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あたたかくて、ほろ苦い。コーヒーのように人生を味わう《フィンランド映画》はいかが?

あたたかくて、ほろ苦い。コーヒーのように人生を味わう《フィンランド映画》はいかが?

北欧雑貨やデザインが好き、という人は多いですが、映画はいかがでしょうか?フィンランドを代表する映画監督による作品『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』は古き良きヘルシンキの街を舞台に、年老いた美術商の人生と家族、芸術の持つ力を描く感動作。フィンランド映画を観たことがない人にもおすすめです。この記事では、映画の見どころをご紹介します♪2020年02月22日作成

カテゴリ:
アート・カルチャー
キーワード
映画洋画北欧フィンランド
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どこか懐かしい、フィンランドの風景

あたたかくて、ほろ苦い。コーヒーのように人生を味わう《フィンランド映画》はいかが?
北欧、フィンランドのヘルシンキ。
マリメッコやイッタラなど、洗練された中にあたたかみのある「北欧デザイン」の生まれた国の首都です。

ヘルシンキの中でもロシア領時代の趣が残る町で暮らす、年老いた美術商が主人公の映画『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』が2020年2月28日に公開されます。

古き良き街で、人生を終えようとする主人公の生き方、家族との関わり、芸術が人生に何をもたらすのか――観た人によって様々な感想を抱く、見応えのある映画です。
この記事では、映画の見どころをご紹介します。

あらすじ

あたたかくて、ほろ苦い。コーヒーのように人生を味わう《フィンランド映画》はいかが?
主人公は年老いた美術商・オラヴィ。絵画を愛し、何よりも仕事を優先。時には家族を犠牲にして生きてきました。

ある日、長らく連絡を取っていなかった娘から職業体験のために孫息子・オットーを預かってほしいと頼まれるオラヴィ。一緒に数日間を過ごすことになります。ある日、仲間に誘われて行ったオークションハウスで1点の肖像画に目を奪われます。ひと目で価値のある作品だと思いますが、作者の署名がありません。この絵の謎を、オラヴィとオットーの2人は探すことになるのですが…。

監督

あたたかくて、ほろ苦い。コーヒーのように人生を味わう《フィンランド映画》はいかが?

クラウス・ハロ

フィンランドで最も著名な映画監督の1人。これまでに5本の長編映画を手掛け、そのうち4本はアカデミー賞外国語映画賞フィンランド代表に選出されています。

映画の見どころ

アナログな祖父と今どきな孫息子の関係性

あたたかくて、ほろ苦い。コーヒーのように人生を味わう《フィンランド映画》はいかが?
長年、美術商をしているオラヴィの仕事のやり方は昔から変わりません。タイプライターで顧客カードを作り、調べものは図書館で。近頃はインターネット販売の勢いに押されて商売がうまくいかないと感じ、そろそろ店を閉じようか…と思案しています。

職業体験のためにオラヴィと過ごすことになった孫息子・オットーはタブレット端末を操り、ファストフードが好きな"今どき”な少年。学校で窃盗をした問題児で、職業体験の受け入れ先が見つけられず祖父を尋ねました。

最初はかみ合わない2人ですが、実はオットーの窃盗は、「まとめ買いで安く仕入れた洗剤を、学校で定価で販売」したというもの。美術店の留守番中に、値札よりも高い値段で絵を売ることに成功したり、孫には商才があることにセラヴィは気づきます。
あたたかくて、ほろ苦い。コーヒーのように人生を味わう《フィンランド映画》はいかが?
「美術を愛し、人生の最後に名画に関わりたい」祖父のオラヴィと、「お金が好きで商才があり、フットワークが軽い」孫息子オットーが、1枚の絵画の謎を追います。
オークションまであと数日、絵画の作者を究明する過程は先が読めないミステリーです。

古き良きヘルシンキと懐かしい暮らしぶり

あたたかくて、ほろ苦い。コーヒーのように人生を味わう《フィンランド映画》はいかが?
オラヴィの日課は、馴染みのベーカリーでブリオッシュを買うこと。美術商仲間といつものカフェで話したり、古くから変わらない習慣で生活しています。
あたたかくて、ほろ苦い。コーヒーのように人生を味わう《フィンランド映画》はいかが?
彼が暮らす古き良きヘルシンキの街並みが美しく、なんだか懐かしい風景です。

本物の絵画とともに綴られる物語

あたたかくて、ほろ苦い。コーヒーのように人生を味わう《フィンランド映画》はいかが?
物語の重要な鍵となる「絵画」。

オラヴィが美術の奥深さを教えるためにオットーを連れて行ったのは、フィンランド国立の「アテネウム美術館」。国宝級の作品を多数収蔵しています。
ヘルシンキに実際にある美術館で本物の名画をともに撮影されているからこそ、物語に奥行きが生まれています。

物語の鍵になる絵画の作家

あたたかくて、ほろ苦い。コーヒーのように人生を味わう《フィンランド映画》はいかが?
オラヴィは、署名のない絵画の画風から、イリヤ・レーピンの作品では?と推測します。
そのレーピンという画家は、ロシア美術を代表する画家。文学ではドストエフスキーやトルストイ、音楽ではチャイコフスキーが活躍した19世紀に、風景画や肖像画を数多く手掛けました。

再生し、変化する家族

あたたかくて、ほろ苦い。コーヒーのように人生を味わう《フィンランド映画》はいかが?
若いころは仕事ばかりで、家族をないがしろにしてきたオラヴィは、娘やその息子とも疎遠でした。それがオットーの職業体験をきっかけに関係が変化していきます。一緒に食卓を囲み、あたたかな時間も過ごせるように。家族がどのように変化していくのかを見届ける、ヒューマンドラマでもあるのです。

ほろ苦い、物語の結末

あたたかくて、ほろ苦い。コーヒーのように人生を味わう《フィンランド映画》はいかが?
巨匠が手掛けた作品となれば、高値で売れます。でも、なぜか署名がない。
まだ世間に知られていない名画を扱える可能性に熱中するオラヴィは資金繰りに奔走。そんな中、修復しつつあった家族の関係も変化してしまいます。
オラヴィは美術商として有終の美を飾れるのか、そしてなぜ絵に署名がないのか…ぜひ、映画で見届けてください。

予告編 『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』

2020年2月28日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開です。

ロケ地を巡るツアーも♪

あたたかくて、ほろ苦い。コーヒーのように人生を味わう《フィンランド映画》はいかが?
映画で北欧やヘルシンキの街に興味を持ったら、ロケ地を巡るツアーに参加してみませんか?
劇中に登場するカフェや駅、美術館はもちろん、物語で重要な役割を果たすストックホルム郊外のミレスゴーデン彫刻庭園などを巡ります。自由行動では、マリメッコやアラビアのショップに行くことも可能。
映画をきっかけに、北欧を体験してみるのも良いですね。
©Mamocita 2018 lastdeal-movie.com

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