乾燥・硬水に注意!旅行前に知っておきたい《海外でのスキンケア対策》まとめ

乾燥・硬水に注意!旅行前に知っておきたい《海外でのスキンケア対策》まとめ

水質や湿度が違う海外では、日本でしているスキンケアがかえって肌を痛めてしまうことがあります。旅先でシャワーを浴びたら、髪がキシキシ、肌がカサカサ、唇がパリパリになったという経験がある人もいるのではないでしょうか。今回は、海外で気をつけたいスキンケアのポイントをまとめてご紹介します。旅行や出張の予定がある人は必見。予定がない人も、敏感肌・乾燥肌の日常的なケアの参考にしてみてください。2018年04月04日作成

カテゴリ:
旅行・お出かけ
キーワード
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海外で出合う【肌の3大天敵】

1.【!】容赦ない日差し

オーストラリアの紫外線量は日本の4~5倍だといわれています。ハワイ、グアム、バリでは3~5倍。赤道直下の国や、日照時間が長いヨーロッパでも、日本より多くの紫外線が降り注ぎます。紫外線による肌のダメージは、後々まで響くもの。甘く見ていると大変ですよ!
出典:www.pexels.com

オーストラリアの紫外線量は日本の4~5倍だといわれています。ハワイ、グアム、バリでは3~5倍。赤道直下の国や、日照時間が長いヨーロッパでも、日本より多くの紫外線が降り注ぎます。紫外線による肌のダメージは、後々まで響くもの。甘く見ていると大変ですよ!

2.【!】手ごわい乾燥

日本のように湿度が高くない国では、歩いているだけで汗がにじむような不快感がなく、カラッとした空気は気持ちがいいです。しかし、乾いた空気は肌の大敵。普段は肌トラブルがない人でも、海外で急性的な乾燥肌となってしまうことも。激しい乾燥は、移動中の機内から始まります。肌や髪や喉の違和感で気分が落ちていかないように、楽しい旅には乾燥対策が欠かせません。
出典:www.pexels.com

日本のように湿度が高くない国では、歩いているだけで汗がにじむような不快感がなく、カラッとした空気は気持ちがいいです。しかし、乾いた空気は肌の大敵。普段は肌トラブルがない人でも、海外で急性的な乾燥肌となってしまうことも。激しい乾燥は、移動中の機内から始まります。肌や髪や喉の違和感で気分が落ちていかないように、楽しい旅には乾燥対策が欠かせません。

3.【!】体が驚く硬水

欧米の水はマグネシウムやカルシウムを多く含む「硬水」。便秘ぎみの人にはミネラルが豊富な硬水が嬉しいといわれていますが、乾燥肌の人にはちょっと厄介な水。旅行先でシャワーを浴びると、髪はきしんで、手荒れを起こすことも。海外では日本とは水質が違うことをしっかり認識しておきましょう。
出典:www.pexels.com

欧米の水はマグネシウムやカルシウムを多く含む「硬水」。便秘ぎみの人にはミネラルが豊富な硬水が嬉しいといわれていますが、乾燥肌の人にはちょっと厄介な水。旅行先でシャワーを浴びると、髪はきしんで、手荒れを起こすことも。海外では日本とは水質が違うことをしっかり認識しておきましょう。

海外でやってはいけない【3つのNG】

1.【×】石鹸を使ったスキンケア

硬水に多く含まれるミネラル成分は石鹸と結合してしまいます。そのため石鹸は水に溶けず、「石鹸カス」と呼ばれる沈殿物が残り、そのままにしておくと肌に悪影響を及ぼすことも。また、日本では泡立つ洗顔用の石鹸が、硬水では泡立ちません。できれば石鹸以外のケア商品か、硬水に合うように作られた現地で販売されている石鹸を使いましょう。
出典:

硬水に多く含まれるミネラル成分は石鹸と結合してしまいます。そのため石鹸は水に溶けず、「石鹸カス」と呼ばれる沈殿物が残り、そのままにしておくと肌に悪影響を及ぼすことも。また、日本では泡立つ洗顔用の石鹸が、硬水では泡立ちません。できれば石鹸以外のケア商品か、硬水に合うように作られた現地で販売されている石鹸を使いましょう。

2.【×】しっかりダブル洗顔

フランスやスペインでは、夜に洗顔をせず、専用の化粧水で拭き取るだけという人がいます。潤いを保つために、毎日髪を洗わないという人も。日本ではしっかりメイクを落とした後にさらに洗顔するのが美肌のためのステップですが、海外では肌の脂分を流しすぎるのは逆効果。乾燥を加速させてしまいます。特に普段から乾燥肌の人は、洗い流さない拭き取りタイプのメイク落としや、ダブル洗顔不要のケアを。
出典:

