加賀百万石の栄光に想いを馳せて…石川県金沢市・金沢城を訪れてみませんか?

加賀百万石の栄光に想いを馳せて…石川県金沢市・金沢城を訪れてみませんか?

北陸地方でも屈指の人気観光都市である金沢市は、江戸時代には「加賀百万石」の城下町として栄えた煌びやかな歴史を歩んできた街です。かつてこの地を統治していた加賀藩主である前田氏が居住していた金沢城は、金沢観光に欠かせない人気観光スポットとなっています。金沢城公園として整備されている金沢城跡は国の史跡となっており、日本国内外から大勢の観光客が訪れています。今回は、金沢のシンボルともいえる金沢城の魅力をご紹介します。2020年02月21日作成

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旅行・お出かけ
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北陸石川県金沢観光スポット
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金沢城とは?

金沢城は、戦国時代から安土桃山時代に活躍した武将、佐久間盛政によって1580年に築城された城です。その後、1583年、加賀藩を統治することになる前田利家が金沢城に居城するようになってから本格的な城造りが始まりました。
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金沢城は、戦国時代から安土桃山時代に活躍した武将、佐久間盛政によって1580年に築城された城です。その後、1583年、加賀藩を統治することになる前田利家が金沢城に居城するようになってから本格的な城造りが始まりました。

やがて時代が遷り替わり、明治4年(1871年)に廃藩置県が行われ、金沢城は廃城となりました。しかし、第二次世界大戦の戦禍を免れた金沢城跡は国の史跡に指定され、現在は金沢城公園として整備されています。
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やがて時代が遷り替わり、明治4年(1871年)に廃藩置県が行われ、金沢城は廃城となりました。しかし、第二次世界大戦の戦禍を免れた金沢城跡は国の史跡に指定され、現在は金沢城公園として整備されています。

1602年に天守が落雷によって焼失したため、金沢城には姫路城のような天守閣はありません。しかし第二次世界大戦の戦禍を免れ、石川門をはじめ重要な史跡が数多く現存している金沢城は「日本100名城」に選定されています。
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1602年に天守が落雷によって焼失したため、金沢城には姫路城のような天守閣はありません。しかし第二次世界大戦の戦禍を免れ、石川門をはじめ重要な史跡が数多く現存している金沢城は「日本100名城」に選定されています。

石川門

2層2階建ての石川櫓が隣接している金沢城への玄関口となっている石川門は、白亜の壮麗な姿から「白門」とも呼ばれている美しい門です。
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2層2階建ての石川櫓が隣接している金沢城への玄関口となっている石川門は、白亜の壮麗な姿から「白門」とも呼ばれている美しい門です。

重厚感溢れる佇まいをしている石川門は、1788年に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。
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重厚感溢れる佇まいをしている石川門は、1788年に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。

石川門では夜になるとライトアップが施されます。漆黒の世闇と、光を浴びて白く輝く白壁のコントラストは美しく、日中とは異なる風情を見せてくれます。
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石川門では夜になるとライトアップが施されます。漆黒の世闇と、光を浴びて白く輝く白壁のコントラストは美しく、日中とは異なる風情を見せてくれます。

橋爪門

石川門をくぐり抜け、三の丸広場を通り、二の丸への入口となっている橋爪門は、金沢城二の丸の正門です。この門は、高麗門形式をした門で、金沢城では最も格式の高い門です。
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石川門をくぐり抜け、三の丸広場を通り、二の丸への入口となっている橋爪門は、金沢城二の丸の正門です。この門は、高麗門形式をした門で、金沢城では最も格式の高い門です。

橋爪門続櫓

橋爪門に隣接している橋爪門続櫓は、金沢城において重要な役割を担っていました。この櫓からは、三の丸から二の丸へ向かう人々を監視するという役割を果たしていました。
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橋爪門に隣接している橋爪門続櫓は、金沢城において重要な役割を担っていました。この櫓からは、三の丸から二の丸へ向かう人々を監視するという役割を果たしていました。

