」】
出典:

【9月中旬の蕎麦の花開く「美山かやぶきの里」】

里山の景色は、いつでも心惹かれる、日本の原風景です。
【彼岸花咲く9月中旬の「大原」の稲田】
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【彼岸花咲く9月中旬の「大原」の稲田】

人々の暮らしや生業と深く結びつき、自然資源を活用しながら、人々が手入れすることによって維持されてきた里山。そこでは、多種多様な生物が生育し、人を含めたあらゆる生物が、互いに関わり合いながら、共生しています。
【「宕陰」の棚田の稲穂と蜻蛉】
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【「宕陰」の棚田の稲穂と蜻蛉】

森、林、田んぼ、小川、湿地、草原が、集落の周囲に広がり、四季折々に豊かな景色を広げる里山から、私たちは、自然の恵みを頂き、生を享受してきました。

そして、列島各地に里山があることによって、日本固有の豊かな自然が育まれ、独自の文化が築かれ、私たち日本人が心惹かれる美しい景観が養われてきました。
【9月中旬の蕎麦の花咲く美山かやぶきの里】
出典:

【9月中旬の蕎麦の花咲く美山かやぶきの里】

千年の都・京都も、そうした里山の恵み、人々の営みによって支えられてきました。

近代化による生活変化、宅地開発、放置等など、様々な要因によって里山の多くが日本列島から失われましたが、京都には、再生、保全に取り組み、豊かな景観を維持している里山が数々残っています。豊かな森や林に抱かれた里山の景色は、誰もが懐かしく思う日本人の原風景です。
【穴太寺周辺の道祖神。彼岸花と露草。】
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【穴太寺周辺の道祖神。彼岸花と露草。】

秋の花と黄金の田んぼ


穏やかな里山の景色に季節の彩りを添えるのは、野や畦に咲く花々です。早春の蕗の薹、春の菜の花、夏の向日葵やムクゲと、里山には、四季折々に可憐な花が咲き開きます。

そして、稲穂が色づく頃も、秋の花々が一斉に咲き開いて、里山の景色に素晴らしい彩りを添えます。
【大原の黄金色の稲田と彼岸花】
出典:

【大原の黄金色の稲田と彼岸花】

今記事では、蕎麦の花・彼岸花・藤袴・秋桜の「秋の花」と、黄金に輝く田んぼが広がる「京都の里山」を、6地域案内します。
【10月初旬の嵯峨水尾の藤袴畑】
出典:

【10月初旬の嵯峨水尾の藤袴畑】

案内するのは、京都市街から日帰り出来る里山です。どの里山もバスや電車で訪れることが出来ますが、マイカーやレンタカーを利用すれば、ドライブ楽しみながら複数の里山を周ることが出来ます。

里山ならではの特産物と美味しい食事。


京都の里山は、古くから都と密接に関わり、地場の農林産物を供給してきました。現在も、地域の気候風土を活かし、穀物や野菜、切り花や果実、卵や乳製品、酒等など、様々な農産品や加工品を、周辺地域や近郊都市へと出荷しています。
【棚田広がる宕陰は、蕎麦も特産物の一つ。画像は「越畑フレンドパークまつばら」の食感滑らかで風味抜群の“蕎麦がき”。】
出典:

【棚田広がる宕陰は、蕎麦も特産物の一つ。画像は「越畑フレンドパークまつばら」の食感滑らかで風味抜群の“蕎麦がき”。】

せっかく里山へ行くのなら、地場の特産物を用いた、地元ならではの食事も堪能しましょう。今回紹介するのは、西山や北山連山の山々に囲まれ、清涼な水が湧き出る里山です。
【亀岡の人気蕎麦店「銀そば せいいち」の『ざるそば』と、蕎麦を蒸して頂く『銀そば』。】
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【亀岡の人気蕎麦店「銀そば せいいち」の『ざるそば』と、蕎麦を蒸して頂く『銀そば』。】

本記事では、水が美味しさが決め手の“蕎麦”に焦点を当てて、地域周辺の蕎麦店を中心に、地元の食材を用いた料理やスウィーツが頂ける店についても、里山案内に併せて紹介します。
【南丹市の蕎麦店「もりしげ」の茶そば】
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【南丹市の蕎麦店「もりしげ」の茶そば】

また、現地でしか購入できない新鮮な野菜や卵、加工品等など、地場特産物を扱う店や、ドライブやツーリングにお勧めの「道の駅」についても紹介します。
【画像は、道の駅・美山ふれあい広場の人気商品「美山牛乳」&「美山牛乳プリン」と、cafe美卵の平飼い卵をたっぷり使った「シフォンケーキ」。】
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【画像は、道の駅・美山ふれあい広場の人気商品「美山牛乳」&「美山牛乳プリン」と、cafe美卵の平飼い卵をたっぷり使った「シフォンケーキ」。】

本記事の目次

里山を彩る秋の花(蕎麦の花・彼岸花・藤袴・秋桜)

1-1.京都市右京区・北嵯峨地区(広沢池周辺)◆彼岸花
1-2.「北嵯峨」で一休み。池の茶屋・しぐれ茶屋

2-1.京都市左京区大原 ◆彼岸花◆秋桜(向日葵・蕎麦の花)
2-2.大原の里で。美味しい土産&蕎麦&お昼ごはん
里の駅 大原・うえなえ・はんじ・たんば茶屋

3-1.亀岡市曽我部町◆彼岸花
3-2.彼岸花咲く稲田の景色(穴太寺・千歳車塚古墳周辺)
3-3.彼岸花とともに。名園&パワースポット
菩提山 穴太寺・出雲大神宮
3-4.亀岡で、蕎麦の花も。秋桜も。
3-5.穴太寺周辺で、美味しい蕎麦。
犬甘野風土館 「季楽」・いし田
3-6.穴太寺周辺でお土産!
あぐびい・近為 亀岡工場直売所・道の駅 ガレリアかめおか・ファーマーズマーケットたわわ朝霧
3-7.千歳車塚古墳の周辺で、美味しい蕎麦。
蕎麦きむら・銀そば せいいち

4.京都市右京区嵯峨水尾 ◆藤袴

5-1.京都市右京区(宕陰の棚田/越畑・樒原)◆秋桜
5-2.宕陰を彩る秋の花(秋桜・向日葵・蕎麦の花)
5-3.宕陰で美味しい。蕎麦&特産物「越畑フレンドパークまつばら」
5-4.愛宕山ハイキングも。名所めぐりも。

6-1.南丹市(美山かやぶきの里)◆蕎麦の花
6-2.知井地区・北村 “美山かやぶきの里”
6-3.秋の花咲く「美山かやぶきの里」
6-4.かやぶき屋根の下で。-民俗資料館&藍美術館-
6-5.里山の“食”を楽しむ。-かやぶきの里 北村-
お食事処 きたむら・きび工房・かやの里・Cafe&Gallery彩花(かやぶき交流館)
6-6.かやぶきの里で、おいしい体験。テイクアウト&カフェ&蕎麦
吉之丞・cafe美卵・おもしろ農民倶楽部・もりしげ
6-7.「道の駅 美山ふれあい広場」で美味しい出会い。
ふらっと美山・美山のめぐみ 牛乳工房

旅のおわりに(里山森林について)

【画像は、亀岡市・穴太寺周辺の里山に咲く彼岸花。】
出典:

里山を彩る秋の花(蕎麦の花・彼岸花・藤袴・秋桜)

1-1.京都市右京区・北嵯峨地区(広沢池周辺)◆彼岸花
1-2.「北嵯峨」で一休み。池の茶屋・しぐれ茶屋

2-1.京都市左京区大原 ◆彼岸花◆秋桜(向日葵・蕎麦の花)
2-2.大原の里で。美味しい土産&蕎麦&お昼ごはん
里の駅 大原・うえなえ・はんじ・たんば茶屋

3-1.亀岡市曽我部町◆彼岸花
3-2.彼岸花咲く稲田の景色(穴太寺・千歳車塚古墳周辺)
3-3.彼岸花とともに。名園&パワースポット
菩提山 穴太寺・出雲大神宮
3-4.亀岡で、蕎麦の花も。秋桜も。
3-5.穴太寺周辺で、美味しい蕎麦。
犬甘野風土館 「季楽」・いし田
3-6.穴太寺周辺でお土産!
あぐびい・近為 亀岡工場直売所・道の駅 ガレリアかめおか・ファーマーズマーケットたわわ朝霧
3-7.千歳車塚古墳の周辺で、美味しい蕎麦。
蕎麦きむら・銀そば せいいち

4.京都市右京区嵯峨水尾 ◆藤袴

5-1.京都市右京区(宕陰の棚田/越畑・樒原)◆秋桜
5-2.宕陰を彩る秋の花(秋桜・向日葵・蕎麦の花)
5-3.宕陰で美味しい。蕎麦&特産物「越畑フレンドパークまつばら」
5-4.愛宕山ハイキングも。名所めぐりも。

6-1.南丹市(美山かやぶきの里)◆蕎麦の花
6-2.知井地区・北村 “美山かやぶきの里”
6-3.秋の花咲く「美山かやぶきの里」
6-4.かやぶき屋根の下で。-民俗資料館&藍美術館-
6-5.里山の“食”を楽しむ。-かやぶきの里 北村-
お食事処 きたむら・きび工房・かやの里・Cafe&Gallery彩花(かやぶき交流館)
6-6.かやぶきの里で、おいしい体験。テイクアウト&カフェ&蕎麦
吉之丞・cafe美卵・おもしろ農民倶楽部・もりしげ
6-7.「道の駅 美山ふれあい広場」で美味しい出会い。
ふらっと美山・美山のめぐみ 牛乳工房

旅のおわりに(里山森林について)

【画像は、亀岡市・穴太寺周辺の里山に咲く彼岸花。】

里山を彩る秋の花(蕎麦の花・彼岸花・藤袴・秋桜)

蕎麦の花(ソバノハナ)

ソバは、タデ科ソバ属の一年草です。冷涼な気候、乾燥した土地を好む植物で、山間地や冷涼な地域で栽培されています。
私たちが食する“蕎麦”は、蕎麦の実(種子)を挽いて粉にし、麺状にしたものです。

蕎麦というと食べることで頭が一杯になりますが、蕎麦の花は、白く可憐。一輪は小さくても、一斉に咲き開くと、畑一面を白く染め上げて、夢見るような花景色を広げます。【9月下旬の「美山かやぶきの里」】
出典:

ソバは、タデ科ソバ属の一年草です。冷涼な気候、乾燥した土地を好む植物で、山間地や冷涼な地域で栽培されています。
私たちが食する“蕎麦”は、蕎麦の実(種子)を挽いて粉にし、麺状にしたものです。

蕎麦というと食べることで頭が一杯になりますが、蕎麦の花は、白く可憐。一輪は小さくても、一斉に咲き開くと、畑一面を白く染め上げて、夢見るような花景色を広げます。【9月下旬の「美山かやぶきの里」】

蕎麦の花の見頃は、年に二度あります。地域や蕎麦畑、種蒔の時期によって異なりますが、大まかに「夏そば」は、6月下旬から7月初旬頃。「秋そば」は、8月下旬から9月上旬頃です。今回紹介する、亀岡の「犬甘野」、「美山かやぶきの里」の蕎麦の花の見頃は、例年9月中旬から下旬です。
出典:

蕎麦の花の見頃は、年に二度あります。地域や蕎麦畑、種蒔の時期によって異なりますが、大まかに「夏そば」は、6月下旬から7月初旬頃。「秋そば」は、8月下旬から9月上旬頃です。今回紹介する、亀岡の「犬甘野」、「美山かやぶきの里」の蕎麦の花の見頃は、例年9月中旬から下旬です。

彼岸花(ヒガンバナ)

畦や道端等に群生するヒガンバナは、全草有毒の多年生の球根性植物。9月中旬の初秋の頃、花茎が地上から伸びて、赤い花を咲かせます。

ちょうど秋の彼岸の頃に開花することから名付けられた「彼岸花」は、「曼珠沙華(マンジュシャゲ・マンジュシャカ)」という別名がありますが、これは仏教における「天の花」という意味で、サンスクリット語を音写したものです。

(※仏教の天の花は純白でヒガンバナとは似ても似つかない花と云われています。)
【9月下旬頃の穴太寺周辺の彼岸花】
出典:

畦や道端等に群生するヒガンバナは、全草有毒の多年生の球根性植物。9月中旬の初秋の頃、花茎が地上から伸びて、赤い花を咲かせます。

ちょうど秋の彼岸の頃に開花することから名付けられた「彼岸花」は、「曼珠沙華(マンジュシャゲ・マンジュシャカ)」という別名がありますが、これは仏教における「天の花」という意味で、サンスクリット語を音写したものです。

