日本武尊が創始したと伝えられる、関東屈指のパワースポット。秩父三社の中では秩父神社に次いで歴史があり、古くから神聖な修行の場とされてきました。

通常の神社で狛犬が鎮座する位置には、もちろん日本武尊を助けた山犬様が。ちゃんとキバが生えてます。

秩父ミューズパーク内に2016年にオープンした、日本初のシュガーハウス「MAPLE BASE」。シュガーハウスとはメープルシロップを製造している小屋のことです。

自然に囲まれた緑豊かなテラス席でここで作られている秩父のカエデから取れるメープルシロップを使ったパンケーキや、こだわりのコーヒーを楽しめます。

パンケーキはオリジナルパンケーキや季節のパンケーキなど4種類。1枚または3枚から選ぶことができ、秩父産の極上メープルシロップとの相性も抜群です。

道路沿いにある小さな看板がなければ、うっかり通り過ぎてしまいそうなほど周囲の景色に溶け込んだ外観。メルヘンの世界に迷い込んだようです。

庭には、白×黒の山羊さんが！この子を目当てにくるお客さんもいるそう。

カフェでは秩父周辺地域の食材を取り入れた秩父産の蕎麦粉や小麦粉で作るガレットとクレープをいただけます。フェアトレードの珈琲豆を自家焙煎したコーヒーや南インド紅茶、はちみつジンジャーミルクなどこだわりのドリンクと合わせてどうぞ。

天然の氷で作られたかき氷で夏には長い行列ができるほど人気の「阿左美冷蔵」。金崎本店と寶登山道店の2店舗展開で、それぞれ本店のみ、支店のみのメニューがあるほか、季節限定メニューも。両店舗は歩いて約15分の距離にあるので、食べ比べてみては。

和モダンなしつらえの金崎本店。店内に約40席、庭に30席ほどありますが、夏は人で溢れかえります。長いときだと3時間くらい待つことがあり、並ぶのが苦手な人には繁忙期を避けた来店がおすすめ。通年で営業しているので、夏場を避ければ並ぶことなく席に座れることが多いそう。

メニュー数が多いので迷いますが、初めて食べるなら秘伝みつ＋白あん＋あずき＋抹茶あんがセットになった「蔵元秘伝極みスペシャル」がおすすめ。かき氷の高さは30cm以上もありボリューム満点ですが、天然氷のかき氷なので口溶けが軽く、思い切り頬張っても頭も痛くなりません。

秩父在来大豆「白光」と天然にがりを使って毎朝手造りしているこだわりの豆腐料理をいただける古民家カフェ。テレビや雑誌などメディアでもよく取り上げられ、休日はあっという間に満席になってしまうほどの人気店です。

レトロな街並みが残る秩父の中でも、根強い人気を誇る食堂。昭和2年（1927）に建てられた店舗は国の登録有形文化財に指定され、建物を見るだけでも価値があります。開店当時はモダンなカフェーだったと聞くと納得です。

気取っていないところが嬉しい、昭和のオムライス。ケチャップの愛想のないかけ方がレトロ感を増してます。なぜか付け合せには季節のフルーツが。そしてその下にサラダ……。この大雑把なところがたまりません。

毎年5月下旬から6月上旬に見頃を迎える秩父高原牧場（彩の国ふれあい牧場）のポピー。今年は5月19日～6月日に「天空のポピー2018」が開催されます。面積5ヘクタールの広大な敷地に約1500万本の真っ赤なポピーが咲き誇る様は圧巻。標高500メートルの高原にあるため、青空とのコントラストが美しく、一見の価値ありです。

ポピーはシャーレーポピーという種類で赤を中心にピンクや白もあります。その年の気温などによって見頃は多少前後するので、公式HPで小まめに開花状況のチェックを。