ものづくりの街「2k540 AKI-OKA ARTISAN」とは？
JR御徒町駅から秋葉原方面へ線路に沿って歩くと高架下の空間に「2k540 AKI-OKA ARTISAN」が見えてきます。
「2k540 AKI-OKA ARTISAN」不思議な名前はどこから？
ところで、「2k540 AKI-OKA ARTISAN」とは不思議な名前ですよね。その由来は鉄道用語から来ています。起点駅である東京駅からの距離が2k540m付近にあるため「2k540（ニーケーゴーヨンマル）」とのこと。
また、「AKI-OKA」は存在する場所である「秋葉原―御徒町間」を、「ARTISAN」はフランス語で「職人」を意味しているそうですよ。
高架下の空間は「ものづくり」がテーマ
「ものづくり」をコンセプトにつくられた「2k540 AKI-OKA ARTISAN」には、こだわりを持った職人や作家の個性的なショップが集まっています。
また、ここの一角には広いスペースを確保したイベントスペースもあり、『もの作り』にこだわった展示やワークショップその他、様々なイベントも開催されています。
中心を通るメイン道以外に、脇に入ったところにもショップの入口があったりします。注意して歩かないとショップを見落としてしまうことも。ぜひくまなく散策して、ここならではの作品との触れ合いを楽しんでくださいね。
個性的なショップが並びます
日本百貨店
日本全国の職人さんの作った品物や食品が並べられているので、見て歩くだけでも楽しい日本百貨店。思わず欲しくなるものと出会える、魅力に溢れたお店です。
取り扱い品目は、生活雑貨・服飾雑貨・文具・キッチングッズ・食器・食品など、様々なこだわりの品があります。ワークショップやイベントなどの開催もあるので、気になったらぜひチェックしてみてください。
Hacoa（ハコア）
木はそれ自体が完成された素材で、１つひとつ香りや温かさが異なります。「木」の魅力を最大限に引き出すようにデザインから製作まで行うのがHakoaです。
文具類はもとより、スマホケースやパソコンのキーボード・マウスパッドなど、あらゆる身近なものを木と融合させるのがHakoaの魅力です。仕事の相棒として使用してもリラックス効果がありそうですね。
MAITO
糸を大切にするMAITOの商品は、糸のもととなる綿を草木染めで染めています。草木染めの難しさを知るとともに、自然由来の色の持つ優しさや風合いの良さに改めて気づくことができそうです。
inoui
元フランス料理人ならではの視点で作る革小物やアクセサリーのお店です。フォークやビスケットの看板なのに革製品のお店とは、 面白いですよね。
ヌメ革の質感を焼きあがったビスケットの表情に見立ててつくられるキーホルダーやキーカバーは、経年変化を楽しめる一品。長く付き合っていきたいですね。
イフティアート
イフティアートの帽子は職人さんの手によって丁寧に作られます。お客さんの声をダイレクトに反映させることができるのも工房を併設しているからこそ。こだわりの帽子がきっと見つかります。
やなか珈琲店
ウインドウショッピングに少し疲れたら、喫茶店などもあるので利用してみてはいかがでしょうか？やなか珈琲店は、注文ごとに生豆から焙煎してくれるお店です。
豆の種類もローストの度合いもいろいろ試せるやなか珈琲店。自分好みの一杯を見つけてください。
新しいことを知るきっかけに
いかがでしたか？今回紹介した以外にも、クレイドールや革小物などの体験教室、ジュエリー・万華鏡・メガネや布・ガラスなどを題材にした楽しめるショップがありますので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。
上野と秋葉原の間に位置する御徒町。かつてこのエリアは伝統工芸職人の街であり、今でも職人の街の印象を残しています。その場所に「2k540 AKI-OKA ARTISAN」があるのをご存知ですか？