(※仏教の天の花は純白でヒガンバナとは似ても似つかない花と云われています。)
【9月下旬頃の穴太寺周辺の彼岸花】

死人花、捨子花等など、墓地にも自生しているためか、有毒性のためか、忌み嫌われる異名を多くもつ「彼岸花」ですが、葉と花が同時に地上に出ないヒガンバナの花姿は、凛として美しく、稲田を背景に群生する花景色は、実に幻想的です。

列島各地で自生していますが、元々は、縄文期に稲作とともに渡来し、人の手を介して広まった植物です。畦や土手に多く植えられているのは、有毒の球根の根が畦の土を締め、田畑を荒らす小動物を遠ざかせるためと云われています。
【「穴太寺」周辺の彼岸花】
出典:

死人花、捨子花等など、墓地にも自生しているためか、有毒性のためか、忌み嫌われる異名を多くもつ「彼岸花」ですが、葉と花が同時に地上に出ないヒガンバナの花姿は、凛として美しく、稲田を背景に群生する花景色は、実に幻想的です。

列島各地で自生していますが、元々は、縄文期に稲作とともに渡来し、人の手を介して広まった植物です。畦や土手に多く植えられているのは、有毒の球根の根が畦の土を締め、田畑を荒らす小動物を遠ざかせるためと云われています。
【「穴太寺」周辺の彼岸花】

また球根は、デンプン質に富み、水に晒して毒抜きすれば救荒食(飢饉や災害時といった非常時に利用する代用食のこと)となり、生薬ともなるため、非常時に備えて植えていたと云われています。

しかし、薬用、食用といっても、毒性が強いので、不十分な毒抜きや誤用した場合、嘔吐や下痢、神経麻痺が起こるため、個人や家庭でむやみに口にするものではなく、あくまでも観賞用として付き合うべき植物です。
【「美山かやぶきの里」に咲く彼岸花】
出典:

また球根は、デンプン質に富み、水に晒して毒抜きすれば救荒食(飢饉や災害時といった非常時に利用する代用食のこと)となり、生薬ともなるため、非常時に備えて植えていたと云われています。

しかし、薬用、食用といっても、毒性が強いので、不十分な毒抜きや誤用した場合、嘔吐や下痢、神経麻痺が起こるため、個人や家庭でむやみに口にするものではなく、あくまでも観賞用として付き合うべき植物です。
【「美山かやぶきの里」に咲く彼岸花】

藤袴(フジバカマ)

秋の七草の一つ「藤袴」は、河原や池の傍等、水辺を好む、キク科の多年草です。晩夏から初秋にかけて、細かな花を茎の先端に咲かせます。薄紫の花は、奥ゆかしさを感じる花姿です。【10月初旬の嵯峨水尾】
出典:

秋の七草の一つ「藤袴」は、河原や池の傍等、水辺を好む、キク科の多年草です。晩夏から初秋にかけて、細かな花を茎の先端に咲かせます。薄紫の花は、奥ゆかしさを感じる花姿です。【10月初旬の嵯峨水尾】

藤袴はその儚げな名と異なり、本来は丈夫な植物。地下茎で伸びるため、密生して群落となります。しかし現在は、護岸工事や宅地開発等などによって、生育に適した環境が少なくなったため、絶滅危惧種に指定されている程に自生のフジバカマは激減しています。

園芸種として販売されているフジバカマの多くは、サワフジバカマで、フジバカマとサワヒヨドリの雑種です。藤袴の開花期は長く、8月中旬から11月初旬頃。(今記事で紹介する嵯峨水尾の見頃は、例年9月から10月。年によって変わるので、詳細は本文の公式サイトで確認しましょう。)
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藤袴はその儚げな名と異なり、本来は丈夫な植物。地下茎で伸びるため、密生して群落となります。しかし現在は、護岸工事や宅地開発等などによって、生育に適した環境が少なくなったため、絶滅危惧種に指定されている程に自生のフジバカマは激減しています。

園芸種として販売されているフジバカマの多くは、サワフジバカマで、フジバカマとサワヒヨドリの雑種です。藤袴の開花期は長く、8月中旬から11月初旬頃。(今記事で紹介する嵯峨水尾の見頃は、例年9月から10月。年によって変わるので、詳細は本文の公式サイトで確認しましょう。)

秋桜(アキザクラ・コスモス /大春車菊:オオハルシャギク)

秋の花を代表するコスモスは、キク科の一年草です。秋桜(コスモス)と一般的に呼ばれていますが、「大春車菊}という名があります。日当たりと風通しが良ければ、場所を選ばずに丈夫に育ちます。赤や白、ピンクが主流ですが、濃赤や褐色の花弁のコスモスも各地で見られるようになりました。

私たちがイメージする秋のコスモスは、コスモス・ビピンナツスという種で、日照時間が短くなると花芽をつける短日植物です。以前は、夏に種蒔し、秋に花を楽しむものでしたが、現在は、日照時間に影響を受けない早生品種が主流になったため、初夏から晩秋まで花を楽しめるようになりました。【秋桜咲く9月下旬の「美山かやぶきの里」】
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秋の花を代表するコスモスは、キク科の一年草です。秋桜(コスモス)と一般的に呼ばれていますが、「大春車菊}という名があります。日当たりと風通しが良ければ、場所を選ばずに丈夫に育ちます。赤や白、ピンクが主流ですが、濃赤や褐色の花弁のコスモスも各地で見られるようになりました。

私たちがイメージする秋のコスモスは、コスモス・ビピンナツスという種で、日照時間が短くなると花芽をつける短日植物です。以前は、夏に種蒔し、秋に花を楽しむものでしたが、現在は、日照時間に影響を受けない早生品種が主流になったため、初夏から晩秋まで花を楽しめるようになりました。【秋桜咲く9月下旬の「美山かやぶきの里」】

キバナコスモスは、コスモス(大春車菊)とは別種です。夏の猛暑にも強く、コスモスよりも早く開花し、花期も長く6月から11月頃まで、黄色やオレンジの花を咲かせます。園芸種として栽培されていますが、旺盛な繁殖力によって、一部が野生化して野原等に群生しています。
出典:

キバナコスモスは、コスモス(大春車菊)とは別種です。夏の猛暑にも強く、コスモスよりも早く開花し、花期も長く6月から11月頃まで、黄色やオレンジの花を咲かせます。園芸種として栽培されていますが、旺盛な繁殖力によって、一部が野生化して野原等に群生しています。

1-1.京都市右京区・北嵯峨地区(広沢池周辺)◆彼岸花


京都の西北、嵐山や大覚寺、竹林の道等で有名な“嵯峨野”は、全国的に知られる風光明媚な観光地。

嵯峨野を代表する名刹・大覚寺の東方に位置する「広沢池」は、奈良市「猿沢池」、大分県宇佐市「初沢池」と並ぶ“日本三沢”の一つ。平安貴族や歌人らが訪ね、多くの歌が詠まれてきた観月の名所です。
【周囲の山々や遍照山が映り込んだ「広沢池」の景色は、桜や紅葉の頃に限らず四季折々素晴らしく、特に朝や夕暮れ時は、嵯峨野らしいのどやかで雅な景色が楽しめます。「五山送り火」の8月16日には“灯籠流し”が行われ、多くの人々が当地を訪れます。(画像は、8月下旬の広沢池)】
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【周囲の山々や遍照山が映り込んだ「広沢池」の景色は、桜や紅葉の頃に限らず四季折々素晴らしく、特に朝や夕暮れ時は、嵯峨野らしいのどやかで雅な景色が楽しめます。「五山送り火」の8月16日には“灯籠流し”が行われ、多くの人々が当地を訪れます。(画像は、8月下旬の広沢池)】

この「広沢池」から、大覚寺に隣接する「大沢池」へかけて広がる「北嵯峨地区」は、平安期から千年続く田園地帯です。霊山・愛宕山、嵯峨富士と呼ばれる遍照寺山を背景に、のびやかで美しい里山の風景が広がっています。
【9月下旬の北嵯峨地区の案山子が並ぶ酒米栽培の稲田。】
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【9月下旬の北嵯峨地区の案山子が並ぶ酒米栽培の稲田。】

愛宕山を源とする清水、肥沃な土地、澄んだ空気、日照等々、恵まれた自然環境の下、今もなお野菜や米が育まれてる当地区は、広沢池を含めて古都保存法の「歴史的風土特別保存地区」に指定されています。宅地化や環境景観破壊から保護保全されることによって、昔ながらの素晴らしい景観を保ち続けています。
【鮮やかな彼岸花咲く、稲の刈取りが終わった稲田と畑。】
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【鮮やかな彼岸花咲く、稲の刈取りが終わった稲田と畑。】

季節問わず、穏やかな景色が広がる北嵯峨ですが、初秋の頃は、黄金色の稲田と彼岸花が、秋の陽光を受けて輝きます。なだらかな稜線を描いた遠景の山々を背景にし景色は、嵯峨野らしい心和む風景です。
【広沢池の西側の稲田は、『祝』という品種の酒造好適米の栽培圃場。ユニークで様々な衣裳を纏った案山子が並ぶことで有名です。案山子は伏見の酒造メーカー「齋藤酒造」が、毎年時期になると30体ほど立てています。】
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【広沢池の西側の稲田は、『祝』という品種の酒造好適米の栽培圃場。ユニークで様々な衣裳を纏った案山子が並ぶことで有名です。案山子は伏見の酒造メーカー「齋藤酒造」が、毎年時期になると30体ほど立てています。】

北嵯峨は、京都市街から車でわずか30分程で到達できる里山です。
周辺には古墳や史跡が数多く残り、旧嵯峨御所・大覚寺や大沢池、直指庵といった名所も徒歩圏内に散在しています。嵯峨野観光や散策がてら、ぜひ立ち寄ってみましょう。
【「広沢池」は、面積約13ha、周囲1.3km。貯水量は、15万tにも及びます。古くから周辺地域の灌漑用のため池として活用され、池では鯉も養殖されています。

毎年12月の初旬に行われる“鯉揚げ”(成長した鯉の水揚げ)は、京都の冬の風物詩。時期になると、鯉や鮒を買い求める人で賑わいます。この行事は、“池干し”の一環で、本来の目的は、池の水を抜き、冬中池を干しあげて、池の中を浄化、殺菌することです。太陽光と酸素が池底の微生物に触れることによって、汚泥が分解されていきます。

古くからの知恵ですが、現在は本来の目的の他に、池の水を抜くことによって、生態系を脅かす外来種を除去する役割も果たしています。(画像は、9月初旬の朝焼けの広沢池)】
出典:

【「広沢池」は、面積約13ha、周囲1.3km。貯水量は、15万tにも及びます。古くから周辺地域の灌漑用のため池として活用され、池では鯉も養殖されています。

毎年12月の初旬に行われる“鯉揚げ”(成長した鯉の水揚げ)は、京都の冬の風物詩。時期になると、鯉や鮒を買い求める人で賑わいます。この行事は、“池干し”の一環で、本来の目的は、池の水を抜き、冬中池を干しあげて、池の中を浄化、殺菌することです。太陽光と酸素が池底の微生物に触れることによって、汚泥が分解されていきます。

古くからの知恵ですが、現在は本来の目的の他に、池の水を抜くことによって、生態系を脅かす外来種を除去する役割も果たしています。(画像は、9月初旬の朝焼けの広沢池)】

1-2.「北嵯峨」で一休み。

■池の茶屋■
「池の茶屋」は、北嵯峨散策にちょうど良いロケーション。広沢池の南東に接する道路沿いに店があります。店の魅力は、気さくな店主と家庭的な雰囲気。メニューは、うどんや蕎麦といった麺類の他、丼物や、季節の甘味等などです。
出典:

「池の茶屋」は、北嵯峨散策にちょうど良いロケーション。広沢池の南東に接する道路沿いに店があります。店の魅力は、気さくな店主と家庭的な雰囲気。メニューは、うどんや蕎麦といった麺類の他、丼物や、季節の甘味等などです。

池の茶屋
車折神社 / レストラン(その他)
住所
京都市右京区嵯峨広沢北下馬野町4-5
営業時間
定休日
平均予算
~¥999
データ提供:Tabelog
■しぐれ茶屋■
大覚寺も訪れるのなら、「しぐれ茶屋」もお勧め。メニューは、にしんそばや茶そばといった麺類や釜めし、わらび餅や白玉ぜんざいといった甘味等など。観光地にあっても価格は良心的で、美味しいと評判のお店です。
【画像は、穴子がふっくらと美味しいと評判の「あなごそば」と焼きおにぎりのセット】
出典:

