▷ 弘前公園さくらまつり
弘前の桜は、1715年に、京都の嵐山から持ち帰られたものから始まりました。
現在では、約2,600本の美しい桜を見に、世界中から観光客が訪れます。
現在は、大がかりな弘前城の石垣修理中のため、残念ながらこの姿はしばらく楽しめません。
満開のときもキレイですが、散り始めたときに行くと、お堀に桜が落ち、こんな美しい桜の絨毯をみることもできます！
ゴールデンウイークと重なる年もあるので、人は多いですが、一見の価値があります。
弘前公園のすぐ近くにある、【国登録有形文化財 旧第八師団長官舎】に、弘前市初のスターバックスがあります。歴史溢れる建物でゆっくりしてみては？
気になる店内はこんな感じ。趣のある重厚な建物で、しっとり落ち着いて過ごせます。
▷夏は、絶対ねぶた祭り！
青森へ行くなら、ねぶた祭りは欠かせません。
日本一の祭りは、一度見るときっとファンになってしまうほど、心が躍ります♪
ねぶた祭りは見るだけでなく、すぐに参加できるのも魅力のひとつ。
ねぶたの時期は、青森市内あちこちで、衣装のレンタルや着付けをしてくれるところがあるので、飛び入りでも跳人として参加できますよ♪
ねぶた期間は、毎年8月2日から7日まで。
最終日には、賞をとったねぶたたちの海上運行と花火を楽しむことができます！
ねぶたが終わると、青森の夏は終わり、だんだんと涼しくなってきます。
青森の地元の人たちにとっても大切なお祭り、ねぶた。
青森市内の旅館やホテルもほぼ満室になってしまうので、早めの予約がおすすめです。
▷雪解け後の青池
白神山地のふもとにある、大小33の湖がつらなる十二湖。
その中でも、美しいのがこの【青池】。
いまだに、なぜこんなに美しいブルーなのかは解明されていないのだそう。
神様が青いインクを流したかのように、透き通る青さ。
季節や時間、天候によって見えるブルーは変わります。
その中でも、現地のガイドさんから美しいと言われているのが、7月か8月の晴れた日、午後1時ころと言われています。
▷新緑が美しい、奥入瀬渓流
紅葉の季節が大人気の奥入瀬渓流ですが、新緑の季節もまた、違った風情を楽しむことができます。
4月、5月はまだまだ寒い奥入瀬渓流。
空気も透き通っていて、マイナスイオンをたくさん感じることができます。
小さな植物たちも、春が待ち遠しい様子。
カメラを片手に、渓流散歩している人たちにもたくさん出会うことができます◎
目で見るだけじゃなく、渓流の音、鳥たちの鳴き声、自然の香り。
五感いっぱいで、奥入瀬渓流を感じてみてください！
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルでは、例年5月に【りんごの花湯】が登場。
八甲田のお湯に、かわいらしいりんごのお花とりんごが浮かびます。
朝は混浴、夕方は女性専用で楽しむことができるのだそう！
食事もめいいっぱい堪能しましょう。
▷天然の芝生、種差海岸
平成25年に、三陸復興国立公園に指定された、種差海岸。
芝生が波打ち際まで敷き詰められ、とっても気持ちの良い風景の中で寝転んだり運動をしたりすることができます。
種差海岸駅からも歩いてこれるので、観光客にも大人気。
日本を代表する文人たちも愛していた風景を、現在も楽しむことができます。
司馬遼太郎は「街道をゆく」の中で「どこかの天体から人がきて地球の美しさを教えてやらねばならないはめになったとき、一番にこの種差海岸に案内してやろうとおもったりした。」と讃えています。
▷おわりに
いかがでしたか？
美しい自然の風景だけでなく、食べ物やお酒、お祭りなど、世界に誇れるものがたくさんある青森県。
夏でもムシムシせず過ごしやすいので、ぜひ今年の春夏は、青森を訪れてみてはいかがですか？
日本でも有数の桜まつり【弘前さくらまつり】。もこもことたくさんの桜が咲く様子は、日本一とも言われのも納得の美しさ！ 例年、桜の開花は関東より遅めの4月半ばから後半頃です。