yahyel(ヤイエル)
メンバーは映像作家、山田健人をVJに迎えた5人編成。Suchmosも担当した彼が手がける「Once」のMVは、公開後5ヶ月で約12万回も再生されました。また映像と共に楽曲のイメージをより鮮烈に演出するライブも、今の時代のバンドの在り方を体現していると話題に。
2016年11月には初フルアルバム『Flesh and Blood』をリリースした彼ら。タイトルの意味“肉体と血”という言葉とはある種真逆の、ゾクリと凍りつくような世界観を最先端の音で表現しています。
FUJI ROCK FESTIVALへの出演や欧州ツアーの成功、渋谷WWWで行われたアルバムリリースパーティーのチケットの完売など、今まさに追い風に吹かれているyahyel。日本という枠にとらわれない彼らの今後の活動から、目が離せません!
TENDOUJI(テンドウジ)
次にご紹介するのはTENDOUJI。ローファイなサウンドとキャッチーなメロディを奏で、ゆるいビートなのに軽快で踊れる!一度聴いたらクセになること間違いなしのインディポップバンドです。
1st DEMO EP『Pretty!Pretty!!Pretty!!!』は、約半年で限定枚数を完売。2016年6月にはスペースシャワーミュージックから2nd EP『breakfast』を発売し、さまざまなイベントへの出演や海外アーティストのオープニングアクトなども務めています。
こちらはサーキットイベントShimokitazawa SOUND CRUISINGでのライブ映像。半日で2度の出演にも関わらず会場はどちらの公演も満員に。現在も着実に動員を増やし続けています。騒がずにはいられないライブパフォーマンスは、一度は体験してほしい楽しさ!
あるアクシデントがそのまま収められているこのMVからも、中学時代の友人らで結成した彼らのオープンな雰囲気や仲の良さが伝わってきます。3月15日には下北沢Daisy Barにてキングブラザーズ、愛はズボーンらも出演する新イベント“A PARTY IN PRISON”に参加。彼らが生み出す音楽のワクワク感を、ぜひ肌で感じてみてはいかがでしょうか?
Someday's Gone(サムデイズゴーン)
続いてはSomeday's Gone。グッドメロディを軸に、エモ・インディロックからワールド・ミュージックまで幅広いジャンルを取り入れた独自の世界観で注目を浴びている、ベースレスのスリーピースバンドです。
デビューアルバム『Smdy'sGn』は、彼らの活動拠点である宇都宮のバンドシーンで受け継がれてきた「メロディ至上主義」を現代的解釈で昇華したポップな作品。2016年の“RECORD STORE DAY”でリリースした7inchにも収録されている「Say No More」は、発売日に300枚が即完しました。
Vo.ニシヤのエモーショナルな表現力は、同世代のアーティストとはひと味違う異質な存在感を放っています。原点はアルバムをレコーディングした“グッドメロディを追求するライブハウスHELLO DOLLYと、Hi-STANDARD。日本人ならではのポップセンスが煌めくサウンドと叙情的な歌詞は必聴です!
こちらは音楽レーベル“HOLIDAY! RECORDS”との共同企画「PHOTO SESSION」の1枚。1月15日には『Smdy‘sGn』リリースツアーファイナルがHOLLY DOLLYにて行われます。気になる方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
lowtide(ロウタイド)
4組目のバンドはlowtide。QUATTROの松坂勇介や映像作家の加藤マニらが在籍し、シューゲイズ、ローファイ、ネオアコ、アシッドフォークなど多様な音楽性を取り入れた独自のサウンドを奏でる、オルタナティブロックバンドです。
2016年11月に1stフルアルバム『Beach』をリリースした彼ら。Vo.松坂の朴訥としたボーカル、歪んだギターと繊細なアルペジオが織りなすサウンドが心地よい、メランコリックでどこか懐かしさを感じさせる作品に仕上がっています。
こちらはリード曲のMV。メンバーの加藤マニが監督を務めています。あたたかな歌声と音の波にゆったりと身を委ねたくなる、ぜひとも聴いてほしい1曲。
また生演奏ならではの世界観にも定評のある彼ら。1月22日に下北沢SHELTERでリリースツアーファイナルが開催されるので、この機会にlowtideの音楽に触れてみてください!
PAELLAS(パエリアズ)
最後にご紹介するのは、東京を拠点に活動するPAELLAS。SUMMER SONICへの出演や、United ArrowsやPeach JohnのCMに楽曲提供するなど、多方面で活躍中のバンドです。
都会的で洗練されたサウンドをはじめVo.MATTONの妖艶でシルキーな歌声、どこかメランコリックな情景を想起させるライブパフォーマンスでも話題。ハイセンスなMVはどれも見応えがあり、一度再生すると最後まで見ずにはいられないものばかり!
2016年にはアルバム2枚、EP1枚をリリースするなど、今最も勢いのあるバンドの1組として精力的にシーンを牽引する彼ら。最新アルバム『Pressure』ではインディR&Bを軸に、サイケデリック感とロックバンドならではのダイナミックさ、うっとりと身を委ねたくなるようなグルーヴで最旬の音を聴かせてくれます。
シンセポップバンドYOUR ROMANCEとのスプリットEP『lute』収録「Fire」のMVでは、映像作家・細金卓矢とグラフィックデザイナー・杉山峻輔がディレクションを務めるなど、ジャンルを超えたコラボも展開。2月13日に渋谷 clubasiaにて開催するリリースライブで、最新の彼らのスタイルをチェックしてみてはいかがでしょうか?
最初にご紹介するのはyahyel。2015年に結成し、その日本人離れしたボーカルやエレクトロ、インディR&B、ポスト・ダブステップ、ベース・ミュージックなどのエッセンスを取り入れた新世代の音楽で、今最も注目されているバンドの1組です。