京都でお花見を楽しみませんか?~醍醐寺・山科エリアのおすすめスポット5選~

京都でお花見を楽しみませんか?~醍醐寺・山科エリアのおすすめスポット5選~

794年に奈良から遷都されてから1000年もの間、都として栄え続けた京都は、日本を代表する観光地です。世界遺産に登録されている寺社仏閣、江戸時代の面影を残す古い街並、耳を澄ませば下駄の音が聞こえてきそうな錯覚を感じる風情ある路地など、京都の見どころは尽きません。また、周囲を山に囲まれた京都は、春は満開の桜、夏は深緑、秋は燃え盛る炎のような紅葉など四季折々で美しい景色を見せてくれます。桜が咲くころ、京都を訪れ、お花見を楽しんでみませんか。今回は、醍醐寺・山科エリアでの桜の名所をご紹介します。2017年03月14日作成

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旅行・お出かけ
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近畿京都府京都旅行桜の名所
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醍醐寺

京都市伏見区東側に広がる笠取山に鎮座する醍醐寺は、874年に空海の孫弟子・聖宝によって創建された寺院です。かつて、豊臣秀吉が「醍醐の花見」を行った場所でもあり、古くから桜の名所として知られています。
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京都市伏見区東側に広がる笠取山に鎮座する醍醐寺は、874年に空海の孫弟子・聖宝によって創建された寺院です。かつて、豊臣秀吉が「醍醐の花見」を行った場所でもあり、古くから桜の名所として知られています。

1598年に豊臣秀吉が花見のために盛大な宴(醍醐の花見)を催したことにちなんで、醍醐寺では、太閤花見行列が行われます。
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1598年に豊臣秀吉が花見のために盛大な宴(醍醐の花見)を催したことにちなんで、醍醐寺では、太閤花見行列が行われます。

上醍醐と下醍醐を合わせると約8万坪にも及ぶ広大な境内には、約2000本の桜が植樹されています。その中には、樹齢100年を超える桜の大木もあり、満開の花を咲かせて訪れる人々を魅了します。
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上醍醐と下醍醐を合わせると約8万坪にも及ぶ広大な境内には、約2000本の桜が植樹されています。その中には、樹齢100年を超える桜の大木もあり、満開の花を咲かせて訪れる人々を魅了します。

霊宝館には、何本もの枝垂桜が一斉に花を咲かせます。空から降り注ぐように咲く淡いピンク色の花々は、まるで天女の羽衣のような美しさです。
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霊宝館には、何本もの枝垂桜が一斉に花を咲かせます。空から降り注ぐように咲く淡いピンク色の花々は、まるで天女の羽衣のような美しさです。

花に覆われ、背景がピンク色に染まった鐘楼を眺めながら、鐘の音に耳を澄ませてみてはいかがでしょうか。
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花に覆われ、背景がピンク色に染まった鐘楼を眺めながら、鐘の音に耳を澄ませてみてはいかがでしょうか。

勧修寺

京都市山科区に佇む門跡寺院、勧修寺は、900年に醍醐天皇によって創建された寺院です。勧修寺氷池園と呼ばれる池泉庭園が有名な勧修寺は、桜の名所として知られています。
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京都市山科区に佇む門跡寺院、勧修寺は、900年に醍醐天皇によって創建された寺院です。勧修寺氷池園と呼ばれる池泉庭園が有名な勧修寺は、桜の名所として知られています。

春が訪れる頃、真っ白な壁が延々と続く築地塀沿いに桜が一斉に花を咲かせます。抜けるような青空、白い築地塀、満開の桜が織りなし、築地塀沿いの景色はまるで一枚の絵画のようです。
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春が訪れる頃、真っ白な壁が延々と続く築地塀沿いに桜が一斉に花を咲かせます。抜けるような青空、白い築地塀、満開の桜が織りなし、築地塀沿いの景色はまるで一枚の絵画のようです。

勧修寺で観る桜吹雪の素晴らしさは格別です。藍色をした夜明け前の空を背景に、はらりはらりと桜の花びらが舞い散る様は、まるで空から星が降り注いでいるかのようです。
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勧修寺で観る桜吹雪の素晴らしさは格別です。藍色をした夜明け前の空を背景に、はらりはらりと桜の花びらが舞い散る様は、まるで空から星が降り注いでいるかのようです。

大石神社

京都市山科区は、忠臣蔵で有名な赤穂浪士、大石内蔵助が隠棲し、討ち入りの義を巡らせていた地です。大石神社は、この地に隠棲していた大石内蔵助を祭神として祀る神社です。
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京都市山科区は、忠臣蔵で有名な赤穂浪士、大石内蔵助が隠棲し、討ち入りの義を巡らせていた地です。大石神社は、この地に隠棲していた大石内蔵助を祭神として祀る神社です。

参道に咲くソメイヨシノのほか、境内には枝垂桜が満開の花を咲かせます。枝垂桜とソメイヨシノは咲く時期が少し異なるので、大石神社では、数週間に渡り、桜鑑賞を楽しむことができます。
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参道に咲くソメイヨシノのほか、境内には枝垂桜が満開の花を咲かせます。枝垂桜とソメイヨシノは咲く時期が少し異なるので、大石神社では、数週間に渡り、桜鑑賞を楽しむことができます。

毘沙門堂

毘沙門堂は、京都市山科区に位置する毘沙門天を本尊とする寺院です。伝承によると、703年に行基によって開祖された出雲寺が毘沙門堂の前進となっており、春は桜、秋は紅葉の名所として親しまれています。
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毘沙門堂は、京都市山科区に位置する毘沙門天を本尊とする寺院です。伝承によると、703年に行基によって開祖された出雲寺が毘沙門堂の前進となっており、春は桜、秋は紅葉の名所として親しまれています。

宸殿前の枝垂桜の美しさは訪れる人を魅了してやみません。樹齢100年を超える枝垂桜が満開に花を咲かせる様は、まるで春そのものが毘沙門堂に舞い降りてきているかのようです。
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宸殿前の枝垂桜の美しさは訪れる人を魅了してやみません。樹齢100年を超える枝垂桜が満開に花を咲かせる様は、まるで春そのものが毘沙門堂に舞い降りてきているかのようです。

霞がかった山を背景に、大きな枝垂桜が満開に咲く様は、まるで一幅の掛け軸のようです。
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霞がかった山を背景に、大きな枝垂桜が満開に咲く様は、まるで一幅の掛け軸のようです。

山科疏水

山科疎水は、琵琶湖から京都市内へ水を運ぶ琵琶湖疎水の一部です。四ノ宮から日ノ岡を結ぶ約4キロメートルの疎水両岸には、ヤマザクラ、ソメイヨシノなど約660本の桜並木が続きます。
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山科疎水は、琵琶湖から京都市内へ水を運ぶ琵琶湖疎水の一部です。四ノ宮から日ノ岡を結ぶ約4キロメートルの疎水両岸には、ヤマザクラ、ソメイヨシノなど約660本の桜並木が続きます。

桜が満開になる頃、桜並木は桜のトンネルへと変貌し、大勢の花見客がこの地を訪れます。遊歩道には黄色の菜の花が咲き、桜並木の美しさを引き立てています。
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桜が満開になる頃、桜並木は桜のトンネルへと変貌し、大勢の花見客がこの地を訪れます。遊歩道には黄色の菜の花が咲き、桜並木の美しさを引き立てています。

京都市山科区には、紹介したスポット以外にも素晴らしい桜の名所が数多くあります。周囲を山に囲まれ、静かな佇まいをした山科エリアで、お花見を楽しんでみませんか。

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