フランスやスペインでは、夜に洗顔をせず、専用の化粧水で拭き取るだけという人がいます。潤いを保つために、毎日髪を洗わないという人も。日本ではしっかりメイクを落とした後にさらに洗顔するのが美肌のためのステップですが、海外では肌の脂分を流しすぎるのは逆効果。乾燥を加速させてしまいます。特に普段から乾燥肌の人は、洗い流さない拭き取りタイプのメイク落としや、ダブル洗顔不要のケアを。

3.【×】角質を落とすゴシゴシ洗い

毛穴の汚れや角質を落としてくれるスクラブ。慣れない水を使う旅先では、避けておいたほうが無難なケアです。また、ナイロンタオルで体を洗うと、海外の水を浴びている時には刺激が強すぎてヒリヒリしまうことも。乾燥によって皮膚が乾き、かゆみを感じることもあります。体は、コットンタオルや手で優しく洗いましょう。
出典:pixabay.com

毛穴の汚れや角質を落としてくれるスクラブ。慣れない水を使う旅先では、避けておいたほうが無難なケアです。また、ナイロンタオルで体を洗うと、海外の水を浴びている時には刺激が強すぎてヒリヒリしまうことも。乾燥によって皮膚が乾き、かゆみを感じることもあります。体は、コットンタオルや手で優しく洗いましょう。

心がけたい【旅先スキンケア】

拭き取りクレンジング

硬水による肌への負担を少しでも減らすように、海外では洗い流さない拭き取りクレンジングがおすすめ。洗浄力の高さ順にタイプを挙げると、オイル、リキッド、ジェル、クリーム、ミルクがあります。洗浄力の弱い方が、刺激が少なく肌に優しいです。
出典:

硬水による肌への負担を少しでも減らすように、海外では洗い流さない拭き取りクレンジングがおすすめ。洗浄力の高さ順にタイプを挙げると、オイル、リキッド、ジェル、クリーム、ミルクがあります。洗浄力の弱い方が、刺激が少なく肌に優しいです。

最近では、保湿力のあるウォータータイプ(ローション)が人気。旅には、機内にも持ち込めるシートタイプも便利ですね。
拭き取りクレンジングの注意点は、こすりすぎないこと。柔らかいコットンを指の間に挟んで、ひたひたになるほどローションをつけて。
出典:

最近では、保湿力のあるウォータータイプ(ローション)が人気。旅には、機内にも持ち込めるシートタイプも便利ですね。
拭き取りクレンジングの注意点は、こすりすぎないこと。柔らかいコットンを指の間に挟んで、ひたひたになるほどローションをつけて。

泡立たせない洗顔

硬水では洗顔料が泡立たちません。泡で洗いたい場合は、プッシュするだけで泡が出てくる製品を選んでみて。
敏感肌の人ならダブル洗顔は控えたいところですが、クレンジング後に洗顔をするならクリームやジェルタイプのほうが良いかも。
出典:

硬水では洗顔料が泡立たちません。泡で洗いたい場合は、プッシュするだけで泡が出てくる製品を選んでみて。
敏感肌の人ならダブル洗顔は控えたいところですが、クレンジング後に洗顔をするならクリームやジェルタイプのほうが良いかも。

★おすすめの洗顔アイテム★
敏感肌・乾燥肌向けなのが、「sunao(スナオ)」の「kurowash(クロウォッシュ)」(写真左)。オーガニックの植物エキスが入っていて、これ1つでクレンジング、洗顔、マッサージ、パックの4役をこなす優れもの。ダブル洗顔は不要です。
「rebirth jel (リバースジェル)」(写真右)は、化粧水、美容液、乳液、クリームの4役を果たすトリートメント。手軽にケアができて、旅先では心強い味方に。
出典:

敏感肌・乾燥肌向けなのが、「sunao(スナオ)」の「kurowash(クロウォッシュ)」(写真左)。オーガニックの植物エキスが入っていて、これ1つでクレンジング、洗顔、マッサージ、パックの4役をこなす優れもの。ダブル洗顔は不要です。
「rebirth jel (リバースジェル)」(写真右)は、化粧水、美容液、乳液、クリームの4役を果たすトリートメント。手軽にケアができて、旅先では心強い味方に。

紫外線対策は万全に

リゾート地でも街歩きにも、紫外線対策は絶対必須。夏の旅なら日焼け止めと帽子を携帯しましょう。
欧米では日傘をさしている人はいません。郷に従って日傘を持たずに出かけるのであれば、日焼けクリームをばっちりつけて、数時間おきに塗り直して。
出典:unsplash.com

