はじめにご紹介するのは、東大駒場キャンパスの正門を入ってすぐ、ファカルティハウスの1階にある「Lever son Verre（ブラッスリー ルヴェ ソン ヴェール） 駒場」。昭和初期に建てられた「旧制一高」の同窓会館を全面的にリニューアルしたもので、2004年に東京大学のゲストハウスとしてオープンしました。全体的なデザインとエントランスや階段などは、当時の面影がそのまま残されています。

南仏を感じさせるテラコッタカラーの店内は、カジュアルであたたかみのある雰囲気。お天気の良い日は、テラスでお食事を楽しむこともできるんですよ。

京王相模原線の南大沢駅から歩いて10分ほどのところにある、首都大学東京。こちらのキャンパス内の国際交流会館に「フレンチキッチン ルヴェ ソン ヴェール（Lever son Verre） 南大沢」があります。先ほどご紹介したお店の系列で、よりカジュアルな雰囲気のフレンチレストランです。

清潔感のある白を基調とした、大きなガラス張りの広々とした店内。テーブルとテーブルの間がゆったりしているので、居心地よく過ごせます。

都営地下鉄三田線の西巣鴨駅から歩いて2～3分、大正大学の5号館8階にある「座・ガモール クラシック 鴨台食堂」は、1926年に設立された歴史のある大学のレストランで、大学と巣鴨にある3つの商店街が連携し運営しています。

テーブルクロスを敷いた、エレガントで落ち着いた雰囲気の店内。大きな窓からは、東京タワーとスカイツリーの両方が見え、開放感も抜群です。

お料理のテーマは“滋味口福”で、全国各地のこだわり食材をふんだんに使っています。元プリンスホテルの料理長が腕を振るうハイクオリティーなお料理を目当てに、はるばる訪れる方もたくさんいらっしゃるそう。

ランチメニューは、週替わりや肉料理などさまざま。こちらのサーロインステーキは、しっとりやわらかなお肉が絶品です。

毎週土曜日は、お得なハーフビュッフェを実施。メインを除く、前菜やカレー、スープ、パン、デザート、ドリンクが食べ放題です。

ゆりかもめ国際展示場正門駅から歩いて10分ほど、武蔵野大学有明3号館の2階にある「LOHAS CAFE ARIAKE（ロハスカフェ 有明）」は、“身体にやさしく、おいしく自然をいただくファストカジュアルなカフェ”がコンセプトです。

店内のコンセプトや装飾作りには、環境学部の学生もに参加しました。間伐材を使ったメインテーブルや、ストロー素材を活かしたテーブルを配置した店内は、大きな窓から入ってくる風も相まってオープンカフェのような雰囲気。

数種類のハーブに漬けた「大山鶏のグリル」は、しっとり＆食べごたえも十分。白いごはんによく合います。テイクアウトできるメニューもあるので、近くでお仕事している方もよく訪れんだとか。

都営大江戸線本郷三丁目駅から徒歩3分ほど、東京大学本郷キャンパスの春日門を入ってすぐのところにある「廚菓子くろぎ（くりやかしくろぎ）」。個性的なデザインの建物が印象的で、こちらは同大学の教授でもある建築家、隈研吾氏が設計を手がけています。

こちらは、恵比寿の「猿田彦珈琲」と芝大門の割烹「くろぎ」がコラボした、“和菓子に合う日本の珈琲”がコンセプトの甘味処。これからの季節は、緑と風を感じられるテラス席がおすすめです。

“究極”と言われる月替わりのかき氷も人気です。こちらは、3月限定の「苺姫」。ジューシーで甘酸っぱいソースとふんわりマスカルポーネチーズクリームがたっぷり、お好みで別添えの練乳をかけていただきます。

こちらは2月限定の「昔プリン」。表面には、卵の風味たっぷりのプリンを細かくしたものをトッピング。なかには白あんや小豆、生クリームやビスケットがどっさり入っています。見た目はかき氷なのに、新感覚スイーツのような味わいだそう。

猿田彦珈琲オリジナルブレンドのコーヒー「絹しずく」は、薄口・濃口が選べます。和菓子の雰囲気に合った器や、お花を添えるコーディネートもステキ。洗練された和菓子カフェで、優雅なティータイムを過ごしてみませんか？