大江戸線・都営浅草線の蔵前駅からすぐのところにある「ダンデライオン・チョコレート（DANDELION CHOCOLATE）」は、カカオ豆からチョコレートバーをつくるまでの全工程を一貫して行う、サンフランシスコ生まれの“Bean to Bar（ビーントゥバー）”チョコレート専門店です。

おすすめは、3種類のシングルオリジンチョコレートを使ったブラウニーを食べ比べできる「ブラウニーバイトフライト」。それぞれのチョコレートの個性をしっかり感じられると評判です。

寒い日にほっとひと息つきたい時は、スパイスの効いたホットチョコレートにアーモンドパウダーをトッピングした「ミッションホットチョコレート」がおすすめ。その時に使用するカカオ豆によってメニューが変わるのも“ビーントゥーバー”ならでは。おしゃれなカフェで、こだわりの味を満喫しましょう。

自由が丘駅を出てすぐの学園通り沿いにある「MAGIE DU CHOCOLAT（マジドゥショコラ）」は、カカオ豆からチョコレートになるまでのすべての工程を手がける“ビーントゥーバー”にこだわった専門店です。

「シュー・ショコラ」は、さくさくのクッキーシューに、たっぷりのチョコレートクリーム。シュー生地とクリームの間には、ナッツペーストとチョコレートを混ぜたジャンドゥーヤがサンドされていますよ。

コロンビアにある自社農園でカカオを栽培し、自社工場で開発・生産、そして販売までを手がけています。科学的な分析によって水分量と空気量を調整して作ったチョコレートは、なめらかな口どけと芳醇な香りが特徴。食べ歩きにおすすめの「生チョコソフト」は、濃厚な甘さが格別です。

長さ約17cmもある存在感抜群の「エクレア」。サクサクのシュー生地の間には、クリームやガナッシュ、板チョコの3種のチョコレートがたっぷりサンドされています。こちらのチョコレートは、イギリスの世界品評会「Academy of Chocolate2019」で金・銀・銅を全受賞するなど、世界的にも評価される希少な味。

「生チョコタルト」は、すべて手作りにこだわっています。タルト生地は、その日の温度や湿度に合わせて粉やバターの量を細かく調整し、サクサクでリッチな食感。フィリングには、コロンビア産の新鮮なチョコレートと生クリームをブレンド。固まるかどうかというギリギリまで水分量を高めていて、とろけるような食感に仕上げています。

みなとみらい線の馬車道駅から歩いて4～5分、万国橋通り沿いにある「VANILLABEANS（バニラビーンズ）」はレンガ造りのシックな外観のお店。開業当初はインターネット販売のみでしたが、その味が評判を呼び2014年に直営店をオープンしました。

20席ほどのイートインスペースは、いつもお客さんで賑わっています。“ビーントゥーバー”にこだわっていて、店内には焙煎したての香ばしいカカオの香りが漂っています。ガラス越しに工房の様子を見ることができますよ。

「バニラビーンズフォンダンショコラ」は、本店限定のイートインメニュー。自家製アイスクリームと、とろりとあふれるチョコレートの絶妙なハーモニーが秀逸。ケーキの周りはフランボワーズとピスタチオで彩られ、華やかな見た目にもうっとり。