大覚寺も訪れるのなら、「しぐれ茶屋」もお勧め。メニューは、にしんそばや茶そばといった麺類や釜めし、わらび餅や白玉ぜんざいといった甘味等など。観光地にあっても価格は良心的で、美味しいと評判のお店です。
【画像は、穴子がふっくらと美味しいと評判の「あなごそば」と焼きおにぎりのセット】

「北嵯峨(広沢池)」旅のInformation

秋の花咲く里山で。懐かしい風景と出会う“わたしの京都旅”
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2-1.京都市左京区大原 ◆彼岸花◆秋桜

【9月初旬の「大原の里」】
出典:

【9月初旬の「大原の里」】

三千院や寂光院、宝泉院で知られる、京都郊外の人気観光地「大原」は、かつて平安貴族や文人らが隠棲した、京都市北東部の里山です。
【竹林、稲架掛け、野菜畑、彼岸花咲く畦に囲まれた稲田、栗の木。里山ならではの眺め。(画像は、9月下旬頃の景色)】
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【竹林、稲架掛け、野菜畑、彼岸花咲く畦に囲まれた稲田、栗の木。里山ならではの眺め。(画像は、9月下旬頃の景色)】

比叡山や大原三山等、四方を山々に囲まれた大原は、山の霞が里に降りて夜露を結ぶ、山間盆地。
夏の昼夜は気温差が大きく、冬は底冷えし、積雪する特有の気候は、人間には厳しくとも、香り高く、味の濃い野菜や穀物を育みます。
【9月下旬頃の彼岸花咲く大原の風景。】
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【9月下旬頃の彼岸花咲く大原の風景。】

大原では、古くから盆地特有の気候と風土を活かした農業が盛んです。伝統の京野菜の他、季節折々、様々な野菜や穀物が栽培され、当地から市内へと出荷されています。
【10月下旬頃の大原バス停近くのコスモス畑。】
出典:

【10月下旬頃の大原バス停近くのコスモス畑。】

大原散策の魅力は、寂びた風情の名刹を周りながら、里山ののどやかな田園風景を味わえることです。桜の春も、新緑の夏も、紅葉の晩秋も、雪に覆われる冬も、季節問わず素晴らしいですが、稲田の彼岸花や、畑の秋桜が咲く頃も魅力的。心に響く景色を楽しむことが出来ます。
【10月下旬頃の寂光院近くのコスモス畑。】
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【10月下旬頃の寂光院近くのコスモス畑。】

大原ならではの里山の風情、田園風景を楽しむのなら、三千院参道の漬物店・志ば久前に広がる「大原の里」から、大蛇伝説の石碑が建つ「乙が森(おつうがもり)」を経て、「寂光院」へと歩くのがお勧めです。
【9月初旬の「大原の里」。大原の里は、大原バス停から徒歩5,6分程です。】
出典:

【9月初旬の「大原の里」。大原の里は、大原バス停から徒歩5,6分程です。】

2-2.大原の里で。美味しい土産&蕎麦&お昼ごはん


大原は、名所ばかりでなく、地場の農産物が購入できる「里の駅 大原」や土産物店、また田舎家や民家を改装した雰囲気の良い食事処やカフェ、工房もあり、休み休み、ゆったりと里山散策が楽しめます。
■里の駅 大原■
「里の駅 大原」は、大原や近郊で採れる旬の野菜や加工品、弁当等などを販売する大原の道の駅。施設内には、地元の食材を使った料理が頂ける食事処や餅工房が併設されています。毎週日曜日の早朝から開催される「大原ふれあい朝市」は、京都府内でもよく知られる人気の朝市で、毎週多くの人で賑わいます。
出典:

「里の駅 大原」は、大原や近郊で採れる旬の野菜や加工品、弁当等などを販売する大原の道の駅。施設内には、地元の食材を使った料理が頂ける食事処や餅工房が併設されています。毎週日曜日の早朝から開催される「大原ふれあい朝市」は、京都府内でもよく知られる人気の朝市で、毎週多くの人で賑わいます。

「里の駅 大原」へ足を運ぶのなら、外せないのが、鯖寿司です。
大原を通る若狭街道は、鯖街道の一つ。大原は、街道の中継地として栄えた地です。ぜひ美味しい鯖ずしも食しましょう。人気は、〆鯖と炙り鯖の2種が入った「鯖寿しセット」。身の厚い鯖を使った本格派で、美味しいと評判です。
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「里の駅 大原」へ足を運ぶのなら、外せないのが、鯖寿司です。
大原を通る若狭街道は、鯖街道の一つ。大原は、街道の中継地として栄えた地です。ぜひ美味しい鯖ずしも食しましょう。人気は、〆鯖と炙り鯖の2種が入った「鯖寿しセット」。身の厚い鯖を使った本格派で、美味しいと評判です。

「里の駅 大原」内の工房で作るお餅も外せません。お勧めは、よもぎや紫蘇を搗き込んだ餅で作る「よもぎもち」と「紫蘇もち」。餅はとろけるように柔らかく、小豆餡も上品な甘味。紫蘇やよもぎの風味も抜群です。
毎週土日には、搗きたて餅を丸めて頂く、きなこ餅やおろし餅も販売。詳細は以下の公式HPへ。【画像は「よもぎもち」。】
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「里の駅 大原」内の工房で作るお餅も外せません。お勧めは、よもぎや紫蘇を搗き込んだ餅で作る「よもぎもち」と「紫蘇もち」。餅はとろけるように柔らかく、小豆餡も上品な甘味。紫蘇やよもぎの風味も抜群です。
毎週土日には、搗きたて餅を丸めて頂く、きなこ餅やおろし餅も販売。詳細は以下の公式HPへ。【画像は「よもぎもち」。】

■うえなえ■
「うえなえ」は、乙が森から徒歩で10分程、「里の駅 大原」から徒歩3分の場所に佇む、手打ち蕎麦のお店です。
出典:

「うえなえ」は、乙が森から徒歩で10分程、「里の駅 大原」から徒歩3分の場所に佇む、手打ち蕎麦のお店です。

メニューは、自慢の手打ち蕎麦を使った「山菜そば」や「おろしそば」、「きつねそば」等の他、トンカツ等の定食類。大原ならではの蕎麦なら、特産の赤紫蘇と紫蘇の実を練り込んだ「大原女そば」がお勧めです。
【画像は、天ぷらも美味しいと評判の「天ざる蕎麦」。】
出典:

メニューは、自慢の手打ち蕎麦を使った「山菜そば」や「おろしそば」、「きつねそば」等の他、トンカツ等の定食類。大原ならではの蕎麦なら、特産の赤紫蘇と紫蘇の実を練り込んだ「大原女そば」がお勧めです。
【画像は、天ぷらも美味しいと評判の「天ざる蕎麦」。】

自慢の蕎麦は、風味良く、手打ちならではの素朴な食感。出汁が効いた蕎麦つゆは、醤油の香り高く、しっかりした味わい。風味良い手打ち蕎麦とよく合うと評判です。
出典:

自慢の蕎麦は、風味良く、手打ちならではの素朴な食感。出汁が効いた蕎麦つゆは、醤油の香り高く、しっかりした味わい。風味良い手打ち蕎麦とよく合うと評判です。

うえなえ
京都市左京区その他 / そば
住所
京都市左京区大原上野町534
営業時間
開店・閉店時間は厳密には決まっていない。
だいたいお昼前から夕方前にかけて営業。
定休日
不定休(ほとんど休まれません)
平均予算
¥1,000~¥1,999
データ提供:Tabelog
■はんじ■
「はんじ」は、「里の駅 大原」と先に紹介した「うえなえ」の丁度中間辺り。大原の地卵を使った“卵かけごはん”で有名なお店です。
出典:

「はんじ」は、「里の駅 大原」と先に紹介した「うえなえ」の丁度中間辺り。大原の地卵を使った“卵かけごはん”で有名なお店です。

「はんじ」で使う卵は、大原の地鶏が生んだ有精卵。

卵は、新鮮で濃厚。ごはんと混ぜて頂くと、出汁醤油の味わいと相まって絶品!と評判です。
【画像は、偶々双子だった卵の“卵かけご飯”】
出典:

「はんじ」で使う卵は、大原の地鶏が生んだ有精卵。

卵は、新鮮で濃厚。ごはんと混ぜて頂くと、出汁醤油の味わいと相まって絶品!と評判です。
【画像は、偶々双子だった卵の“卵かけご飯”】

「卵かけご飯」は、単品の他、小鉢やみそ汁、漬物が付いた「「ごはん定食」、蕎麦やうどんが付いた卵かけご飯のセットメニューがあります。卵かけご飯の他にも定食類、麺類が品数多く揃っています。
【画像は、一番人気の「ごはん定食」。】
出典:

「卵かけご飯」は、単品の他、小鉢やみそ汁、漬物が付いた「「ごはん定食」、蕎麦やうどんが付いた卵かけご飯のセットメニューがあります。卵かけご飯の他にも定食類、麺類が品数多く揃っています。
【画像は、一番人気の「ごはん定食」。】

はんじ
京都市左京区その他 / 和食(その他)
住所
京都市左京区大原上野町557
営業時間
11:30~15:30

定休日
不定休(主に隔週水曜)
平均予算
~¥999
データ提供:Tabelog
■たんば茶屋■
「たんば茶屋」は、「乙が森」から徒歩3分程。大原を流れる高野川の支流・草生川沿いに店があります。田舎の親戚の家に帰ってきたような心和む雰囲気が魅力のお店です。
出典:

「たんば茶屋」は、「乙が森」から徒歩3分程。大原を流れる高野川の支流・草生川沿いに店があります。田舎の親戚の家に帰ってきたような心和む雰囲気が魅力のお店です。

メニューは、里山・大原ならではの、地場の野菜や山菜をふんだんに使った蕎麦や定食。人気は、きのこそば、豆腐、自家製漬物、小鉢、ごはんがセットになった「田舎定食」。昆布出汁が効いた蕎麦も然ることながら、副菜の料理や漬物も自家栽培のお米も美味しいと評判です。
出典:

メニューは、里山・大原ならではの、地場の野菜や山菜をふんだんに使った蕎麦や定食。人気は、きのこそば、豆腐、自家製漬物、小鉢、ごはんがセットになった「田舎定食」。昆布出汁が効いた蕎麦も然ることながら、副菜の料理や漬物も自家栽培のお米も美味しいと評判です。

たんば茶屋
市原 / そば
住所
京都市左京区大原草生町130
営業時間
9:00~17:00
定休日
不定休
平均予算
¥1,000~¥1,999
データ提供:Tabelog

「大原」旅のInformation

秋の花咲く里山で。懐かしい風景と出会う“わたしの京都旅”
出典:

3-1.亀岡市曽我部町 ◆彼岸花

【9月中旬の亀岡市・「穴太寺」周辺の景色】
出典:

【9月中旬の亀岡市・「穴太寺」周辺の景色】


京都府中部、丹波産地の南部、トロッコ列車や保津川下り、湯の花温泉等などで知られる亀岡は、広大な農地を有する穀倉地。嵐山から一つ山を越えた向こうに広がる亀岡盆地の大部分が亀岡市域です。夏冬の寒暖差が大きく、朝夕の気温差も大きい盆地気候の亀岡は、肥沃な大地、良質な地下水にも恵まれ、古くから農業が盛んです。
秋の花咲く里山で。懐かしい風景と出会う“わたしの京都旅”
出典:
市内の1割以上の面積を農地が占め、その耕地面積の殆どが稲田ですが、九条ねぎや賀茂茄子、聖護院大根やえびいも、丹波栗や丹波黒大豆等など、京料理や菓子作りに欠かせない農産物も豊富に生産しています。気候風土に恵まれた亀岡の農産物は甘味と旨味が強く高品質。古くから亀岡は“京都の台所”と呼れてきました。
【「千歳車塚古墳(ちとせくるまづかこふん)」は、国の史跡に指定された前方後円墳。古墳時代後期(6世紀前半)築造の丹波地方最大の古墳。】
出典:ja.wikipedia.org

【「千歳車塚古墳(ちとせくるまづかこふん)」は、国の史跡に指定された前方後円墳。古墳時代後期(6世紀前半)築造の丹波地方最大の古墳。】

また亀岡は、旧丹波国の中心都市。戦国期には、丹波亀山城が築かれ城下町が開け、京都に一番近い“小京都”です。市内各所には、出雲大神宮や愛宕神社、穴太寺、明智光秀ゆかりの亀山城址や千歳車塚古墳等など、由緒ある寺社仏閣、史跡が数多く残っています。
【「穴太寺」の本堂へ通じる方丈(円応院)の書院からの眺め】
出典:

【「穴太寺」の本堂へ通じる方丈(円応院)の書院からの眺め】

亀岡の名所や観光スポットを周れば、稲田が広がる心懐かしい里山の風景と、此処かしこで出会え、印象深い旅が出来るはずです。

3-2.彼岸花咲く稲田の景色(穴太寺・千歳車塚古墳周辺)

