スウェーデンは緯度が高いこともあり、秋も日本より早く訪れます。特にスウェーデンは南北に長い国土なので北の方は夏が短く、秋～冬がやってくるまであっというま。

8月の下旬ですでに紅葉が楽しめるんですよ。

王様の散歩道の入り口であり、反対側からのゴールゲート。素朴な山小屋のようですが、これから歩く人にはドキドキするポイント、そして反対側から400キロも歩いてきた人にとっては感無量ですね。

ハイキングコースや山小屋なども完備されており、食料なども途中で買うことができます。

雪解け水でが流れている川は飲み水としても飲めるそうです。

トレッキングコースとして有名なため歩きやすいように整備されている場所も多く、お子さんを連れてトレッキングを楽しんでいるご家族もいるようです。

つり橋も素朴な感じがいいですね。

自然のベリーやキノコなどを探しながら歩くのも、北欧ならではの楽しみ。

野生の動物に会うことも！

湖に川に森林にと大自然をめいっぱい楽しめるトレッキングですが、日本からもツアーが出ていますので、そちらを利用すれば気軽に海外でもトレッキングを楽しめますね。

スウェーデンには『誰でも自然を楽しむ権利』というものがあり山の散策やキノコ、ベリー類などの自然のものを採ったりキャンプをして楽しむことが許されています。先日スウェーデン国全体が民泊検索サイトの『AIR B＆B』に登録したことが話題になりました。トレッキング上級者の方はテント持参だともっと自由に自然を楽しめますね。

キツネのマークで有名なカンケンバッグのブランド、『フェールラーベン』はスウェーデンのアウトドアブランドです。こちらの形はママバッグやカジュアルバッグとして人気がありますが、もっと登山に特化したようなバッグやジャケットなども揃っています。

木で出来た『ククサ』をリュックにぶらさげておけばいつでも川の水を楽しんだりご飯を食べたりと使い道は様々で便利です。

海外でトレッキング・・となると荷物や移動など、色々ハードルは高そうですが、不安な方もツアーに参加してしまえば大分軽減されるようです。トレッキングしながらスウェーデンだけでなく世界各国から来ている人達とも山小屋などで交流があったりと楽しそうですよ。リゾート地や観光地巡りではなく、こういった大自然を楽しむ旅行もたまにはいいのではないでしょうか？
きっと一生の思い出になります。