一度は目にしたことのある、美しい水彩画。親子で楽しめる「安野光雅」さんの描く世界

一度は目にしたことのある、美しい水彩画。親子で楽しめる「安野光雅」さんの描く世界

きっと誰もが一度は目にしたことがある「安野光雅」さんの作品。「ふしぎなえ」「ABCの本」などの代表作をはじめとし、絵本の装丁やイラストまで手がけた作品はたくさんありますが、その中でも安野光雅ワールドにたっぷり浸れるおすすめの作品や、美術館をご紹介します。 2018年07月19日作成

カテゴリ:
アート・カルチャー
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アート
画家
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絵本
水彩画
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覗きたい、「安野光雅」の世界

書店に並んだ本で。雑誌の中で。TVの画面から。誰が描いたかはわからなくても、この優しい色彩の水彩画を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。描いているのは安野光雅さん。絵本から書籍の装丁、イラストなど、手がけた作品はたくさんありますが、その中でも安野ワールドにたっぷり浸ることのできるおすすめの作品をご紹介します。
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書店に並んだ本で。雑誌の中で。TVの画面から。誰が描いたかはわからなくても、この優しい色彩の水彩画を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。描いているのは安野光雅さん。絵本から書籍の装丁、イラストなど、手がけた作品はたくさんありますが、その中でも安野ワールドにたっぷり浸ることのできるおすすめの作品をご紹介します。

安野光雅さんについて

一度は目にしたことのある、美しい水彩画。親子で楽しめる「安野光雅」さんの描く世界
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1926年、島根県津和野生まれ。終戦後、小学校の教員を務めるかたわら、本の装丁、イラストなどの仕事を手がける。1961年に教職を離れ画家として独立。その後の活躍で、文化功労者の受賞をはじめ、紫綬褒章、国際アンデルセン賞画家賞、ブルックリン美術館賞(アメリカ)、ケイト・グリナウェイ賞特別賞(イギリス)、BIB ゴールデンアップル賞(チェコスロバキア)など国内外の数々の賞に輝く。代表作は「ふしぎなえ」、「ABCの本」、「旅の絵本」、「繪本 平家物語」や、司馬遼太郎の紀行「街道をゆく」の装画など。

大人になっても楽しめる安野光雅さんの「絵本」

あいうえおの本

タイトルのとおり“ひらがな”を学ぶ絵本です。見れば見るほどに気づく細かい工夫や描き込みが、大人になっても楽しめる1冊になっています。
出典:

タイトルのとおり“ひらがな”を学ぶ絵本です。見れば見るほどに気づく細かい工夫や描き込みが、大人になっても楽しめる1冊になっています。

例えば、「あ」のページ、左側には木で作られた文字の絵。右側にはアンパン、蟻。そして、そのまわりには線画で、アザミ、アサガオ、アシカ、アヒル、アリクイ…すべて「あ」ではじまる動植物やものが、見開きページの左右対称で描かれています。お子さんが何かの名前を知るごとに楽しみが増える仕掛けになっています。親子で、1つひとつ見つけながら読みすすめたいですね。
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例えば、「あ」のページ、左側には木で作られた文字の絵。右側にはアンパン、蟻。そして、そのまわりには線画で、アザミ、アサガオ、アシカ、アヒル、アリクイ…すべて「あ」ではじまる動植物やものが、見開きページの左右対称で描かれています。お子さんが何かの名前を知るごとに楽しみが増える仕掛けになっています。親子で、1つひとつ見つけながら読みすすめたいですね。

はじめてであう すうがくの絵本

小学校の先生をしていた安野さんらしい絵本です。数学を学ぶ本ですが、絵の中に違う種類を見つけたり、ゲーム感覚で「考える練習」ができる本になっています。
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小学校の先生をしていた安野さんらしい絵本です。数学を学ぶ本ですが、絵の中に違う種類を見つけたり、ゲーム感覚で「考える練習」ができる本になっています。

数学を楽しむだけでなく、丁寧で美しい安野さんの絵を堪能することができます。大人になっても思わず開きたくなる1冊です。
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数学を楽しむだけでなく、丁寧で美しい安野さんの絵を堪能することができます。大人になっても思わず開きたくなる1冊です。

ふしぎなえ

安野さんといえば、風景画の他に「不思議な絵」のイメージが強い人もいるのではないでしょうか。この「ふしぎなえ」では、エッシャーに影響を受けた安野さんの「だまし絵」が楽しめます。
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安野さんといえば、風景画の他に「不思議な絵」のイメージが強い人もいるのではないでしょうか。この「ふしぎなえ」では、エッシャーに影響を受けた安野さんの「だまし絵」が楽しめます。

いろいろな視点から見る力がつく「ふしぎなえ」。かわいらしくユーモラスな世界観にも引き込まれます。
出典:

いろいろな視点から見る力がつく「ふしぎなえ」。かわいらしくユーモラスな世界観にも引き込まれます。

さよならさんかく

上の3冊とは、イメージの変わる和風タッチの1冊。遊びごころ満載の、お子さん向けの楽しい絵本です。古きよき時代の子どもの遊びを知ることもできます。
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上の3冊とは、イメージの変わる和風タッチの1冊。遊びごころ満載の、お子さん向けの楽しい絵本です。古きよき時代の子どもの遊びを知ることもできます。

