極楽寺駅から歩いて5分ほど、急こう配の坂を上ったところにある「la maison ancienne（ラ・メゾン・アンシェンヌ）」。築70年以上の古民家をリノベーションした、看板がなければ通り過ぎてしまいそうなほどさりげない佇まいお店です。

カフェスペースは2階。大きな窓から鎌倉山の緑が望めます。四季折々の自然を眺めたいと、何度も訪れるファンも多いそう。

店内では、和とイタリアンをミックスしたメニューがいただけます。こちらは、しらすと鎌倉キャベツのパスタ。パンは天然酵母を使った自家製で、地元の食材を使ったやさしい味わいです。

ほとんど手を加えずにカフェとしてオープンさせたという店内は、大黒柱が細く柱が少ない造りで、広々としています。よく磨かれた廊下、ちゃぶ台と座布団の置かれた畳など、ノスタルジックな気分に浸れそう…。

こちらの野菜たっぷりのカレーは、ヘルシーでおいしいと評判。自然農法のお米や有機栽培の野菜など、使用する食材にもこだわっています。

酒粕を使ったスイーツも人気。こちらは酒粕レモンケーキで、甘さ控えめで酸味の効いた味わいが特徴です。

明るく居心地の良い店内は、時間がゆっくり流れていくよう。ひとりでも、女性同士でも訪れたくなるそんなカフェです。

レトロな店内は、アンティーク風のライトやゆったりしたソファなど、どこか懐かしくほっとするインテリア。色使いのセンスも可愛らしく、まるでお友だちの家におじゃましたような居心地の良さが魅力です。

ほとんどの方がオーダーすると言われているのがパンケーキ。わざわざこれを食べるために訪れるリピーターも少なくないんだとか。ふっくら＆しっとりしたパンケーキが3段重ねになっていてボリューム満点◎ランチ代わりにするのも良さそうですね。

2014年2月にオープンした「穀菜カフェ ソラフネ」は、鎌倉駅から歩いて7～8分のところにあります。平屋の日本家屋をリノベーションしたカフェで、大きな窓が開放感いっぱい。お庭の木々もお楽しみの一つですね。

縁側にある特等席のようなテーブル席や畳の席、フローリングのテーブル席など、一つの空間に様々な席があります。築100年以上の古民家を活用しているとは思えないほど手入れが行き届いていて、ついつい長居したくなります。

ソラフネでいただけるのは自然食、完全菜食のお食事。大豆たんぱくのから揚げはジューシーで、まるでお肉のよう。ヘルシーなのに満足感もあって、体の中からキレイになれそうなランチです。

お茶だけの利用もできるので、鎌倉散策の休憩に立ち寄ってみては？駅前の通りから少し入ったところにある隠れ家のような、静かで落ち着いた雰囲気が魅力です。

北鎌倉駅から約1キロほど歩いたところにある「石かわ珈琲」は、こだわりの豆を自家焙煎したコーヒー店。シンプルな外観と木の扉が印象的です。

ふんわりしたロールケーキと深煎りコーヒーの相性は抜群。こだわりの一杯と共に、上質で贅沢な時間を味わうことができますよ。

北鎌倉の駅から線路沿いを4分ほど歩くと、路地の突き当りに木々に囲まれた民家が見えてきます。看板も小さくて見過ごしてしまうそうなぐらいさりげなく佇む「ミンカ」は、昭和初期の古民家を数年かけてリノベーションしたカフェです。

まるで自宅にいるかのように和む雰囲気の店内。木を多く使った内装にレトロな家具がさりげなく配置されています。温かい陽の光が差し込み、気持ちの良い時間を過ごせます。

ランチのおすすめは「野菜のお弁当箱」。ワンプレートに野菜をたくさん使ったおかずが可愛らしく盛り付けてあります。どれも野菜の旨みが感じられるやさしい味つけ。玄米ごはんとお味噌汁もセットで、お腹も満足できそう。

子どもの頃に食べたような手作りプリンは、カスタードもカラメルも素朴な甘さ。丸いアイスとウエハースも、懐かしさを感じますね。