【9月下旬の頃の穴太寺周辺の畦に咲く彼岸花】
出典:

【9月下旬の頃の穴太寺周辺の畦に咲く彼岸花】

のどやかな田園風景が広がる亀岡の秋を彩るのは、彼岸花。

全国には彼岸花の名所が数々ありますが、亀岡もその一つに数え上げられる程に、見事な花景色が眺められることで有名です。彼岸花が群生するのは、「穴太寺」と「千歳車塚古墳」周辺に広がる稲田の畦です。黄金色の稲田に沿って、鮮烈な紅色の彼岸花が連なる景観は、亀岡ならではの景色です。
【9月下旬の千歳車塚古墳周辺の彼岸花の景色】
出典:

【9月下旬の千歳車塚古墳周辺の彼岸花の景色】

特に名刹「穴太寺」付近は素晴らしく、黄金に輝く稲田と艶やかな鮮紅色の彼岸花のコントラストが、実に見事です。彼岸の頃になると、毎年多くの人々が遠方から足を運びます。
【9月下旬の穴太寺周辺の稲田と彼岸花。】
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【9月下旬の穴太寺周辺の稲田と彼岸花。】

3-3.彼岸花とともに。名園&パワースポット


せっかく、穴太寺や千歳車塚古墳周辺まで来るのなら、亀岡を代表する名所へも立ち寄りましょう。

「菩提山 穴太寺」で名園の景色も。

西国観音霊場第二十一番札所「穴太寺(あなおうじ)」は、京都府指定名勝、丹波の名庭で知られる亀岡の名刹です。本堂にの“なで仏”(釈迦如来涅槃像)も有名で、自身が患う場所と同じ所を撫でて、自分の身体を撫で返すと病気が治ると伝わります。【画像は、「穴太寺」の池泉式回遊庭園。】
出典:

西国観音霊場第二十一番札所「穴太寺(あなおうじ)」は、京都府指定名勝、丹波の名庭で知られる亀岡の名刹です。本堂にの“なで仏”(釈迦如来涅槃像)も有名で、自身が患う場所と同じ所を撫でて、自分の身体を撫で返すと病気が治ると伝わります。【画像は、「穴太寺」の池泉式回遊庭園。】

亀岡の人気パワースポット「出雲大神宮」

近年縁結びのパワースポットとして人気を博している「出雲大神宮」は、式内社(名神大社)、丹波國一宮。飛鳥時代(709年)に創建された、由緒ある神社です。「千歳車塚古墳」から歩いて10分、車で3分程に位置しています。

境内には、足利尊氏公修造と伝わる本殿(重文)が今に残り、出雲大社と同じ「大国主命(オオクニヌシノミコト)」を祀っています。毎月第四日曜日には、「えんむすびまつり」が催され、縁結びにご利益がある絵馬が授与されています。
出典:

近年縁結びのパワースポットとして人気を博している「出雲大神宮」は、式内社(名神大社)、丹波國一宮。飛鳥時代(709年)に創建された、由緒ある神社です。「千歳車塚古墳」から歩いて10分、車で3分程に位置しています。

境内には、足利尊氏公修造と伝わる本殿(重文)が今に残り、出雲大社と同じ「大国主命(オオクニヌシノミコト)」を祀っています。毎月第四日曜日には、「えんむすびまつり」が催され、縁結びにご利益がある絵馬が授与されています。

※式内社(しきないしゃ)とは、『延喜式』の「延喜式神名帳(じんみょうちょう)」に記載されている神社のことで、丹波國一宮とは、丹波国の中で最も格式が高いことを示しています。
「出雲大神宮」は、本殿の他、縁結びにご利益のある「夫婦岩」、如何なる病にも痛みにも効くという御神水「真名井の水」、神宮後方の御神体「御蔭山」、山中の散在する磐座(いわくら)等など、見所もパワースポットも満載の神社です。
【画像は、出雲大神宮ならではの、ハート型の絵馬。】
出典:

「出雲大神宮」は、本殿の他、縁結びにご利益のある「夫婦岩」、如何なる病にも痛みにも効くという御神水「真名井の水」、神宮後方の御神体「御蔭山」、山中の散在する磐座(いわくら)等など、見所もパワースポットも満載の神社です。
【画像は、出雲大神宮ならではの、ハート型の絵馬。】

3-4.亀岡で、蕎麦の花も。秋桜も。

【10月下旬の「夢コスモス園」】
出典:

【10月下旬の「夢コスモス園」】

亀岡には、蕎麦の花咲く里山、また関西屈指の秋桜の名所もあります。
蕎麦の花、彼岸花、秋桜の見頃の時期は異なりますが、彼岸花の見頃から外れて当地を訪れるのなら、以下の二箇所へ行くのもお勧めです。

亀岡の花名所“夢コスモス園”

秋桜の名所“夢コスモス園”は、穴太寺から車で6,7分、徒歩で15分程。
里山の風景とは異なりますが、色とりどりの秋桜が草原に揺れる景色も、自然豊かな亀岡ならではのものです。20種約800万本もの秋桜が、一斉に咲き乱れる景色は圧巻。毎年9月下旬から10月末頃までが見頃です。詳細は以下の公式サイト参照のこと。
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秋桜の名所“夢コスモス園”は、穴太寺から車で6,7分、徒歩で15分程。
里山の風景とは異なりますが、色とりどりの秋桜が草原に揺れる景色も、自然豊かな亀岡ならではのものです。20種約800万本もの秋桜が、一斉に咲き乱れる景色は圧巻。毎年9月下旬から10月末頃までが見頃です。詳細は以下の公式サイト参照のこと。

犬甘野の蕎麦畑

亀岡市の西南端、西別院町犬甘野(いぬかんの)地区は、昼夜の寒暖差が大きく、水も空気も清涼な標高400mの山間地。関西一の“蛍の名所”として有名です。また、京都の蕎麦の産地としても知られ、当地では恵まれた気候風土を活かして、蕎麦の他、野菜や米等、様々な農産物が生産されています。【稲穂と蕎麦の花のコントラストが美しい、9月中旬の犬甘野の風景。】
出典:

亀岡市の西南端、西別院町犬甘野(いぬかんの)地区は、昼夜の寒暖差が大きく、水も空気も清涼な標高400mの山間地。関西一の“蛍の名所”として有名です。また、京都の蕎麦の産地としても知られ、当地では恵まれた気候風土を活かして、蕎麦の他、野菜や米等、様々な農産物が生産されています。【稲穂と蕎麦の花のコントラストが美しい、9月中旬の犬甘野の風景。】

京都の特産品に指定されている“犬甘野そば”は、香り強く風味豊かな蕎麦として有名です。毎年稲穂が色づく頃になると、白い可憐な蕎麦の花が咲き開きます。
出典:

京都の特産品に指定されている“犬甘野そば”は、香り強く風味豊かな蕎麦として有名です。毎年稲穂が色づく頃になると、白い可憐な蕎麦の花が咲き開きます。

犬甘野(いぬかんの) (亀岡市) 四季の見どころ 花散歩/京都府ホームページ
蕎麦の花の景色が眺められる詳しい場所が掲載されています。

3-5.穴太寺周辺で、美味しい蕎麦。

■犬甘野風土館 「季楽」■
「季楽」は、「農事組合法人 犬甘野営農組合」が、地産地消を目標として営業する地元野菜の直売所に併設された食事処。農家の女性たちによる手打ち蕎麦が味わえます。先に紹介した「犬甘野」の蕎麦畑の傍らで営業しています。
出典:

「季楽」は、「農事組合法人 犬甘野営農組合」が、地産地消を目標として営業する地元野菜の直売所に併設された食事処。農家の女性たちによる手打ち蕎麦が味わえます。先に紹介した「犬甘野」の蕎麦畑の傍らで営業しています。

「犬甘野そば」は、太めの平麺。蕎麦の香り強く、深い味わい。穴太寺からは、車で15分程。少しわかりづらい場所にありますが、素朴で滋味な蕎麦を好む方なら出掛ける価値のあるお店です。直売所では、犬甘野そばの他、地元産の米や旬の野菜が購入できます。【画像は、「手打ちざるそば」】
出典:

「犬甘野そば」は、太めの平麺。蕎麦の香り強く、深い味わい。穴太寺からは、車で15分程。少しわかりづらい場所にありますが、素朴で滋味な蕎麦を好む方なら出掛ける価値のあるお店です。直売所では、犬甘野そばの他、地元産の米や旬の野菜が購入できます。【画像は、「手打ちざるそば」】

■いし田■
小川が流れ、周囲に田畑が広がる里山の中に佇む「いし田」は、亀岡で一番人気のそば処。連日大勢の客で賑わいます。
出典:

小川が流れ、周囲に田畑が広がる里山の中に佇む「いし田」は、亀岡で一番人気のそば処。連日大勢の客で賑わいます。

「いし田」の蕎麦は、細切りで、香り良く、滑らか。喉越し抜群と評判です。
出典:

「いし田」の蕎麦は、細切りで、香り良く、滑らか。喉越し抜群と評判です。

「いし田」は蕎麦だけでなく、自家栽培の米を釜で炊き上げた「ごはん」と自家栽培の野菜を使った天ぷらも人気。釜炊きのごはんは、おこげの香り良く、艶々。新鮮で瑞々しい野菜を使った天ぷらは、衣薄く、カラっとして美味と評判です。
【画像は「天ぷら定食」】
出典:

「いし田」は蕎麦だけでなく、自家栽培の米を釜で炊き上げた「ごはん」と自家栽培の野菜を使った天ぷらも人気。釜炊きのごはんは、おこげの香り良く、艶々。新鮮で瑞々しい野菜を使った天ぷらは、衣薄く、カラっとして美味と評判です。
【画像は「天ぷら定食」】

人気メニューは、「いし田」の魅力が詰まった「天ざる定食」と「ざるそば定食」。美味しいご飯や自家製漬物、煮物等が付いています。【画像は、「ざるそば定食」。】
出典:

人気メニューは、「いし田」の魅力が詰まった「天ざる定食」と「ざるそば定食」。美味しいご飯や自家製漬物、煮物等が付いています。【画像は、「ざるそば定食」。】

いし田
亀岡 / そば
住所
亀岡市東別院町東掛岩垣内14
営業時間
平日   11:30~13:00
土日祝  11:00~13:30

麺がなくなりしだい終了させていただきます
定休日
火曜日・水曜日・木曜日
平均予算
¥1,000~¥1,999
データ提供:Tabelog

3-6.穴太寺周辺でお土産!

◆あぐびい◆
穴太寺の門前に店を構える「あぐびい」は、土日のみ営業のはちみつ専門店。穴太寺のお土産にお勧めのお店です。
「あぐびい」の蜂蜜は、“日本みつばち”の純度100%。店では蜂蜜だけでなく、京丹波産の有機野菜や特産物も販売しています。
出典:

穴太寺の門前に店を構える「あぐびい」は、土日のみ営業のはちみつ専門店。穴太寺のお土産にお勧めのお店です。
「あぐびい」の蜂蜜は、“日本みつばち”の純度100%。店では蜂蜜だけでなく、京丹波産の有機野菜や特産物も販売しています。

◆近為 亀岡工場直売所◆
京都を代表する漬物店の一つ「近為」。明治12年創業の老舗店の工場は、穴太寺から車で10分程の場所にあります。
出典:

京都を代表する漬物店の一つ「近為」。明治12年創業の老舗店の工場は、穴太寺から車で10分程の場所にあります。

工場には直売所が設けられ、様々な漬物や佃煮が店内に並んでいます。昔ながらの伝統技法と、職人の手作業によって丁寧に仕込まれる漬物は、味わい深く、絶妙な塩加減です。
出典:

工場には直売所が設けられ、様々な漬物や佃煮が店内に並んでいます。昔ながらの伝統技法と、職人の手作業によって丁寧に仕込まれる漬物は、味わい深く、絶妙な塩加減です。

◆道の駅 ガレリアかめおか◆
先に述べたように、亀岡は農産業が盛んです。産物の種類は実に豊富で、京野菜をはじめ、果物、米、精肉、乳製品等、多岐にわたり、地元食材を用いた加工品も様々です。亀岡にマイカーで訪れるのなら、道の駅も見逃せません。

穴太寺から車で10分程にある「道の駅 ガレリアかめおか」の“ガレリア朝市”は、定休日を除き毎日開催されています。地元農家が育てた朝採れの野菜や花が並ぶ他、手作りの弁当や団子、漬物といった加工品が種類豊富に並んでいます。
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先に述べたように、亀岡は農産業が盛んです。産物の種類は実に豊富で、京野菜をはじめ、果物、米、精肉、乳製品等、多岐にわたり、地元食材を用いた加工品も様々です。亀岡にマイカーで訪れるのなら、道の駅も見逃せません。