五十間長屋

橋爪門続櫓と菱櫓との間にある五十間長屋は、かつて武器、什器が保管されていた倉庫としての役割を担っていました。五十間長屋へは入場することもでき、太い松の梁、天井を支える木組などを見ることができます。
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橋爪門続櫓と菱櫓との間にある五十間長屋は、かつて武器、什器が保管されていた倉庫としての役割を担っていました。五十間長屋へは入場することもでき、太い松の梁、天井を支える木組などを見ることができます。

菱櫓

金沢城二の丸の中で最も高い建物となっている菱櫓は、名前の通り、菱の形をした建築物です。千鳥破風の屋根と灰色の平瓦と白漆喰のコントラストが美しい海鼠壁は、金沢城ならではの外観で、数多くある日本の他の城ではあまり見られないものです。
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金沢城二の丸の中で最も高い建物となっている菱櫓は、名前の通り、菱の形をした建築物です。千鳥破風の屋根と灰色の平瓦と白漆喰のコントラストが美しい海鼠壁は、金沢城ならではの外観で、数多くある日本の他の城ではあまり見られないものです。

玉泉院丸庭園

玉泉院丸庭園は、三代目の加賀藩主、前田利常によって1634年から作庭が始められた池泉回遊式の大名庭園です。その後、歴代の藩主によって次々と手を加えられましたが、明治時代に入ると廃藩置県による金沢城の廃城と共に玉泉院丸庭園も廃絶となりました。しかし、2015年に往時の面影を忠実に再現した姿に再現されました。
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玉泉院丸庭園は、三代目の加賀藩主、前田利常によって1634年から作庭が始められた池泉回遊式の大名庭園です。その後、歴代の藩主によって次々と手を加えられましたが、明治時代に入ると廃藩置県による金沢城の廃城と共に玉泉院丸庭園も廃絶となりました。しかし、2015年に往時の面影を忠実に再現した姿に再現されました。

玉泉院丸庭園では夜間のライトアップも実施されています。庭園の中央に位置する池の水面が、ライトアップされた樹々や橋を鏡のように映し出す様は幻想的でいつまで眺めていても飽きることはありません。
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玉泉院丸庭園では夜間のライトアップも実施されています。庭園の中央に位置する池の水面が、ライトアップされた樹々や橋を鏡のように映し出す様は幻想的でいつまで眺めていても飽きることはありません。

いもり堀

金沢城の南西部を囲む外堀としての役割を担っていた「いもり堀」は、江戸時代には深さ10メートル、幅が40メートルもありました。残念ながら明治時代に埋め立てが行われてしまいましたが、遺構となった静かな水面を眺めながら、加賀百万石の城を守っていた堀としての栄光の歴史に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
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金沢城の南西部を囲む外堀としての役割を担っていた「いもり堀」は、江戸時代には深さ10メートル、幅が40メートルもありました。残念ながら明治時代に埋め立てが行われてしまいましたが、遺構となった静かな水面を眺めながら、加賀百万石の城を守っていた堀としての栄光の歴史に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

金沢城の桜

金沢城は、金沢市内有数の桜の名所となっています。毎年春になると城内に植樹されているソメイヨシノが美しく咲き誇り、大勢のお花見客で賑わいます。
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金沢城は、金沢市内有数の桜の名所となっています。毎年春になると城内に植樹されているソメイヨシノが美しく咲き誇り、大勢のお花見客で賑わいます。

桜の季節になると、金沢城の桜にはライトアップが施されます。桜のシーズンに金沢城を訪れると夜桜鑑賞を楽しむこともできます。
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桜の季節になると、金沢城の桜にはライトアップが施されます。桜のシーズンに金沢城を訪れると夜桜鑑賞を楽しむこともできます。

金沢城を訪れてみませんか?

加賀百万石の栄光に想いを馳せて…石川県金沢市・金沢城を訪れてみませんか?
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金沢城にはご紹介したスポット以外にも素晴らしい見どころや重要な史跡がたくさんあります。日本100名城に選定されている麗しい城、金沢城を訪れ、その魅力を存分に味わってみませんか。
金沢城公園

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