リゾート地でも街歩きにも、紫外線対策は絶対必須。夏の旅なら日焼け止めと帽子を携帯しましょう。
欧米では日傘をさしている人はいません。郷に従って日傘を持たずに出かけるのであれば、日焼けクリームをばっちりつけて、数時間おきに塗り直して。

★おすすめのボディミスト★
「VIE(ヴィー)」のボディミストは、天然のエッセンシャルオイルが使われている無添加製品。爽やかな香りで夏の虫除けとして利用できます。そのうえ保湿力もあるので、乾燥や日焼けによる肌ダメージをケアするためにも大活躍。
出典:

「VIE(ヴィー)」のボディミストは、天然のエッセンシャルオイルが使われている無添加製品。爽やかな香りで夏の虫除けとして利用できます。そのうえ保湿力もあるので、乾燥や日焼けによる肌ダメージをケアするためにも大活躍。

ベッドサイトに濡れたタオルを

加湿器を持ち歩きたくても海外旅行でそうはいかないですよね。そこで、せめてフェイスタオルなどを水で濡らし吊しておくことで保湿をしましょう。朝目覚めてタオルがパリッと乾燥しているのを見ると、どれほど空気が乾いているのかわかるはず。
出典:unsplash.com

加湿器を持ち歩きたくても海外旅行でそうはいかないですよね。そこで、せめてフェイスタオルなどを水で濡らし吊しておくことで保湿をしましょう。朝目覚めてタオルがパリッと乾燥しているのを見ると、どれほど空気が乾いているのかわかるはず。

こまめに水分補給を

美肌を保つにはやはり水分ケアが大切です。ミネラルたっぷりの硬水は、内側から吸収すれば体は喜びます。日本にいる時よりも意識して、まめに水分補給をしましょう。
出典:pixabay.com

美肌を保つにはやはり水分ケアが大切です。ミネラルたっぷりの硬水は、内側から吸収すれば体は喜びます。日本にいる時よりも意識して、まめに水分補給をしましょう。

髪、ボディ、手足、唇のために

フェイスケアと同様に、全身も保湿を。
髪のツヤをキープしたい人は、洗い流さないトリートメントを使うか、クリームやオイルなどで潤いを保って。
出典:www.pexels.com

フェイスケアと同様に、全身も保湿を。
髪のツヤをキープしたい人は、洗い流さないトリートメントを使うか、クリームやオイルなどで潤いを保って。

★おすすめのバーム★
こちらは、有機農業を行っている「無茶々園」が手がけるコスメブランド「yaetoco(ヤエトコ)」のケアアイテム。伊予柑を主成分とするハンドクリーム(写真手前)と、ビタミンCが豊富な甘夏の精油をベースとするバームです。デザインがかわいらしく、サイズも小ぶりで、海外旅行や出張に持っていくにはぴったり♪
出典:

こちらは、有機農業を行っている「無茶々園」が手がけるコスメブランド「yaetoco(ヤエトコ)」のケアアイテム。伊予柑を主成分とするハンドクリーム(写真手前)と、ビタミンCが豊富な甘夏の精油をベースとするバームです。デザインがかわいらしく、サイズも小ぶりで、海外旅行や出張に持っていくにはぴったり♪

「THE SHEA BUTTER(ザ シアバター)」は、シアの種子100%のオーガニッククリーム。日焼けが気になる春夏に嬉しい栄養がたっぷり。肌になじみやすく、手、唇、顔、髪、体と、全身に使えます。
出典:

「THE SHEA BUTTER(ザ シアバター)」は、シアの種子100%のオーガニッククリーム。日焼けが気になる春夏に嬉しい栄養がたっぷり。肌になじみやすく、手、唇、顔、髪、体と、全身に使えます。

空気や水の違いも、海外での思い出に

わずか数日間の旅行だとしても油断は禁物ですよ。たった半日でも、肌は環境の変化を感じ取ります。ちょっとしたケアに心がけて、肌のトラブルを防ぎましょう。

見事な観光スポットを巡ることに比べたら空気や水の違いを感じるのは些細な体験かもしれませんが、それもまた海外ならでは。絶好調の肌を保って、ステキな思い出を作ってきてください♪
出典:unsplash.com

わずか数日間の旅行だとしても油断は禁物ですよ。たった半日でも、肌は環境の変化を感じ取ります。ちょっとしたケアに心がけて、肌のトラブルを防ぎましょう。

見事な観光スポットを巡ることに比べたら空気や水の違いを感じるのは些細な体験かもしれませんが、それもまた海外ならでは。絶好調の肌を保って、ステキな思い出を作ってきてください♪

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