穴太寺から車で10分程にある「道の駅 ガレリアかめおか」の“ガレリア朝市”は、定休日を除き毎日開催されています。地元農家が育てた朝採れの野菜や花が並ぶ他、手作りの弁当や団子、漬物といった加工品が種類豊富に並んでいます。

◆ファーマーズマーケットたわわ朝霧◆
府内最大の道の駅「JAファーマーズマーケットたわわ朝霧」では、その名の通り、鮮度抜群の農畜産物が“たわわ”に並べられています。

広い店内には、種類豊富な農産物が並ぶ他、調味料や惣菜、弁当や茶葉等も並び、亀岡産の米を用いた米粉パンのパン工房や、丹波ジャージーのソフトクリームやジェラートのミルク工房も併設されています。

【画像は、店内の「丹後ジャージー牧場 ミルク工房そら」。地元の食材を用いたジェラートは、自然な甘味と風味が美味しいと評判です。】
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府内最大の道の駅「JAファーマーズマーケットたわわ朝霧」では、その名の通り、鮮度抜群の農畜産物が“たわわ”に並べられています。

広い店内には、種類豊富な農産物が並ぶ他、調味料や惣菜、弁当や茶葉等も並び、亀岡産の米を用いた米粉パンのパン工房や、丹波ジャージーのソフトクリームやジェラートのミルク工房も併設されています。

【画像は、店内の「丹後ジャージー牧場 ミルク工房そら」。地元の食材を用いたジェラートは、自然な甘味と風味が美味しいと評判です。】

3-7.千歳車塚古墳の周辺で、美味しい蕎麦。

■蕎食 きむら■
「蕎麦きむら」は、千歳車塚古墳から車で6,7分、桂川沿いの住宅街にある、亀岡で人気の蕎麦店です。
出典:

「蕎麦きむら」は、千歳車塚古墳から車で6,7分、桂川沿いの住宅街にある、亀岡で人気の蕎麦店です。

「きむら」の蕎麦は、田舎風の蕎麦とは対極的。蕎麦、汁ともに、上品な味わいで、ソフィスティケートされた蕎麦を好む方にお勧めの店です。細く打たれた、二八の蕎麦は、店内の雰囲気同様に、清々しく、香り豊か。食味も素晴らしいと評判です。
【画像は、蕎麦の美味しさをシンプルに味わえる人気の「もりそば」。】
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「きむら」の蕎麦は、田舎風の蕎麦とは対極的。蕎麦、汁ともに、上品な味わいで、ソフィスティケートされた蕎麦を好む方にお勧めの店です。細く打たれた、二八の蕎麦は、店内の雰囲気同様に、清々しく、香り豊か。食味も素晴らしいと評判です。
【画像は、蕎麦の美味しさをシンプルに味わえる人気の「もりそば」。】

蕎食 きむら
千代川 / そば
住所
亀岡市千代川町今津2-9-13
営業時間
[月~金]
11:30~19:00 ※ご予約営業

[土・日・祝日]
11:30~15:00 ※売り切れ終い
定休日
火曜(祝日除く)
平均予算
~¥999
データ提供:Tabelog
■銀そば せいいち■
千歳車塚古墳から車で20分弱。のどやか田園風景が広がる場所にある「銀そば せいいち」は、亀岡の隠れた人気店。アンティークの家具がセンス良く並べられた店内は、他店とは一線を画したクラシカルな雰囲気です。
出典:

千歳車塚古墳から車で20分弱。のどやか田園風景が広がる場所にある「銀そば せいいち」は、亀岡の隠れた人気店。アンティークの家具がセンス良く並べられた店内は、他店とは一線を画したクラシカルな雰囲気です。

店名の「銀そば」とは、“蒸し蕎麦”のことで、江戸期には一般的だった蕎麦の食べ方です。銀そばは、茹でたそばを木箱に並べ蒸し上げたものを温かい汁につけて頂きます。湯気ととともに蕎麦の香りが広がる「銀そば」は、モチっとして味わい深く、甘味の効いた汁とよく合うと評判です。【画像は、葱と生卵が付いた「銀そば」。】
出典:

店名の「銀そば」とは、“蒸し蕎麦”のことで、江戸期には一般的だった蕎麦の食べ方です。銀そばは、茹でたそばを木箱に並べ蒸し上げたものを温かい汁につけて頂きます。湯気ととともに蕎麦の香りが広がる「銀そば」は、モチっとして味わい深く、甘味の効いた汁とよく合うと評判です。【画像は、葱と生卵が付いた「銀そば」。】

「せいろ蕎麦」も茹で加減良く、喉越し爽やかと評判です。
【画像手前は、地野菜の天ぷらや料理が付いた「せいろ蕎麦セット」。】
出典:

「せいろ蕎麦」も茹で加減良く、喉越し爽やかと評判です。
【画像手前は、地野菜の天ぷらや料理が付いた「せいろ蕎麦セット」。】

銀そば せいいち
亀岡 / そば
住所
亀岡市東本梅町松熊ソトハ21
営業時間
11:00~15:00
定休日
火曜日、水曜日
平均予算
~¥999
データ提供:Tabelog

「亀岡」旅のInformation

【9月下旬の亀岡市・「穴太寺」周辺の景色】
出典:

【9月下旬の亀岡市・「穴太寺」周辺の景色】

4.京都市右京区嵯峨水尾 ◆藤袴

秋の花咲く里山で。懐かしい風景と出会う“わたしの京都旅”
出典:
京都市右京区、愛宕山の南麓に位置する「嵯峨水尾(さがみずお)」は、四方を深い山々に囲まれた、小さな山間集落。“柚子の里”、「清和天皇水尾山稜」がある地として、京都では良く知られています。
秋の花咲く里山で。懐かしい風景と出会う“わたしの京都旅”
出典:
石垣と家並みが印象的な水尾では、“柚子の里”と云われる通り、日本の柚子栽培の発祥地。江戸期には柚子の名産地として知られていた程に、古くから柚子栽培が盛んです。愛宕山からの伏流水と寒冷な気候は、香り豊かな柚子を育みます。
【*実生の樹々から収穫される「嵯峨水尾」の柚子は、香り高く、味が濃く、高品質。京料理に欠かせない食材です。(画像は、創業300年の老舗味噌店「八百三」の嵯峨水尾の柚子を使った「柚子味噌」)

※種子から発芽したものを“実生”といいます。柚子は苗木を植えてから収穫するまで15年から20年もかかるため、通常は接ぎ木を用いて、4、5年で収穫します。しかし、接ぎ木によるため、100%の柚子とはいえず、実生の柚子より香り少なく深みがありません。】
出典:

【*実生の樹々から収穫される「嵯峨水尾」の柚子は、香り高く、味が濃く、高品質。京料理に欠かせない食材です。(画像は、創業300年の老舗味噌店「八百三」の嵯峨水尾の柚子を使った「柚子味噌」)

※種子から発芽したものを“実生”といいます。柚子は苗木を植えてから収穫するまで15年から20年もかかるため、通常は接ぎ木を用いて、4、5年で収穫します。しかし、接ぎ木によるため、100%の柚子とはいえず、実生の柚子より香り少なく深みがありません。】

嵯峨水尾を彩る“藤袴”

【10月初旬の嵯峨水尾の藤袴畑】
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【10月初旬の嵯峨水尾の藤袴畑】

水尾では、地域活性化の取り組みとして、平成22年から秋の七草の一つ「藤袴(ふじばかま)」の原種の植栽活動を行っています。地域住民やボランティアの有志の方々によって年々藤袴の畑は広がり、毎年9月下旬になると藤袴畑を一般開放して「水尾フジバカマ鑑賞会」を開催しています。
【9月末の藤袴畑】
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【9月末の藤袴畑】

藤袴は、桜餅の葉のような芳香を放ちますが、この香りに誘われて、渡り蝶の一種「アサギマダラ(浅葱斑)」が飛来します。淡い藤色に染め上げられた花畑に蝶が舞う景色は、この世のものとは思えぬ程の美しさです。
【アサギマダラは、春から夏に本州の高原地帯で繁殖し、気温が下がる秋になると、温暖な環境を求めて南下し、九州、沖縄本島、八重山諸島、台湾へと海を越えて移動し、春から夏にかけて再び本州へと戻ってくる習性があります。】
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【アサギマダラは、春から夏に本州の高原地帯で繁殖し、気温が下がる秋になると、温暖な環境を求めて南下し、九州、沖縄本島、八重山諸島、台湾へと海を越えて移動し、春から夏にかけて再び本州へと戻ってくる習性があります。】

「嵯峨水尾」旅のInformation

水尾の集落には、柚子風呂と鶏鍋を楽しめる料理店が点在しています。聖武天皇が冬至に行ったのを起源とし、清和天皇も好んだとされる柚子風呂は、10月半ばから4月頃まで入浴できます。

この時期に旅するのなら、里山の風情を味わいながら、柚子風呂と鶏鍋で温まるのもお勧めです。
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水尾の集落には、柚子風呂と鶏鍋を楽しめる料理店が点在しています。聖武天皇が冬至に行ったのを起源とし、清和天皇も好んだとされる柚子風呂は、10月半ばから4月頃まで入浴できます。

この時期に旅するのなら、里山の風情を味わいながら、柚子風呂と鶏鍋で温まるのもお勧めです。

5-1.京都市右京区(宕陰の棚田/越畑・樒原)

【9月初旬の樒原の棚田】
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【9月初旬の樒原の棚田】

愛宕山の北西麓、京都市右京区の「宕陰(とういん)」は、平安期以来の古い二つの集落「樒原(しきみがはら)」と「越畑(こしはた)」からなる地区です。鳥居本から、先に紹介した嵯峨水尾を越え、車で30分程走らせると、出逢える里山です。
【9月初旬の樒原の棚田。樒原の棚田は、見下ろした姿から“鎧(よろい)田”と呼ばれています。】
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【9月初旬の樒原の棚田。樒原の棚田は、見下ろした姿から“鎧(よろい)田”と呼ばれています。】

日本の原風景を今にとどめた景色が広がる「宕陰」は、“にほんの里100選”の一つ。茅葺屋根の民家が点在する棚田の景色は、実に見事。田植えの頃の水田も素晴らしいですが、収穫前の棚田も目が覚めるような美しさです。
【画像は、宕陰の棚田が映る航空写真。縦貫する道路は、府道50号線。宕陰の南部に樒原の棚田が、北部には越畑の棚田が広がっています。京都市街から最初に出会うのは、宕陰南部の「樒原」地区。(「越畑フレンドパークまつばら」が北端)。】

【画像は、宕陰の棚田が映る航空写真。縦貫する道路は、府道50号線。宕陰の南部に樒原の棚田が、北部には越畑の棚田が広がっています。京都市街から最初に出会うのは、宕陰南部の「樒原」地区。(「越畑フレンドパークまつばら」が北端)。】

米、蕎麦、花の生産地「宕陰」

【約800枚にも及び平安初期に開かれた越畑の棚田。(画像は、9月中旬の越畑)】
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【約800枚にも及び平安初期に開かれた越畑の棚田。(画像は、9月中旬の越畑)】

周囲を山林に囲まれ、昼夜の寒暖差が大きく、積雪量が多い宕陰では、当地の気候風土を活かし、古くから農林業が盛んに行われています。
【“京都の信州”とも称される「宕陰」では、酒米や蕎麦だけでなく、リンゴやブドウといった果実類も生産しています。】
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【“京都の信州”とも称される「宕陰」では、酒米や蕎麦だけでなく、リンゴやブドウといった果実類も生産しています。】

米や蕎麦、菊菜やホオズキといった野菜や花卉が主な生産物ですが、ブドウやリンゴといった果実、わさびや柚子なども生産され、その種類は実に多岐に渡ります。特に有名なのは、酒米と蕎麦、京都の夏を飾る「女郎花」です。
女郎花(オミナエシ)は、“粟花(あわばな)”の別名を持つように、粟のように細かな黄色い花をつける多年草です。沖縄を除く、列島各地に自生していましたが、手入れの届いた日当たり良い草地を好むため、里山の減少に伴って自生地は大幅に減少しています。

女郎花(オミナエシ)の一般的な開花時期は、7月から10月。秋の七草の一つですが、宕陰の女郎花は、7月から8月が見頃で、収穫された女郎花は、近郊都市の盆花、切り花として出荷されます。【稲田の青と女郎花畑の黄色が目に鮮やかな8月上旬の越畑】
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女郎花(オミナエシ)は、“粟花(あわばな)”の別名を持つように、粟のように細かな黄色い花をつける多年草です。沖縄を除く、列島各地に自生していましたが、手入れの届いた日当たり良い草地を好むため、里山の減少に伴って自生地は大幅に減少しています。