安野さん自身が旅をしながら描く「風景画」

黄金街道

東京の上野から麻布まで、落語「黄金餅」に出てくるルートを描いたという「黄金街道」。1986年に出版された本なので、現在の街並みと見比べてみても楽しいかもしれません。
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東京の上野から麻布まで、落語「黄金餅」に出てくるルートを描いたという「黄金街道」。1986年に出版された本なので、現在の街並みと見比べてみても楽しいかもしれません。

黄昏のベニス

こちらは、ヨーロッパの風景を描いた作品「黄昏のベニス」。安野さんの優しくて淡い色合いはヨーロッパの風景にもぴったりです。
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こちらは、ヨーロッパの風景を描いた作品「黄昏のベニス」。安野さんの優しくて淡い色合いはヨーロッパの風景にもぴったりです。

写真とはまた違う味わい深さがありますよね。絵に添えられた随筆からも伝わる、安野さんならではの視点も素敵です。
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写真とはまた違う味わい深さがありますよね。絵に添えられた随筆からも伝わる、安野さんならではの視点も素敵です。

挿画や装丁が誘う「安野ワールド」

夏目漱石の『坑夫』表紙

安野さんは、本の表紙画も数多く手がけています。新潮文庫の夏目漱石シリーズや、沢村貞子さんの「わたしの献立日記」、さらに司馬遼太郎さんの街道をゆくシリーズでは自ら旅に同行し、挿絵を担当したことも。何気ない風景を切り取り、優しい視点で描くのは安野さんならではの画風です。
出典:www.instagram.com(@seikoshabooks)

安野さんは、本の表紙画も数多く手がけています。新潮文庫の夏目漱石シリーズや、沢村貞子さんの「わたしの献立日記」、さらに司馬遼太郎さんの街道をゆくシリーズでは自ら旅に同行し、挿絵を担当したことも。何気ない風景を切り取り、優しい視点で描くのは安野さんならではの画風です。

安野光雅装幀集

安野さんの世界をじっくり見たい方におすすめ!自著の絵本やエッセイ集、作家さんの小説や詩集などの安野さんの装丁作品をまとめた1冊です。
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安野さんの世界をじっくり見たい方におすすめ!自著の絵本やエッセイ集、作家さんの小説や詩集などの安野さんの装丁作品をまとめた1冊です。

さまざまな発注を受けながらも安野さんらしさが貫かれた作品をたっぷり楽しめます。ファンならずとも見ておきたい1冊です。
出典:

さまざまな発注を受けながらも安野さんらしさが貫かれた作品をたっぷり楽しめます。ファンならずとも見ておきたい1冊です。

海外で発売された「Bric a Bric」

先にご紹介した「あいうえおの本」のアルファベット版「ABCの本」をはじめ、安野さんの作品は海外でも多数出版されています。こちらは、1984年、海外で出版された安野さんの絵本「Bric a Bric」。飾っておきたくなるようなハイセンスな装丁に惚れ惚れします。
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先にご紹介した「あいうえおの本」のアルファベット版「ABCの本」をはじめ、安野さんの作品は海外でも多数出版されています。こちらは、1984年、海外で出版された安野さんの絵本「Bric a Bric」。飾っておきたくなるようなハイセンスな装丁に惚れ惚れします。

もっと作品を観たいときは「美術館」へ!

作品をもっと見てみたい方は、安野さんの美術館を訪れてみてください。素敵な絵画と、周りの自然を楽しめる美術館を2つ、ご紹介します。

安野光雅美術館

安野さんの生まれ故郷の島根県・津和野にある「安野光雅美術館」です。安野さんの描く美しい風景を思わせる自然豊かな場所にあるので、島根へ行く際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
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安野さんの生まれ故郷の島根県・津和野にある「安野光雅美術館」です。安野さんの描く美しい風景を思わせる自然豊かな場所にあるので、島根へ行く際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

絵本の原画など、貴重な作品をたくさん観ることができます。印刷では伝わりきらない彩色の美しさは、原画ならでは。安野さんの絵は細かなところまで描かれているので、じっくり細部まで楽しんでみてくださいね。
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絵本の原画など、貴重な作品をたくさん観ることができます。印刷では伝わりきらない彩色の美しさは、原画ならでは。安野さんの絵は細かなところまで描かれているので、じっくり細部まで楽しんでみてくださいね。

森の中の家

こちらは京都にある安野さんの美術館「森の中の家」。京都の中心部からは少し離れていますが、ゆったりとした時間も楽しめる美術館です。
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こちらは京都にある安野さんの美術館「森の中の家」。京都の中心部からは少し離れていますが、ゆったりとした時間も楽しめる美術館です。

「森の中の家」は、京都の老舗料亭「和久傳(わくでん)」により造られた美術館で、建築設計は安藤忠雄さん。建物もあわせて、芸術を堪能できます。
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「森の中の家」は、京都の老舗料亭「和久傳(わくでん)」により造られた美術館で、建築設計は安藤忠雄さん。建物もあわせて、芸術を堪能できます。

何度ページをめくっても楽しい「安野光雅」の世界へ

安野光雅さんの世界、いかがでしたでしょうか?懐かしいと感じた人も、初めて見たという人も、大人になった今、改めて“安野ワールド”に浸ってみてはいかがでしょう。優しく、そして少し不思議な世界へ誘う安野さんの絵画は、ページをめくる度に新しい発見がありますよ。
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安野光雅さんの世界、いかがでしたでしょうか?懐かしいと感じた人も、初めて見たという人も、大人になった今、改めて“安野ワールド”に浸ってみてはいかがでしょう。優しく、そして少し不思議な世界へ誘う安野さんの絵画は、ページをめくる度に新しい発見がありますよ。

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