日常に潤いをもたらす、植物のある暮らし
廃材リユースプロジェクト「ハコミドリ」
「窓から風景を眺めるように」というコンセプトの通り、植物のありのままの姿を引き出しつつシンプルに閉じ込めた、儚くも力強い作品の数々。
すべての作品に廃材が使われており、ひとつひとつ磨いて加工して、手仕事で新しい姿へと変えていきます。そのためふたつとして同じものはなく、すべてが一期一会の一点モノ。
このプロジェクトを立ち上げたのは、滋賀を本拠地に置くアーティストの周防 苑子(すおうそのこ)さん。現在では全国にファンを持ち、東京を中心としたエキシビジョンをはじめ、大阪・愛知・京都でも展示販売の実績があります。
2018年11月より、アシスタントの中村裕介(なかむらゆうすけ)さんもプロジェクトに加わり、現在は2人体制で制作や催事展開を進めています。
家屋を解体し、季節が過ぎ、
役目を終えたガラスと、草木花々。
”美しいと思ったから”
それだけで、つくる理由としてはじゅうぶんだと思えた。
植物の圧倒的な造形美を閉じ込めて、あなたのもとへ。
窓から風景を眺めるように。
ハコに、ミドリを。ハコミドリ。
ハコミドリのプロダクトは、ギフトにも大人気。オリジナルのギフトボックスが用意されていますので、ハコミドリの世界観をそのまま贈ることができますよ。
うっとり眺めたい「ハコミドリ」のプロダクト
植物標本
「植物標本」は、ハコミドリの顔ともいえるプロダクト。三角の箱は立てて飾っても、横に寝かせて置いても絵になります。中の植物は、接着剤などを使用せず、植物だけの力で固定されているため、中身の入れ替えも可能です。
スプレーローズをドライフラワーにした植物標本は、毎回あっという間に完売してしまう人気商品。アンティークなインリアに似合いそう。
植物器
「植物器」は底のないガラスの花器で、植物をシンプルに挿して使います。壁のちょっとした空間をさりげなく飾ったり、広いスペースに複数並べても◎。
植物絵画
「植物絵画」とは、植物を2枚のアンティークガラスで挟み込んだ、押し花のようなオブジェです。花材やデザインごとに趣きが異なり、どれにしようか迷ってしまいそう。
ミニサイズもあります。こちらはデルフィニウムを2輪並べたもの。シンプルですが気持ちがほっこり和みますね。
HACOMIDORI PIGMENT
アーティスト松野智樹さんとハコミドリによるコラボレーションラインナップ。豊かなストーリー性や、表・裏どちらからも楽しめるリバーシブルデザインなど、素敵な仕掛けがいっぱい。
少し大きめのポストカードサイズのものは、空間の主役になる華やかさ。お店のディスプレイなどにもぴったりです。
ハコミドリではオーダー品を依頼することもできます。パーソナルカラーやモチーフを相談しながら、特別なひとつを手にするのも素敵です。
本来であれば失われてしまうはずの、廃材と植物の美しさ。そのふたつを掛け合わせることで、新しい命を吹き込んだのが「ハコミドリ」のプロダクト。