女郎花(オミナエシ)の一般的な開花時期は、7月から10月。秋の七草の一つですが、宕陰の女郎花は、7月から8月が見頃で、収穫された女郎花は、近郊都市の盆花、切り花として出荷されます。【稲田の青と女郎花畑の黄色が目に鮮やかな8月上旬の越畑】

【女郎花は、民間薬、薬草として知られ、根は、醤油が腐敗したような香りをもつことから“敗醤根(はいしょうこん)”と呼ばれています。乾燥させて煎じ、出産後の腰痛や浄血といった婦人科系の症状に効き目があり、「黄屈花」とも呼ばれる花は、酒に漬けて飲用すれば、生理不順に薬効があると云われています。】
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【女郎花は、民間薬、薬草として知られ、根は、醤油が腐敗したような香りをもつことから“敗醤根(はいしょうこん)”と呼ばれています。乾燥させて煎じ、出産後の腰痛や浄血といった婦人科系の症状に効き目があり、「黄屈花」とも呼ばれる花は、酒に漬けて飲用すれば、生理不順に薬効があると云われています。】

5-2.宕陰を彩る秋の花 ◆秋桜(向日葵・蕎麦の花)

女郎花の見頃の夏が終わっても、ここ宕陰は、“にほんの里”の一つ。四季折々に様々な花が咲く里山です。規模は小さくとも、秋には彼岸花や秋桜、また夏の花である向日葵も咲き開いて、この集落を彩ります。【9月初旬の樒原】
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女郎花の見頃の夏が終わっても、ここ宕陰は、“にほんの里”の一つ。四季折々に様々な花が咲く里山です。規模は小さくとも、秋には彼岸花や秋桜、また夏の花である向日葵も咲き開いて、この集落を彩ります。【9月初旬の樒原】

【9月中旬の向日葵広がる樒原の稲田。】
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【9月中旬の向日葵広がる樒原の稲田。】

以下で紹介する「越畑フレンドパークまつばら」の周囲には、蕎麦畑も広がっています。9月初旬から中旬頃には秋そばの白い花が一面を覆います。【画像は9月中旬の蕎麦畑】
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以下で紹介する「越畑フレンドパークまつばら」の周囲には、蕎麦畑も広がっています。9月初旬から中旬頃には秋そばの白い花が一面を覆います。【画像は9月中旬の蕎麦畑】

5-3.宕陰でおいしい。蕎麦&特産物「越畑フレンドパークまつばら」

「宕陰」の北端に位置する「越畑フレンドパークまつばら」は、そば打ちや、酒づくり等など、様々な里山の体験が出来る「宕陰」のホットスポット。ここでは、越畑の豊かな景色を眺めながら、絶品のお蕎麦が頂けます。
【画像は、木製の座卓がゆったりと並ぶ清々しい店内。】
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「宕陰」の北端に位置する「越畑フレンドパークまつばら」は、そば打ちや、酒づくり等など、様々な里山の体験が出来る「宕陰」のホットスポット。ここでは、越畑の豊かな景色を眺めながら、絶品のお蕎麦が頂けます。
【画像は、木製の座卓がゆったりと並ぶ清々しい店内。】

自家栽培の玄そばを自家で石臼挽きした蕎麦粉を用いた「まつばら」の蕎麦は、蕎麦の風味が強く、香り豊か。中でも「十割そば」は、蕎麦の旨味がしっかり味わえる逸品です。

人気は、地元産の大根を使った「おろしそば」と、地元野菜の天ぷらが付いた「天ぷらざるそば」です。「おろしそば」は、ツンとした大根おろしが、蕎麦をキリっと引き立たてて美味しいと評判。
【画像は「天ざるそば」。地元野菜のかき揚げや天ぷらは、薄衣でサックリ。抹茶塩とも合って美味しいと人気。】
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自家栽培の玄そばを自家で石臼挽きした蕎麦粉を用いた「まつばら」の蕎麦は、蕎麦の風味が強く、香り豊か。中でも「十割そば」は、蕎麦の旨味がしっかり味わえる逸品です。

人気は、地元産の大根を使った「おろしそば」と、地元野菜の天ぷらが付いた「天ぷらざるそば」です。「おろしそば」は、ツンとした大根おろしが、蕎麦をキリっと引き立たてて美味しいと評判。
【画像は「天ざるそば」。地元野菜のかき揚げや天ぷらは、薄衣でサックリ。抹茶塩とも合って美味しいと人気。】

そば粉を用いた「そばプリン」も大人気メニュー。食感もっちりで、カラメルと絡むと極上の味わい。スウィーツ好きの方も満足するお勧めの蕎麦デザートです。
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そば粉を用いた「そばプリン」も大人気メニュー。食感もっちりで、カラメルと絡むと極上の味わい。スウィーツ好きの方も満足するお勧めの蕎麦デザートです。

「越畑フレンドパークまつばら」では、宕陰の特産物も購入できます。米や蕎麦、野菜や果物の他、木炭や漬物、ゆべしやジャム、日本酒や乾物など、加工品も豊富です。マイカーで来るのならぜひ立ち寄ってみましょう。
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「越畑フレンドパークまつばら」では、宕陰の特産物も購入できます。米や蕎麦、野菜や果物の他、木炭や漬物、ゆべしやジャム、日本酒や乾物など、加工品も豊富です。マイカーで来るのならぜひ立ち寄ってみましょう。

5-4.愛宕山ハイキングも。名所めぐりも。

「愛宕山 愛宕神社(旧白雲寺)」の裏参道口にあたる「宕陰」は、「白雲寺」の僧侶が、平安初期に丹波国を訪れた際、人家がない道中は不便として、越畑に移住、開拓したことから始まった地。“宕陰”は、愛宕山の山陰に位置することから付いた名です。(越畑は、愛宕山の腰にあたるとして付いた名)

江戸期には、亀岡方面からの愛宕神社の参詣客で賑わいましたがが、現在は、参詣客だけでなく、登山を楽しむハイカーも多く訪れます。(画像は、登山口の目印でともなっている、樒原の最南部に建つ「愛宕神社」一ノ鳥居。)】
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「愛宕山 愛宕神社(旧白雲寺)」の裏参道口にあたる「宕陰」は、「白雲寺」の僧侶が、平安初期に丹波国を訪れた際、人家がない道中は不便として、越畑に移住、開拓したことから始まった地。“宕陰”は、愛宕山の山陰に位置することから付いた名です。(越畑は、愛宕山の腰にあたるとして付いた名)

江戸期には、亀岡方面からの愛宕神社の参詣客で賑わいましたがが、現在は、参詣客だけでなく、登山を楽しむハイカーも多く訪れます。(画像は、登山口の目印でともなっている、樒原の最南部に建つ「愛宕神社」一ノ鳥居。)】

また愛宕神社だけでなく、宕陰には、八坂神社(越畑集落の氏神)や、四所神社(樒原の氏神)、阿弥陀寺、般若寺等などの古刹や名所が数々点在し、歴史的文化的価値の高い古仏(十一面観音立像や木造薬師如来坐像・平安時代・般若寺)も祀られているので、里山の美しい景色を眺めながらの、古刹めぐりも楽しめます。【樒原の鎮守「四所神社」】
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また愛宕神社だけでなく、宕陰には、八坂神社(越畑集落の氏神)や、四所神社(樒原の氏神)、阿弥陀寺、般若寺等などの古刹や名所が数々点在し、歴史的文化的価値の高い古仏(十一面観音立像や木造薬師如来坐像・平安時代・般若寺)も祀られているので、里山の美しい景色を眺めながらの、古刹めぐりも楽しめます。【樒原の鎮守「四所神社」】

越畑、府道50号線沿いの高台に建つ「河原家住宅」も宕陰を代表する名所の一つ。河原家は、藤原鎌足の子孫が改姓したことに始まり、十六代目が当地へと移住した家筋です。

この民家は、建築年代が確定する京都市最古の住宅で、京都市指定文化財に指定され、主屋が、明暦3(1657)年、長屋門が元禄9(1696)年の建築。内部は非公開ですが、周囲の景色に溶け込んだ、萱葺き屋根、石垣の古民家の風情はここならでは。大イチョウも見所です。【画像は、5月下旬頃の河原家住宅」。】
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越畑、府道50号線沿いの高台に建つ「河原家住宅」も宕陰を代表する名所の一つ。河原家は、藤原鎌足の子孫が改姓したことに始まり、十六代目が当地へと移住した家筋です。

この民家は、建築年代が確定する京都市最古の住宅で、京都市指定文化財に指定され、主屋が、明暦3(1657)年、長屋門が元禄9(1696)年の建築。内部は非公開ですが、周囲の景色に溶け込んだ、萱葺き屋根、石垣の古民家の風情はここならでは。大イチョウも見所です。【画像は、5月下旬頃の河原家住宅」。】

「宕陰」旅のInformation

宕陰の詳しいアクセスについては以下のサイトへ。
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宕陰の詳しいアクセスについては以下のサイトへ。

五感のくらし、宕陰(とういん)
右京区の田舎暮らし。宕陰(とういん)
サイト内の「アクセス」の中に、宕陰の詳しい散策マップが掲載されています。見所、愛宕山の登山ルートや散策路、ビューポイントが載っているので、ぜひ活用しましょう。

6-1.南丹市(美山かやぶきの里)◆蕎麦の花


京都府のほぼ中央に位置する、南丹市美山町は、府内一の広大な森林に覆われた自然豊かな地。南会津の「大内宿」や岐阜の「白川郷」、富山の「五箇山」といった全国屈指の里山に劣らぬ程に人気を博している里山です。
【9月下旬の「美山かやぶきの里」】
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【9月下旬の「美山かやぶきの里」】

中央に美山川(由良川水系)、南北に棚野川が流れ、川に沿って茅葺屋根の田舎家が点在する美山町は、今も昔ながらの風景が広がる静かな里山です。

美山町は府下一番の面積を誇り、町内は、丹波和知や福知山方面への玄関口にあたる「大野地区」、美山町の中心地「宮島地区」、かつて日本海と都を結ぶ陸路の中継地であった北部の「鶴ケ丘地区」、京都人気の道の駅・美山ふれあい広場がある「平屋地区」、古き良き農村風景をとどめた、東部の「知井地区」の五つの地区からなります。
【晩秋の頃の「美山かやぶきの里」。消防点検のために年に二度行われる一斉放水は、「美山かやぶきの里」を代表するイベントの一つ。当日は多くの観光客がこの里を訪れます。】
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【晩秋の頃の「美山かやぶきの里」。消防点検のために年に二度行われる一斉放水は、「美山かやぶきの里」を代表するイベントの一つ。当日は多くの観光客がこの里を訪れます。】

6-2.知井地区・北村 “美山かやぶきの里”

山あり川ありの自然豊かな“美山町”では、至る所に心懐かしい風景、素晴らしい自然景観が広がっていますが、特に名高いのは、「知井地区」の“北村”です。

「美山かやぶきの里」として知られるこの集落に点在する民家は、全50戸の内、38棟が茅葺屋根で、周囲の田畑、自然景観と相まって豊かな景色、景観を構成しています。
【9月中旬の「美山かやぶきの里」】
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【9月中旬の「美山かやぶきの里」】

田畑が広がり、茅葺き屋根が点々と連なる当集落は、伝統的技法による建物、歴史的景観の保全保護が良好で、平成5(1993)年に、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

村内には、村民の共同出資によって設立した「有限会社かやぶきの里」運営の食事処や土産物店、民宿やカフェ・ギャラリー、「かやぶきの里保存会」運営の「民俗資料館」、個人経営の民宿や飲食店、またパワースポットの神社も点在しているので、ランチやカフェを楽しみながら、心ゆくままに里山をゆったりと散策できます。
【画像は、9月初旬の頃の「美山かやぶきの里」】
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【画像は、9月初旬の頃の「美山かやぶきの里」】

6-3.秋の花咲く「美山かやぶきの里」


四季折々に素晴らしい眺めが楽しめる“かやぶきの里”ですが、秋の花が一斉に咲いた里山の景色は、一度ならず何度も楽しみたい風景です。特に、ふわっと辺り一面を白一色に染める“蕎麦の花”咲く景色は、夢見るような眺めです。
【9月中旬の蕎麦畑】
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【9月中旬の蕎麦畑】

「美山かやぶきの里」は、現在も村民が暮らしを営む場。民家の庭先や畦には、季節折々に様々な草花が咲き開きます。慎まやかに咲く秋桜や彼岸花も、しっとりした風情。里山の景色に彩りを添えます。
【秋桜、彼岸花が咲く10月初旬の美山かやぶきの里】
出典:

【秋桜、彼岸花が咲く10月初旬の美山かやぶきの里】

【画像の赤い花は、千日紅(センニチコウの一種「ストロベリー・フィールズ」。千日まではいきませんが、7月から9月頃まで長い間に開花する一年草です。(画像は9月下旬撮影)】
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【画像の赤い花は、千日紅(センニチコウの一種「ストロベリー・フィールズ」。千日まではいきませんが、7月から9月頃まで長い間に開花する一年草です。(画像は9月下旬撮影)】

6-4.かやぶき屋根の下で。-民俗資料館&藍美術館-

美山民俗資料館

北山型かやぶき民家の母屋、納屋、蔵からなる「美山民俗資料館」。囲炉裏を囲む居間や台所、風呂や屋根裏等など、里の暮らしぶり、古民家の設えをじっくりと体感、見学できる資料館です。
出典:

北山型かやぶき民家の母屋、納屋、蔵からなる「美山民俗資料館」。囲炉裏を囲む居間や台所、風呂や屋根裏等など、里の暮らしぶり、古民家の設えをじっくりと体感、見学できる資料館です。

【古民具が様々に並ぶ「蔵」の内部】
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【古民具が様々に並ぶ「蔵」の内部】

庭に面した座敷では、ゆったりとお茶も頂けますので、散策がてら立ち寄ってみましょう。
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庭に面した座敷では、ゆったりとお茶も頂けますので、散策がてら立ち寄ってみましょう。

かやぶき屋根の「ちいさな藍美術館」

「ちいさな藍美術館」は、北村で一番古く大きなかやぶき屋根の古民家(寛政8年築造の旧中野八郎右衛門住宅)で運営する“藍染め”を専門にした美術館です。【画像は、11月中旬。】
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「ちいさな藍美術館」は、北村で一番古く大きなかやぶき屋根の古民家(寛政8年築造の旧中野八郎右衛門住宅)で運営する“藍染め”を専門にした美術館です。【画像は、11月中旬。】

作家・新道弘之氏による藍染による作品と、氏による藍染めのコレクションを展示しています。【画像は、美術館内のギャラリーに展示された新道氏の作品。】
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作家・新道弘之氏による藍染による作品と、氏による藍染めのコレクションを展示しています。【画像は、美術館内のギャラリーに展示された新道氏の作品。】

美術館の内部は、藍染を販売するミュージアムショップ、昔ながらの藍染工房、ギャラリーからなり、屋根裏では、欧州や中国、日本等など、古今東西の貴重な藍染のコレクションを展示しています。
【画像は、藍染コレクションの一部。メキシコ・インディアンの藍染】
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美術館の内部は、藍染を販売するミュージアムショップ、昔ながらの藍染工房、ギャラリーからなり、屋根裏では、欧州や中国、日本等など、古今東西の貴重な藍染のコレクションを展示しています。
【画像は、藍染コレクションの一部。メキシコ・インディアンの藍染】

6-5.里山の“食”を楽しむ。-かやぶきの里 北村-

■お食事処 きたむら■
「お食事処きたむら」は、地元産の旬の食材、美山産のそば粉を用いた手打ち蕎麦のお店です。
出典:

「お食事処きたむら」は、地元産の旬の食材、美山産のそば粉を用いた手打ち蕎麦のお店です。

店舗前に広がるそば畑から収穫された玄そばを、低温貯蔵し、石臼で製粉しています。挽き立て、打ち立ての蕎麦は、香り高く風味豊か。コシもあり、のど越しも抜群。観光地に在ってもレベルの高いお店と評判です。店内からの見渡す里山の景色も素晴らしく、言うことなしの蕎麦店です。【画像は、「もりそば」とサイドメニューの「ミニ玉子丼」。】
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店舗前に広がるそば畑から収穫された玄そばを、低温貯蔵し、石臼で製粉しています。挽き立て、打ち立ての蕎麦は、香り高く風味豊か。コシもあり、のど越しも抜群。観光地に在ってもレベルの高いお店と評判です。店内からの見渡す里山の景色も素晴らしく、言うことなしの蕎麦店です。【画像は、「もりそば」とサイドメニューの「ミニ玉子丼」。】

メニューは、蕎麦各種の他、「天ぷらの盛り合わせ」といった一品料理、甘味や珈琲等など。

人気は、蕎麦の味をシンプルに楽しめる「美山もりそば」、香ばしく焼き上げた地鶏の南蛮蕎麦「地鶏せいろ」、とろろ、大根おろし、梅しその3種の蕎麦が楽しめる「そば三昧」。

サイドメニューも人気。地元収穫の黍が入った「きびご飯」、美山産平飼いの新鮮卵を使った「ミニ玉子丼」、「たまごかけご飯」を、蕎麦にセット出来ます。
【画像は、「蕎麦三昧」。】
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メニューは、蕎麦各種の他、「天ぷらの盛り合わせ」といった一品料理、甘味や珈琲等など。

人気は、蕎麦の味をシンプルに楽しめる「美山もりそば」、香ばしく焼き上げた地鶏の南蛮蕎麦「地鶏せいろ」、とろろ、大根おろし、梅しその3種の蕎麦が楽しめる「そば三昧」。

サイドメニューも人気。地元収穫の黍が入った「きびご飯」、美山産平飼いの新鮮卵を使った「ミニ玉子丼」、「たまごかけご飯」を、蕎麦にセット出来ます。
【画像は、「蕎麦三昧」。】

■きび工房■
「お食事処きたむら」で食事をするのなら、隣接する「かやの里 売店」、「きび工房」にも立ち寄ってみましょう。

「きび工房」は、地元美山で収穫された、糯米(もちごめ)、黍(きび)、粟(あわ)を用いた餅や餅菓子の工房です。よもぎや栃の実を搗き込んだ餅で小豆餡を包んだ「あん餅」や「おだんご」、「切り餅」等が販売されています。
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「お食事処きたむら」で食事をするのなら、隣接する「かやの里 売店」、「きび工房」にも立ち寄ってみましょう。

「きび工房」は、地元美山で収穫された、糯米(もちごめ)、黍(きび)、粟(あわ)を用いた餅や餅菓子の工房です。よもぎや栃の実を搗き込んだ餅で小豆餡を包んだ「あん餅」や「おだんご」、「切り餅」等が販売されています。

地元の女性たちが丹精込めて作る餅菓子は、風味抜群。見た目も味も、素朴で優しい味わいと評判です。
【画像は、あっさりとして懐かしい味わいの「三色だんご」。上から順に、きび・うるち・よもぎの団子が一串になってます。】
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地元の女性たちが丹精込めて作る餅菓子は、風味抜群。見た目も味も、素朴で優しい味わいと評判です。
【画像は、あっさりとして懐かしい味わいの「三色だんご」。上から順に、きび・うるち・よもぎの団子が一串になってます。】

■かやの里■
「かやの里」は、美山の特産品を扱う土産物店。平飼いの卵や米、地元で生産・加工された無添加の漬物や佃煮、乾物、鯖寿司、茶葉、木工品、陶芸品等など、美山のおいしい!食材や加工品、特産品が並んでいます。
【この里山へ来たのなら、丹波黒豆や丹波栗も外せません。清涼な水と豊かな大地が育む豆は、粒揃いで滋味豊か。】
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「かやの里」は、美山の特産品を扱う土産物店。平飼いの卵や米、地元で生産・加工された無添加の漬物や佃煮、乾物、鯖寿司、茶葉、木工品、陶芸品等など、美山のおいしい!食材や加工品、特産品が並んでいます。
【この里山へ来たのなら、丹波黒豆や丹波栗も外せません。清涼な水と豊かな大地が育む豆は、粒揃いで滋味豊か。】

■Cafe&Gallery彩花(かやぶき交流館)■
「Cafe&Gallery彩花」は、かやぶきの里の歴史や文化を伝える展示施設「かやぶき交流館」内にあるギャラリー併設のカフェ。里山の景色が眺められる広い座敷には、昔懐かしい卓袱台が並び、里山にゆったりと流れる時間と雰囲気を楽しみながら、地場産の食材を使った手造り甘味が頂けます。
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「Cafe&Gallery彩花」は、かやぶきの里の歴史や文化を伝える展示施設「かやぶき交流館」内にあるギャラリー併設のカフェ。里山の景色が眺められる広い座敷には、昔懐かしい卓袱台が並び、里山にゆったりと流れる時間と雰囲気を楽しみながら、地場産の食材を使った手造り甘味が頂けます。

甘味メニューは、「きび工房のお団子セット」や「米粉しふぉんケーキ」、「特製 栃餅のおぜんざい」や「黒豆珈琲ゼリー」など。【画像は、「むーりん」という名の“ムース風のプリン”。】
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甘味メニューは、「きび工房のお団子セット」や「米粉しふぉんケーキ」、「特製 栃餅のおぜんざい」や「黒豆珈琲ゼリー」など。【画像は、「むーりん」という名の“ムース風のプリン”。】

ほっこりと癒される甘味は、素材の旨味や香りを活かした上品な味わいと評判です。
【画像は、黒豆茶とふきの佃煮付きの「栃餅のおぜんざい」。】
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ほっこりと癒される甘味は、素材の旨味や香りを活かした上品な味わいと評判です。
【画像は、黒豆茶とふきの佃煮付きの「栃餅のおぜんざい」。】

6-6.かやぶきの里で、おいしい体験。テイクアウト&カフェ&蕎麦

■吉之丞 (きちのじょう)■
「吉之丞」は、美山では外せない人気のパン屋です。自家栽培の米で作るパンは、お餅のようにモッチリとした食感。噛めば噛むほど、米の旨味、甘味が感じられる、優しい味わいの米パンです。
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「吉之丞」は、美山では外せない人気のパン屋です。自家栽培の米で作るパンは、お餅のようにモッチリとした食感。噛めば噛むほど、米の旨味、甘味が感じられる、優しい味わいの米パンです。

店内で販売されているのは、枝豆やレーズン、かぼちゃやよもぎを練り込んだ食事系のパンや、あんぱん等のスウィーツ系のパン等など。季節に応じて様々なパンが店頭に並びます。カフェも併設されているので、モチモチのパンを珈琲と共にその場で頂くことも出来ます。店の雰囲気も抜群で、豊かな一時を過ごせるお勧めのお店です。
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店内で販売されているのは、枝豆やレーズン、かぼちゃやよもぎを練り込んだ食事系のパンや、あんぱん等のスウィーツ系のパン等など。季節に応じて様々なパンが店頭に並びます。カフェも併設されているので、モチモチのパンを珈琲と共にその場で頂くことも出来ます。店の雰囲気も抜群で、豊かな一時を過ごせるお勧めのお店です。

吉之丞
南丹市その他 / パン
住所
南丹市美山町宮ノ本3-2
営業時間
10:30~14:30
(パンが売り切れ次第閉店)
定休日
不定休(農作業や気象条件による)
平均予算
~¥999 /~¥999
データ提供:Tabelog
■cafe美卵(Milan)■
「cafe美卵」は、かやぶきの里の養鶏場が運営する、卵直売所兼カフェ。先に紹介した「ちいさな藍美術館」の近くに店舗があります。カフェは、ウッディーでゆったりとした雰囲気。カウンターで注文を入れて、受け取るセルフスタイルで、観光客が気ままに休憩するのにちょうど良いお店です。
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「cafe美卵」は、かやぶきの里の養鶏場が運営する、卵直売所兼カフェ。先に紹介した「ちいさな藍美術館」の近くに店舗があります。カフェは、ウッディーでゆったりとした雰囲気。カウンターで注文を入れて、受け取るセルフスタイルで、観光客が気ままに休憩するのにちょうど良いお店です。

店で販売するのは、平飼いの新鮮卵と、美山牛乳や濃厚な卵を使ったシフォンケーキ等。
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店で販売するのは、平飼いの新鮮卵と、美山牛乳や濃厚な卵を使ったシフォンケーキ等。

カフェの人気は、美山牛乳をたっぷり入れた「カフェオレ」と、卵の風味を存分に楽しめる「濃厚プリン」。プリンは、しっかりとした食感が抜群で、カラメルと相まって絶妙な美味しさと評判です。
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カフェの人気は、美山牛乳をたっぷり入れた「カフェオレ」と、卵の風味を存分に楽しめる「濃厚プリン」。プリンは、しっかりとした食感が抜群で、カラメルと相まって絶妙な美味しさと評判です。

