ルネッサンスが開花した花の都 イタリア・フィレンツェの見どころ ~観光名所編~

ルネッサンスが開花した花の都 イタリア・フィレンツェの見どころ ~観光名所編~

イタリア中部に位置するトスカーナ州都のフィレンツェは、かつて毛織物産業と金融業で巨額の富を得ていたフィレンツェ共和国の首都として栄え、煌びやかな歴史を歩んできた街です。景勝地や観光名所の宝庫となっているフィレンツェ歴史地区は、世界遺産に登録されており、フィレンツェは街そのものが博物館のようです。ルネッサンスが開花し、世界史に名を残す芸術家たちが集まり、芸術、文化の中心地として栄光の歴史を歩んだ花の都、フィレンツェの見どころをご紹介します。2020年01月30日更新

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フィレンツェとは?

かつて都市国家であったイタリアでは、その土地ならでは文化、伝統、風土が色濃く残されており、各都市やその周辺地域によって大きく特徴が異なります。その中でもトスカーナ州都フィレンツェは、毛織物産業と金融業で巨額の富を得ていたフィレンツェ共和国の首都として栄光の歴史を歩んでおり、街の美しさは傑出しています。
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かつて都市国家であったイタリアでは、その土地ならでは文化、伝統、風土が色濃く残されており、各都市やその周辺地域によって大きく特徴が異なります。その中でもトスカーナ州都フィレンツェは、毛織物産業と金融業で巨額の富を得ていたフィレンツェ共和国の首都として栄光の歴史を歩んでおり、街の美しさは傑出しています。

石畳が敷かれた路地の両横には、数世紀前に建てられた歴史的建造物が軒を連ねており、フィレンツェ歴史地区を散策していると、数世紀前にタイムスリップしたかのような気分を味わうことができます。
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石畳が敷かれた路地の両横には、数世紀前に建てられた歴史的建造物が軒を連ねており、フィレンツェ歴史地区を散策していると、数世紀前にタイムスリップしたかのような気分を味わうことができます。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

ピンク、緑、白を基調とした壮麗な外観をしたサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、「花の聖母教会」とも呼ばれる壮麗な姿をしたゴシック様式の教会堂です。
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ピンク、緑、白を基調とした壮麗な外観をしたサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、「花の聖母教会」とも呼ばれる壮麗な姿をしたゴシック様式の教会堂です。

1296年から140年以上もの歳月をかけて建築されたサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の内装は、華やかな外観と比べると驚くほどシンプルです。シンプルでありながらも、凝った採光技術によって装飾された内装は、明るく、開放感にあふれています。
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1296年から140年以上もの歳月をかけて建築されたサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の内装は、華やかな外観と比べると驚くほどシンプルです。シンプルでありながらも、凝った採光技術によって装飾された内装は、明るく、開放感にあふれています。

クーポラに描かれているフレスコ画、ジョルジョ・ヴァザーリ作の「最後の審判」は必見です。
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クーポラに描かれているフレスコ画、ジョルジョ・ヴァザーリ作の「最後の審判」は必見です。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂には、高さ91メートルのクーポラがあり、この上に登ることができます。ここからは、360度の大パノラマでフィレンツェの街並みを一望することができます。
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サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂には、高さ91メートルのクーポラがあり、この上に登ることができます。ここからは、360度の大パノラマでフィレンツェの街並みを一望することができます。

シニョリーア広場

ウフィツィ美術館、ヴェッキオ宮殿などフィレンツェを代表する観光名所に囲まれたシニョリーア広場は、フィレンツェ観光における中心地でもあり、自由都市として栄えたフィレンツェ共和国の歴史を刻み続けてきた場所です。
出典:www.flickr.com(@Morgaine)

ウフィツィ美術館、ヴェッキオ宮殿などフィレンツェを代表する観光名所に囲まれたシニョリーア広場は、フィレンツェ観光における中心地でもあり、自由都市として栄えたフィレンツェ共和国の歴史を刻み続けてきた場所です。

シニョリーア広場を飾る彫像の中には、1575年にバルトロメオ・アンマナーティによって制作されたネプチューンの噴水があり、圧倒的な存在感を放っています。
出典:www.flickr.com(@Andy Hay)

