梅雨が明け、いよいよ夏本番ですね。サーフィンやスキューバダイビングなど絶好のマリンスポーツシーズンの到来ですが、夏の楽しみはマリンスポーツだけではありません。そう、梅雨が明けると夏祭りシーズンがやってきます。全国各地で色々な夏祭りが行われますが、今回は、関西の夏を彩るおすすめの夏祭り7選をご紹介します。2016年07月10日作成
京都三大祭りの一つ、祇園祭は9世紀から続く日本有数の伝統ある祭りです。祇園祭のハイライト、山鉾巡行が行われる日の3日前から、夜になると山と鉾に燈が灯され、四条通は幻想的な空間へと変貌します。
最初に巡行する長刀鉾もライトアップされ、壮麗な姿を見せてくれます。
山鉾巡行の日は、祇園祭のハイライトです。みなぎる熱気の中、大きな鉾がゆっくりと四つ角を回ってゆく様は迫力満点です。
大阪天満宮で行われる天神祭は、学問の神様、菅原道真公の命日にちなんだお祭りです。
大阪市内を悠然と流れる大川の上には、多くの船が行き交い、大阪市内は活気に満ち溢れます。
本宮の夜では、夜になると花火が打ち上げられます。大阪市内を悠然と流れる大川が花火や船の灯りを水面に映し出し、素晴らしい景色を楽しむことができます。
「PL花火大会」の名で親しまれている教祖祭PL花火芸術は、花火の打ち上げ数が多く、関西屈指の規模を誇る花火大会です。色とりどりの花火が一斉に打ち上げられ、大阪府南部の夜を色鮮やかに彩ります。
無数の花火が一斉に打ち上げられるPL花火大会のフィナーレ。漆黒の夜空が幾多という花火に照らされ、まるで昼間のように明るくなります。迫力満点のPL花火大会フィナーレは、鑑賞者に忘れることのない強烈な印象を与えます。
なにわ淀川花火大会は、大阪市内の夏の夜を彩る風物詩です。大阪市内にはなにわ淀川花火を鑑賞できるスカイダイニングレストランが数多くあるため、花火鑑賞を楽しみながらディナーをいただくのもおすすめです。
1999年から開催されている「なら燈花会」では、1300年前に都として栄えた古都、奈良市の中心部に無数の燈籠を灯す夏祭りです。
日中は緑の絨毯を敷き詰めたような若草山も、『なら燈花会』の夕べでは、燈籠の灯りに照らされ、訪れる人々を幻想的で神秘的な世界へと誘います。
京の七夕は、多くの夏祭りがある京都の夜を彩る夏の風物詩の一つです。竹と光によって幻想的にライトアップされた堀川会場では、地上に舞い降りた天の河を渡るような不思議な気分を味わうことができます。
鴨川会場では、鴨川右岸の河川敷には「鈴風灯」と呼ばれる竹の燈籠が、無数に並びます。やわらかで優しげな雰囲気を持つ鈴風灯は、訪れる人の心を癒す不思議な魅力を持っています。
その起源は平安時代にまで遡ると言い伝えられる五山の送り火は、京都市内の夏の風物詩の一つです。京都盆地を取り囲む山々に次々と、左大文字、右大文字、妙法、鳥居、舟形の炎が点火される様を一目見るために毎年大勢の見物客が京都を訪れます。
五山の送り火が行われるときは、桂川に無数の燈籠が浮かびます。燈籠のゆらめき、山に浮かぶ鳥居型の送り火が織りなす光景は幻想的で、いつまでも眺め続けていたくなる魅力が漂っています。
poporo
国内外問わず、気の向くままに旅する自称トラベラー。観光スポットやおすすめス...
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京都三大祭りの一つ、祇園祭は9世紀から続く日本有数の伝統ある祭りです。祇園祭のハイライト、山鉾巡行が行われる日の3日前から、夜になると山と鉾に燈が灯され、四条通は幻想的な空間へと変貌します。