寒空の下で見る「冬の花火」の魅力って？
こちらは、河口湖冬花火。バックに薄く富士山が見えるのも空気が澄んだ冬ならではかもしれませんね。
東京から行ける「関東」の冬の花火
美しい冬の風物詩！「河口湖冬花火」（山梨県）
河口湖畔大池公園で打ち上げられる毎年恒例の「河口湖冬花火」。この花火が目的で河口湖方面に旅行に出かける人も多いとか。期間中には西湖樹氷まつりなどのイベントも行われます。（花火開催日：2017年1月14日～2月19日の土日、2月23日<富士山の日>）
レインボーブリッジもきらめく！「お台場レインボー花火」（東京都）
レインボーブリッジと花火とのコラボが素晴らしい「お台場レインボー花火」。お台場はイルミネーションも多いので、ほかとは少し違う都会的な冬花火が楽しめるのも魅力です。
大迫力のフィナーレ！「熱海海上花火大会」（静岡県）
幅約1kmにわたって打ち上がる、フィナーレの「大空中ナイアガラ」は大迫力。熱海湾は、周囲3面が山ですり鉢状のようになっており、音響効果も抜群です。（花火開催日：2017年12月10日、12月17日）
よさこい踊りも楽しい「伊東市とっておき冬花火大会」（静岡県）
「伊東市とっておき冬花火大会」は、伊東市のなぎさ公園で行われるイベント。花火ファンタジアのほかにも、よさこい踊りや伊東太鼓の演奏、バザールなどで盛り上がります。（花火開催日：毎年12月22日）
トワイライトの花火も素敵！「芦ノ湖冬景色花火大会」（神奈川県）
2016年の芦ノ湖冬景色花火大会は、元旦の「新年奉祝花火大会」に始まり、1月初旬の「芦ノ湖トワイライト花火」、2月の「節分祭奉祝花火大会」の3大会が行われました。2017年も同様に開催されています。日暮れ直後に打ち上がるトワイライト花火など幻想的でおすすめ。
テーマパークから温泉まで多彩な「東海・北陸」の冬の花火
花火とショーの競演「ラグーナテンボス」（愛知県蒲郡市）
世界屈指の花火師による「下呂温泉花火ミュージカル冬公演」（岐阜県下呂市）
「下呂温泉花火ミュージカル冬公演」は、音と光の感動のライブショー。飛騨川沿いの広い舞台で、世界屈指の花火師による花火ショーが行われます。山の花火は、音の反響も素晴らしくおすすめ。
下呂温泉では、2017年冬、夕食後のゆったりとした時間に花火が打ち上げられる「下呂温泉花火物語」も開催されます。飛騨路の冬を彩る風情ある花火を、温泉とともに楽しめます。（花火開催日：2017年1月初めから3月終わりまでの毎週土曜日）
クリスマスや新年を彩る！「関西」の冬の花火
クリスマスの夜空に咲く「ハーベストの丘 花火イベント」（大阪府堺市）
大阪府堺市にある農業公園「ハーベストの丘」では、クリスマスの音楽とともに約2000発の花火が打ち上がる「冬の花火イベント」が行われます。当日は「キャンドルナイト」などのイベントも合わせて楽しめます。（花火開催日：12月24日）
新年を祝う「ニューイヤーズ・スターライトイリュージョン」（和歌山市）
「和歌山マリーナシティ」で行われる、新年の始まりを盛大に祝う花火ショー。クラシック音楽とともに、打ち上げ花火や特殊効果花火など迫力満点の音と光の競演が夜空を彩ります。（花火開催日：12月31日深夜12時過ぎ）
寒いからこそ美しい！「北海道・東北」の冬の花火
街の灯りと花火の競演「函館海上花火大会」（北海道函館市）
夜景で知られる函館ですが、冬の花火も必見！2月の5日間、毎日約2000発の花火が函館の夜空を鮮やかに染め上げます。函館の街のイルミネーションとともに広がる、海上花火らしいスケールの大きな光のショーは圧巻。（花火開催日：2017年2月8～12日）
幻想的な美しさの冬花火「十和田湖冬物語」
「十和田湖冬物語」は、雪と氷におおわれる十和田湖畔で行われる雪まつり。澄み切った北国の冬の夜空に打ち上がる花火は、感動的な美しさです。雪あかりに照らされる神秘的な世界を楽しみましょう。（花火開催日：2017年2月3日～26日）
澄んだ空に咲く冬の花火を見にいきませんか？
冬の花火の美しさは、夏とは別物で、神聖で特別な雰囲気がありますね。大切な人と静かに楽しみたい気がします。寒いからこそ美しい冬の花火を見に行きませんか？
冬の花火の魅力は、空気が澄んでいて、花火がくっきりときれいに見えること。そして、夏ほど人が多くないので、温かい飲み物などを楽しみながらゆったりと花火が楽しめるのもいいところです。ただ、冷え込みますので暖かい服装でお出かけください。手袋・マフラーもお忘れなく。