シニョリーア広場を飾る彫像の中には、1575年にバルトロメオ・アンマナーティによって制作されたネプチューンの噴水があり、圧倒的な存在感を放っています。

ヴェッキオ宮殿

シニョリーア広場に面して建つヴェッキオ宮殿は、1299年から1314年にかけて建設された宮殿です。かつて、イタリアの名門家・メディチ家が居住していた場所でもあり、輝かしい姿を見せています。
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シニョリーア広場に面して建つヴェッキオ宮殿は、1299年から1314年にかけて建設された宮殿です。かつて、イタリアの名門家・メディチ家が居住していた場所でもあり、輝かしい姿を見せています。

現在でもフィレンツェ市庁舎として使われているヴェッキオ宮殿は、内部を見学することも可能です。緻密でかつ繊細でありながらも優美で豪華絢爛とした装飾が施された500人大広間は、フィレンツェ共和国の富を象徴しているかのようです。
出典:www.flickr.com(@brando)

現在でもフィレンツェ市庁舎として使われているヴェッキオ宮殿は、内部を見学することも可能です。緻密でかつ繊細でありながらも優美で豪華絢爛とした装飾が施された500人大広間は、フィレンツェ共和国の富を象徴しているかのようです。

ヴェッキオ橋

フィレンツェ市街を悠然と流れるアルノ川に架けられたヴェッキオ橋は、1345年に架けられた石橋です。フィレンツェに架けられた最古の橋でもあるヴェッキオ橋の上には、イタリアの名門家であるメディチ専用の通路として使われていたヴァザーリの回廊があります。
出典:www.flickr.com(@Maarten)

フィレンツェ市街を悠然と流れるアルノ川に架けられたヴェッキオ橋は、1345年に架けられた石橋です。フィレンツェに架けられた最古の橋でもあるヴェッキオ橋の上には、イタリアの名門家であるメディチ専用の通路として使われていたヴァザーリの回廊があります。

二度の世界大戦による戦禍を免れたヴェッキオ橋は、創建当時の姿をそのまま残しています。橋の上には、宝石や貴金属を売る商店が軒を連ねており、フィレンツェの華やかさを引き立てています。
出典:www.flickr.com(@Ed Webster)

二度の世界大戦による戦禍を免れたヴェッキオ橋は、創建当時の姿をそのまま残しています。橋の上には、宝石や貴金属を売る商店が軒を連ねており、フィレンツェの華やかさを引き立てています。

夜になると、ヴェッキオ橋はライトアップされ、麗しい姿へと変貌します。漆黒の世闇を背景に、光を浴びて輝くヴェッキオ橋を、アルノ川が鏡のよう映し出し、周囲は幻想的な雰囲気に包まれます。
出典:

夜になると、ヴェッキオ橋はライトアップされ、麗しい姿へと変貌します。漆黒の世闇を背景に、光を浴びて輝くヴェッキオ橋を、アルノ川が鏡のよう映し出し、周囲は幻想的な雰囲気に包まれます。

ミケランジェロ広場

ミケランジェロ広場は、アルノ川南岸の高台に位置しており、フィレンツェ歴史地区を一望できる眺望スポットとして人気があります。
出典:

ミケランジェロ広場は、アルノ川南岸の高台に位置しており、フィレンツェ歴史地区を一望できる眺望スポットとして人気があります。

広場の中央には、ミケランジェロの傑作、ダビデ像のコピーがあり、りりしい眼差しでフィレンツェの街並みを見渡しています。
出典:www.flickr.com(@Tammy Lo)

広場の中央には、ミケランジェロの傑作、ダビデ像のコピーがあり、りりしい眼差しでフィレンツェの街並みを見渡しています。

ミケランジェロ広場から眺めるフィレンツェの夜景の美しさは格別です。漆黒の闇夜を背景に、ライトアップされて輝く歴史的建造物が浮かび上がる様は、まるで漆黒のベルベットに宝石を散りばめたかのような美しさです。
出典:www.flickr.com(@Francesco Gasparetti)

ミケランジェロ広場から眺めるフィレンツェの夜景の美しさは格別です。漆黒の闇夜を背景に、ライトアップされて輝く歴史的建造物が浮かび上がる様は、まるで漆黒のベルベットに宝石を散りばめたかのような美しさです。

フィレンツェを訪れてみませんか?

フィレンツェには、紹介した観光名所以外にも素晴らしい見どころがたくさんあります。ルネッサンスが開花し、芸術と文化の中心都市となった花の都、フィレンツェを訪れ、その魅力を存分に味わってください。
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