■おもしろ農民倶楽部■
「美山おもしろ農民倶楽部」は、生産・加工・販売まで行う、無添加の手造りハム・ソーセージ工房です。

この店は、商品だけでなく、店舗まるごと“安心・安全”。美山の杉で建てられた店舗は、自然塗料や薪ストーブを用い、環境にも人間にも優しい店作り。バリアフリーで、幼児でも高齢者でも入りやすく、過ごしやすい優良店です。
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「美山おもしろ農民倶楽部」は、生産・加工・販売まで行う、無添加の手造りハム・ソーセージ工房です。

この店は、商品だけでなく、店舗まるごと“安心・安全”。美山の杉で建てられた店舗は、自然塗料や薪ストーブを用い、環境にも人間にも優しい店作り。バリアフリーで、幼児でも高齢者でも入りやすく、過ごしやすい優良店です。

店内には、様々な手造りのソーセージやハムが並ぶ他、カフェも併設。手作りソーセージ教室やバター作りといったイベントも開催されています。

カフェでは、ソーセージやハムの盛り合わせや、ホットドック、サンドイッチ等のフードメニュー、京都初の地ビールや有機栽培コーヒー、ワインが頂けます。【画像は、5種類の味を楽しめる「ソーセージの盛り合わせ」。】
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店内には、様々な手造りのソーセージやハムが並ぶ他、カフェも併設。手作りソーセージ教室やバター作りといったイベントも開催されています。

カフェでは、ソーセージやハムの盛り合わせや、ホットドック、サンドイッチ等のフードメニュー、京都初の地ビールや有機栽培コーヒー、ワインが頂けます。【画像は、5種類の味を楽しめる「ソーセージの盛り合わせ」。】

「農民倶楽部」は、美山牛乳をたっぷり使ったソフトクリームや手作りケーキ等のスウィーツも揃っています。
特に手作りのシフォンロールケーキは、評判の逸品。生地はふわふわで、クリームがしっとり。あっさりとして上品な甘味が堪らない美味しさと人気です。【画像は、北海道産小豆や美山の新鮮卵を使った「チョコモカシフォンロールケーキ」。】
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「農民倶楽部」は、美山牛乳をたっぷり使ったソフトクリームや手作りケーキ等のスウィーツも揃っています。
特に手作りのシフォンロールケーキは、評判の逸品。生地はふわふわで、クリームがしっとり。あっさりとして上品な甘味が堪らない美味しさと人気です。【画像は、北海道産小豆や美山の新鮮卵を使った「チョコモカシフォンロールケーキ」。】

■もりしげ■
築140年の茅葺きの古民家を改装した「もりしげ」は、美山町産の食材だけを用いた蕎麦店。お米と野菜は自家栽培、渓流岩魚も自家で用意しています。囲炉裏を中心とした店内は広く、座敷と縁側に席が設けられ、里山の田舎家の風情、里山の景色を楽しみながら食事が頂けます。
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築140年の茅葺きの古民家を改装した「もりしげ」は、美山町産の食材だけを用いた蕎麦店。お米と野菜は自家栽培、渓流岩魚も自家で用意しています。囲炉裏を中心とした店内は広く、座敷と縁側に席が設けられ、里山の田舎家の風情、里山の景色を楽しみながら食事が頂けます。

「もりしげ」の蕎麦は、茹で加減が絶妙な茶そばです。
メニューは、シンプルに「ざるそば」「とろろそば」の二種のみ。他のメニューは、かやくごはんや副菜が付いた「そば定食」や新鮮な「イワナのお造り」等など。
【画像は、緑鮮やかな茶そばと、手作りの副菜や漬物、ご飯が付いた「ざるそば定食」。】
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「もりしげ」の蕎麦は、茹で加減が絶妙な茶そばです。
メニューは、シンプルに「ざるそば」「とろろそば」の二種のみ。他のメニューは、かやくごはんや副菜が付いた「そば定食」や新鮮な「イワナのお造り」等など。
【画像は、緑鮮やかな茶そばと、手作りの副菜や漬物、ご飯が付いた「ざるそば定食」。】

美山の地鶏と平飼い新鮮卵を使った「親子鍋定食」も人気。コンロごと出てくる鍋は、煮立ってから自分で卵を溶き入れるので、火入れの具合は好みに応じて調整出来ます。濃厚な地鶏と卵の旨味がしっかりと味わえる人気の定食です。
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美山の地鶏と平飼い新鮮卵を使った「親子鍋定食」も人気。コンロごと出てくる鍋は、煮立ってから自分で卵を溶き入れるので、火入れの具合は好みに応じて調整出来ます。濃厚な地鶏と卵の旨味がしっかりと味わえる人気の定食です。

もりしげ
南丹市その他 / そば
住所
南丹市南丹市内久保谷ノ下15
営業時間
11:00~16:00 食事のみの利用の場合
定休日
不定休(要確認)
平均予算
¥1,000~¥1,999
データ提供:Tabelog

6-7.「道の駅 美山ふれあい広場」で美味しい出会い。

車やバイクで行くのなら、国道162号線沿い、美山町安掛の「道の駅 美山ふれあい広場」は、ぜひ立ち寄りたいスポットです。駅には、特産品を販売する店舗「ふらと美山」と美山牛乳の直売所「美山のめぐみ 牛乳工房」の二つの店舗が入っています。
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車やバイクで行くのなら、国道162号線沿い、美山町安掛の「道の駅 美山ふれあい広場」は、ぜひ立ち寄りたいスポットです。駅には、特産品を販売する店舗「ふらと美山」と美山牛乳の直売所「美山のめぐみ 牛乳工房」の二つの店舗が入っています。

□ふらっと美山□
「ふらっと美山」は、美山の美味しい特産品を様々に並べる販売施設。
地元農家が栽培する新鮮野菜や果物、平飼い卵や牛乳、加工品が並んでいます。人気は、「美山のおやき」。小豆や切り干し大根、おから等など、様々な具材を入れたおやきがあります。土産用に冷凍タイプも販売しています。
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「ふらっと美山」は、美山の美味しい特産品を様々に並べる販売施設。
地元農家が栽培する新鮮野菜や果物、平飼い卵や牛乳、加工品が並んでいます。人気は、「美山のおやき」。小豆や切り干し大根、おから等など、様々な具材を入れたおやきがあります。土産用に冷凍タイプも販売しています。

□美山のめぐみ 牛乳工房□
美山牛乳の直売所「美山のめぐみ 牛乳工房」は、ドライバーやライダーに人気のお店。美山牛乳の工場に隣接しています。
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美山牛乳の直売所「美山のめぐみ 牛乳工房」は、ドライバーやライダーに人気のお店。美山牛乳の工場に隣接しています。

自然環境に恵まれた美山の乳牛から搾乳し、独自の製法で加工された「美山牛乳」は、“手づくり感にあふれ、美山の自然のめぐみが凝縮された味”。

「美山牛乳」は、新鮮なままに味わえるよう、輸送に時間がかからない美山とその近辺しか出荷されていないので、牛乳好きの方はぜひ立ち寄って購入してみましょう。店内には「美山牛乳」他、美山牛乳ならではの風味を活かした、チーズやシュークリーム等など、様々な商品が並んでいます。人気は、平飼い卵の濃厚な味わいが魅力の「美山プリン」と、卵不使用、原料の93%を美山牛乳で作った「美山牛乳プリン」。甘さ控えめで、あっさりした味わいのプリンです。
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自然環境に恵まれた美山の乳牛から搾乳し、独自の製法で加工された「美山牛乳」は、“手づくり感にあふれ、美山の自然のめぐみが凝縮された味”。

「美山牛乳」は、新鮮なままに味わえるよう、輸送に時間がかからない美山とその近辺しか出荷されていないので、牛乳好きの方はぜひ立ち寄って購入してみましょう。店内には「美山牛乳」他、美山牛乳ならではの風味を活かした、チーズやシュークリーム等など、様々な商品が並んでいます。人気は、平飼い卵の濃厚な味わいが魅力の「美山プリン」と、卵不使用、原料の93%を美山牛乳で作った「美山牛乳プリン」。甘さ控えめで、あっさりした味わいのプリンです。

工房の人気は、コレ! 栗や黒豆、緑茶等、地場の特産物を用いたジェラートとソフトクリーム。
出典:

工房の人気は、コレ! 栗や黒豆、緑茶等、地場の特産物を用いたジェラートとソフトクリーム。

人気は、カップに詰めたジェラートにソフトクリームを絞った「ジェラート&ソフトクリーム」。
新鮮な牛乳の風味、素材の旨味が味わえるジェラートは、ソフトな食感。ソフトクリームは、濃厚でも、甘さ控えめで上品な味わい。後味も爽やかと評判です。
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人気は、カップに詰めたジェラートにソフトクリームを絞った「ジェラート&ソフトクリーム」。
新鮮な牛乳の風味、素材の旨味が味わえるジェラートは、ソフトな食感。ソフトクリームは、濃厚でも、甘さ控えめで上品な味わい。後味も爽やかと評判です。

「美山」 旅のInformation

【9月初旬の蕎麦の花咲く「美山かやぶきの里」】
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【9月初旬の蕎麦の花咲く「美山かやぶきの里」】

旅のおわりに

【7月初旬の美山かやぶきの里】
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【7月初旬の美山かやぶきの里】

里山は、原生的な自然とは異なり、人々の暮らしや、農業や林業、畜産業や伝統工芸といった営みのために利用し、地域の人々が干渉しながら維持してきた、森や林を基軸とする場所です。
【9月初旬の美山かやぶきの里】
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【9月初旬の美山かやぶきの里】

里山の歴史は、遥か縄文時代にまで遡りますが、古代の製塩業や窯業、中世の寺社仏閣等の大規模用材伐採、近世の製鉄業等など、人口増加や文化発展に伴って、里山を支える森林は、時代を下る毎に急速に失われていきました。江戸期になってようやく、森林保護政策が幕府によって進められ、列島各地の森林は回復して、持続可能な利用が実現しました。
【「宕陰」の棚田の稲穂】
出典:

【「宕陰」の棚田の稲穂】

しかし、幕府終焉以後は、木材の乱伐や盗伐の横行し、戦中、戦後の物資欠乏による過度の乱伐によって、またもや森林はその多くを失っていきました。

そして、薪や炭から石油やガスへのエネルギー転換、産業や暮らしの大きな変化等々によって、人々の暮らしと密着し、薪や炭の生産の場として機能していた里山森林も、製材用の人工林と化し、落ち葉による堆肥も化学肥料の普及によってその価値を失っていきました。見捨てられた里山は、大掛かりに宅地開発され、あるいは放置されて、次々と消滅していきました。
【10月中旬の大原・勝林院周辺の集落の風景】
出典:

【10月中旬の大原・勝林院周辺の集落の風景】

森林は、定期的に伐採することによって、内部へと光を呼ぶ込むことが出来ます。光を得ることによって、低木は育ち、成長して葉を広げ、やがて朽ちて土へと返ります。落ち葉は堆積し、豊かな土を育み、多種多様な生物を養います。

伐採した木々は、薪や炭といった燃料となり、下草(森林内の雑草等のこと)や落ち葉は、畑の肥料や家畜の飼料となり、山菜やきのこ、木の実といった山の恵みは、村民の収入源となります。
【9月中旬の「美山かやぶきの里」の蕎麦畑と稲田】
出典:

【9月中旬の「美山かやぶきの里」の蕎麦畑と稲田】

里山の保全は、里村の人々の生活を持続させるだけではありません。
里山の森林が保全されることによって、他の人々も、様々な恩恵を間接的に享受しています。
木々がしっかりと根を張った土地は、水を吸い上げる機能を果たして、土砂崩れや洪水を防ぎ、植物は光合成によって酸素を供給しています。
【「美山かやぶきの里」に鎮座する「稲荷神社」。境内の栃の木(とちのき)は、樹齢400年を数え、美山の名木に選定されています。】
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【「美山かやぶきの里」に鎮座する「稲荷神社」。境内の栃の木(とちのき)は、樹齢400年を数え、美山の名木に選定されています。】

そして、山は神や霊が棲み、畏れ敬う対象です。太古の人々のような濃密な思いはなくとも、自然と切り離された都市住民であっても、森林に囲まれた里山の景色には、心癒やされます。

新緑から深緑、紅葉から冬木立へと季節それぞれに姿を替え、風雨ににうねり、霧や雪を纏い、朝日に輝き、日暮れには山の稜線を描きます。森林は、自然の摂理、自然の順行に従い、刻一刻と変化しながら、無限の生命を抱えて、私たちに大きな恵みを与えています。
【9月下旬の美山かやぶきの里】
出典:

【9月下旬の美山かやぶきの里】

里山は、私たち日本人の“宝”。人と自然が共に生きる地です。
遥か彼方にあっても、「里山」は、いつでも私たちと繋がっています。

記事を参考に、ぜひ秋の里山を訪ねて下さい。
きっと、心豊かで幸福なる一時が過ごせるはずです。

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