小布施には、このまちならではの愉しみがあります
「北斎館」や「岩松院」の鑑賞はもちろん…
まちをそぞろ歩いたり、
オープンガーデンに立ち寄ったり…
小布施ワイナリーにも寄りたいな♪
・・・さて、ひと休みはどこで?
栗菓子との出会いも愉しみのひとつ
栗菓子屋さんが母体の店
小布施を代表する栗菓子店「小布施堂」「桜井甘精(さくらいかんせい)堂」「竹風堂」に付随する
カフェと食事処をご紹介します。
カフェと食事処をご紹介します。
小布施堂
「小布施堂本店」
計画すれば、新栗の季節にこんなお菓子も頂けます。
その名は『朱雀』。一見、モンブランですが、製法は異なり、新栗の皮をむいて蒸し、素麺状に
裏ごししたものを栗あんの上に盛り上げたもの。15個もの栗が使われるそう。前日の夜中から
お店の前で整理券が発行されるなど、人気のひと品です。
裏ごししたものを栗あんの上に盛り上げたもの。15個もの栗が使われるそう。前日の夜中から
お店の前で整理券が発行されるなど、人気のひと品です。
「傘風楼(さんぷうろう)」
店の外には、メタセコイヤの大木のもとにオープンテラスが。
新栗を使う『モンブラン朱雀』は、毎秋の限定メニュー。整理券が配られるほどの人気の高さ。
★朝食・ランチともに1月下旬から3月下旬までの冬季休業あり。お店のサイトでご確認ください。
桜井甘精堂
「泉石亭」
栗おこわやお蕎麦。
『季節の甘味』も。
庭園を眺めながらお食事できます。
「栗の木テラス」
噂の栗のペーストは本当に和菓子の栗ペースト!
和菓子の技術は洋菓子を越えるって感じの味でした。
中に入っている生クリームとも良く合います(*^_^*)
栗ペーストの量が多くて大満足なモンブランでした。
「カフェ 茶蔵 (さくら)」
竹風堂
「竹風堂 小布施本店」
名物の栗おこわが頂けるメニュー『山家(やまが)定食』。
「ジェラートカフェ マローネ」
「フローラルガーデン小布施」敷地内に
OBUSE 花屋(はなや)
モットーは、“お箸で食べられる”洋食。
小布施産の野菜と品質の良いお肉や魚介類とのコラボレーションをお楽しみ頂きます。
「可能な限り小布施産」にこだわり、知恵を絞ってご満足頂けるメニューで、
また「お箸を使った洋食」で、皆さまのお越しをお待ちしています。
お冷と一緒に、まずサラダが出されました。 野菜の上にのっていた薄くスライスされたリンゴと、完熟イチジクにも絶妙に合う、おろし玉ねぎのドレッシングが絶品でした。
続いてスープですが、季節がら栗と柚子をつかったとても繊細で上品な味でした。
メインのプレートには、栗ご飯(フレンチなのに意外)・秋鮭のグリル(みそベースのソースでさっぱり味)・チキンの照り焼き風グリル(里芋、ナス、マコモダケを添えて)・野菜がたっぷり入ったスパニッシュオムレツ(2切)とカブとキュウリのお新香がのっていました。
どれもそれぞれとても美味しく、食後は、デザート(季節のフルーツ盛り)とコーヒーで締めくくり、1,800円で大満足させてもらえました。
小布施でジャズを聴く
BUD(バド)
蔵は元、米蔵だったとのこと。小窓がありそこから青空がみえます。
蔵のなかはエアコンだけではない風がゆらいでいるようです。
街道から少し入っただけでこんなに静かなところがあったとは大発見でした。
2階のギャラリーもみせていただきおよそ1時間、貸しきり状態のままゆっくりと
午後のジャズタイムを満喫しました(*^。^*) ~~♪
”パン”が食べたくなったら訪ねたい2軒
カフェ ド 珈茅 (Cafe de kochi)
古民家だからと行って、和のメニューではないのです(^^)
主なメニューは、パン、具だくさんのスープとコーヒー。
丁寧に作られたハムや卵などの具材は塩加減も完璧。
パンはほんのり甘くてふっくらと包みこむ。
野菜が千切りにされており、少しこぼれやすい。
食べにくさはあったが、このサンドイッチであれば、旅先では惜しくない。
そんな気持ちにさせてくれる満足度の高い一品だった。
★お店のウェブサイトはありません。電話番号は非公開となっていますので、お食事を希望される方は、直接、お出かけください。
【TEL・予約】非公開
【住所】長野県上高井郡小布施町小布施787
【営業時間】7:00~14:00(ランチ営業のみ)
【定休日】月曜日
ICHIcafe(イチカフェ)
上信越自動車道「小布施ハイウェイオアシス」内『オープンオアシス』にあるサンドイッチカフェ。
町内のトレーラーハウスでの営業を経て、2015年春、こちらに引っ越してきました。
町内のトレーラーハウスでの営業を経て、2015年春、こちらに引っ越してきました。
サンドイッチメニューは日替わり。スープとサンドイッチのセットが中心です。
おしまいに
栗と北斎を町おこしの中心に据え、まちなみの修景事業を行ってきた小布施町。日本瓦に統一された穏やかな家並み、随所に植えられた季節の花に、自分の住むまちもこんなだったら、という思いを持つひとも多いのではないでしょうか。素敵なカフェや食事どころでの休憩をはさみ、まち歩きを堪能してくださいね。
岩松(がんしょう)院の天井画『大鳳凰図』。葛飾北斎最晩年(89歳)の大作です。
千曲川の水運の要所として富を築いた豪商たちは、江戸から葛飾北斎や小林一茶らを招いて厚遇、当時の小布施は、北信州の文化をけん引するまちとして知られました。一茶の句『拾われぬ 栗の見事よ大きさよ』『やせがえる 負けるな一茶これにあり』は、小布施がモチーフです♪