東山・北白川周辺エリアに位置する光悦寺（こうえつじ）は、美しい紅葉が楽しめる場所でありながらも、比較的人が少ないのでゆっくりと楽しめることができる穴場スポットと言われていますが、少なめといっても、そこは京都。紅葉シーズンの休日の昼間ともなると混雑は避けられませんので、静かに眺めるなら朝訪れるのがおすすめです。

さきほどの光悦寺から徒歩3分ほどの距離にある源光寺（げんこうじ）。CMにも起用されますます人気となった源光庵。悟りの境地を開くことができ、大宇宙を表現していると言われている「悟りの窓」、人間の生涯や四苦八苦を4つの角で表していると言われる「迷いの窓」、どちらからも美しい紅葉を見ることができます。

鮮やかな赤の絨毯に圧倒されますね。

泉涌寺（せんにゅうじ）の御座所庭園の紅葉はとても美しく見応えがあります。境内にはあまり紅葉がないので庭園を見て心が湧きたつかもしれません。近くにある東福寺ほど混雑していないので比較的ゆったりと見ることができるのも魅力の1つです。

この美しさを存分に堪能するならば、拝観開始直後がおすすめです。少し拝観料が高いかな？と感じていた方も美しい庭園を目の当たりにすれば納得するはずです。

紅葉スポットとして人気の東福寺のそばにありながら高台にあるためか、比較的静かに紅葉を見ることのできる穴場スポットでもある雲龍院（うんりゅういん）。こちらでは紅葉シーズンのライトアップもあるので、夜の紅葉ライトアップを楽しみたい方は事前に問い合わせることをおすすめします。

まるで1枚1枚違う景色の写真が飾られているかのような、4つの窓の風景が美しい。このほか、源光庵と同じく丸い「悟りの窓」もあるので、窓から覗き見る紅葉を楽しむのもおすすめです。

世界遺産に登録されている醍醐寺（だいごじ）。林泉と呼ばれる池の周り一帯は、秋になるととても美しい紅葉スポットとなります。

見るもの全てをうっとりとさせてる圧巻の紅葉ライトアップ。目の前の美しい紅葉と湖面に映る紅葉、2つの美しさを楽しめる夜間拝観もおすすめです。

店内はオシャレな町屋風のカフェ。女性に人気が高いのが頷けます。

窯焼き野菜の盛り合わせは、その時々の旬の野菜の美味しさを存分に楽しめると女性だけでなく男性にも人気のメニューです。

京都らしい食事を楽しみながら、お酒もゆったり楽しみたい！そんな時におすすめなのが創作和食を楽しめる「ぎんなん」。

京野菜や生麩、新鮮な魚介類が楽しめるこちらのお店では、生春巻きもライスペーパーでなく、湯葉で巻いています。美しい色合いも京料理らしくて素敵です。

鰹の炙り、マグロ、イカのお造りも、美しく上品に盛り付けられていて食欲をそそります。

こちらは「白いおでん」。お出汁の優しいお味が口いっぱいに広がります。おでんはもう一種類、名古屋の味噌おでんのような
「黒いおでん」があります。どちらも美味しいと評判です。