リゾート地として知られるニセコ町のお隣の倶知安町（くっちゃんちょう）には、個人の方が営んでいる芝ざくら庭園があります。5月下旬から6月上旬頃までが見頃です。知る人ぞ知る穴場スポットで、海外からも観光客が訪れています。

札幌市にある滝野すずらん丘陵公園は北海道唯一の国営公園で、「アシリベツの滝」を含む敷地の広さは400ヘクタールにもなります。（入場有料です）カントリーガーデンでは4月下旬頃から10月上旬頃まで、約800種の草花が四季折々の美しさを見せてくれます。

ハーブの効果や利用法がわかる「スペシャルハーブガーデン」や、多種類のバラが揃う「ローズガーデン」、香りをテーマにした「フレグランスガーデン」など、13のエリアに構成されていて、テーマごとに異なる風景を楽しめるのが魅力です。

ハーブの薫りいっぱいのガーデンでは、オリジナルウエディングも出来るそう。北海道で４番目の「恋人の聖地」にも認定されています。またお花だけではなく、由仁（ゆに）町は新鮮な野菜の産地です。ここでしか味わえないグルメやお菓子も魅力のひとつ。庭園と一緒に楽しんでみてはいかがでしょう？

北海道富良野にある代表的な観光スポット「ファーム富田」。園内ではおよそ15ヘクタールのラベンダーが栽培されています。春・夏・秋で園内の花々が変わり、見る者を飽きさせません。

ラベンダーの他に7月～8月にかけては、ポピーやコスモス、カスミソウなど色とりどりの花々が咲いています。北海道を代表するテレビドラマ「北の国から」で有名になったファーム富田は、訪れる者をきれいに整備された花畑が出迎えてくれます。

こちらはラベンダーソフトクリーム。うすい紫色がとてもきれいですよね。どんな味がするかは実際に行って確認してみてくださいね。花の見所以外に、園内のトラクターやスクーター、更にはスタッフの作業服もラベンダー色なんですよ。

「北の国から」の舞台となった麓郷（ろくごう）や富良野の街並みを見渡せる展望台は、壮大な景色に咲く一面の花々を眺める事ができます。冷涼な高台のため6月上旬から菜の花やチャイブ、ルピナスなどが咲き始め、ラベンダーは早咲きで7月上旬から見ることができます。

450種類、2万株という沢山の花が迎えてくれる富良野『風のガーデン』は、『北の国から』の　脚本家・倉本聰さんのドラマ『風のガーデン』の舞台になった場所です。ドラマのセットが再現されたグリーンハウスも見学できます。

「丘のまち」と言われる美瑛町（びえい）にある7ヘクタールもの広さを有している四季彩の丘。「展望花畑」というだけあって丘から見下ろす花畑は圧巻です。5月初旬からチューリップやパンジーなどが咲き始め、10月下旬までで四季折々の花を楽しむことができます。

園内ではバギーやトラクターバスなどで花畑を周遊することもできます。ゆっくり歩きながら景色を写真に収めたり、花を観賞するのも良いですね。

上湧別（かみゆうべつ）チューリップ公園は、総面積12.5ヘクタール、作付け面積7ヘクタールの広大な敷地の中に、120数種120万本のチューリップが咲きます。5月上旬～6月上旬まで見ることができます。

5月から6月上旬まで開催される「チューリップフェア」では、花や球根の販売・イベントなどが行われ、多くの観光客でにぎわいます。

「太陽の丘えんがる公園」は、ひとつの丘の頂から裾野まであるという10ヘクタールのダイナミックかつ広大な公園です。1000万本が咲き渡るコスモスは8月中旬から9月下旬まで楽しめます。

5月中旬～6月上旬頃には芝ざくらが見頃を迎えます。

白、紫、ピンクなどの芝ざくらが10ヘクタールに渡り咲き誇る東藻琴（ひがしもこと）芝桜公園。毎年5月中旬ころが見頃ですが芝ざくらは天候に左右されるそうなので、ホームページなどを確認してから行く事をおすすめします。

遊覧車や一周820メートルのゴーカートなどもあり、お子さんにも喜ばれる観光スポットです。

道北・北竜町にある日本最大のひまわり畑と言われる「ひまわりの里」には、23ヘクタールの敷地に130万本のひまわりが咲き誇っています。なだらかな丘になっていて、ひまわりの黄色が視界いっぱいに広がります。

レンタサイクルなどもあるので、のんびり周遊できます。暑い時は名物の「ひまわりソフトクリーム」を食べながらひまわり畑を眺めるのも旅の思い出になりそうですね。