転機の春に読みたい。ちょっと胸がざわつく時に《大切なこと》を教えてくれる名作絵本

転機の春に読みたい。ちょっと胸がざわつく時に《大切なこと》を教えてくれる名作絵本

新たな挑戦、新たな環境、新たな出会い…。「春」は人生においてなにかと転機をもたらす季節です。そのような状況に身をおいていると、ときには“周囲の人に支えられていること”に気づかされたりと、自分の生き方を見つめる機会も生まれることでしょう。今回は、そんな「春」に読んだらきっと《大切なこと》を教えてくれる、名作絵本を6冊ご紹介します。前向きに未来へと進もうとするあなたの背中をやさしく押すような、力になってくれるはずです。 2018年03月26日作成

カテゴリ:
アート・カルチャー
キーワード:
絵本
読書
名作
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別れの春、出会いの春。今だから読んでほしい物語

春は、「別れ」と「出会い」が多い季節ですよね。新たな挑戦、新たな環境に身をおいたりと、エネルギッシュに心機一転を図ることが多い一方、いつも一緒に過ごしていた人と離れたり、引っ越しで愛着のあった物を処分しなければならないことも…。
出典:www.flickr.com(@Matt B)

春は、「別れ」と「出会い」が多い季節ですよね。新たな挑戦、新たな環境に身をおいたりと、エネルギッシュに心機一転を図ることが多い一方、いつも一緒に過ごしていた人と離れたり、引っ越しで愛着のあった物を処分しなければならないことも…。

いざ別れの場面では冷静を装ったつもりでも、離れて少し経ってから、じわじわと「もっと一緒に過ごせば良かった」「もっと大切にすれば良かった」といった感情が湧き上がってきて、ちょっと自分を見失いそうになることも、春にはつきものです。
そんなときは、ぜひ、心温まる絵本を開いてみてください。きっと大切な何かを思い出させてくれるはず。
出典:unsplash.com

いざ別れの場面では冷静を装ったつもりでも、離れて少し経ってから、じわじわと「もっと一緒に過ごせば良かった」「もっと大切にすれば良かった」といった感情が湧き上がってきて、ちょっと自分を見失いそうになることも、春にはつきものです。
そんなときは、ぜひ、心温まる絵本を開いてみてください。きっと大切な何かを思い出させてくれるはず。

大切なものは目に見えない――。忘れかけていた事を取り戻せる名作

星の王子さま / サン=テグジュペリ[著]、池澤夏樹[訳]

1943年にアメリカで発売されてから200以上の国と地域の言葉に翻訳され、世界中で親しまれている名作です。可愛い王子さまの絵に心がほっこりとしますね。王子さまが愛する「バラ」、旅行途中で出会うちょっと変わった人たち、そして、王子さまに大切な“気づき”を与える「キツネ」。登場するキャラクターたちの愛らしい個性が大きな魅力。
出典:

1943年にアメリカで発売されてから200以上の国と地域の言葉に翻訳され、世界中で親しまれている名作です。可愛い王子さまの絵に心がほっこりとしますね。王子さまが愛する「バラ」、旅行途中で出会うちょっと変わった人たち、そして、王子さまに大切な“気づき”を与える「キツネ」。登場するキャラクターたちの愛らしい個性が大きな魅力。

王子様はキツネに、ある秘密を教えてもらいます。それは、「肝心なことは目では見えない」ということ。そして、「きみがバラのために費やした時間の分だけ、バラはきみにとって大事なんだ」とキツネは言います。

つまり、あなたが“何か”に費やした時間の分だけ、その“何か”はあなたにとって大切なものなのです。そしてそれは、あなたの心にしか分からないことなのです。あなたの“何か”は、いったい何でしょう?
出典:

王子様はキツネに、ある秘密を教えてもらいます。それは、「肝心なことは目では見えない」ということ。そして、「きみがバラのために費やした時間の分だけ、バラはきみにとって大事なんだ」とキツネは言います。

つまり、あなたが“何か”に費やした時間の分だけ、その“何か”はあなたにとって大切なものなのです。そしてそれは、あなたの心にしか分からないことなのです。あなたの“何か”は、いったい何でしょう?

星の王子さま
出版社:集英社の「星の王子さま」公式紹介ページです。試し読みができます。

何があっても決して諦めない、小さな魚の物語

スイミー / レオ=レオニ[著]、谷川俊太郎[訳]

独特の絵と美しい色彩が織り成す、レオ・レオニの世界。お話だけでなく絵にも心を奪われます。これは、赤い体をした兄弟の中で1匹だけ黒い色をした小さな魚・スイミーが、悲しい経験を乗り越えていくお話です。
出典:

独特の絵と美しい色彩が織り成す、レオ・レオニの世界。お話だけでなく絵にも心を奪われます。これは、赤い体をした兄弟の中で1匹だけ黒い色をした小さな魚・スイミーが、悲しい経験を乗り越えていくお話です。

小さい魚は海の中ではみんなビクビク生活しています。そんな生活を変えようと、小さなスイミーが考えて考えて、知恵を絞って、困難に立ち向かいます。
ハンディキャップやコンプレックスは誰にでもあるもの。でも諦めないで頑張れば、スイミーのように大きなことを成し遂げられるかもしれませんね。
出典:

小さい魚は海の中ではみんなビクビク生活しています。そんな生活を変えようと、小さなスイミーが考えて考えて、知恵を絞って、困難に立ち向かいます。
ハンディキャップやコンプレックスは誰にでもあるもの。でも諦めないで頑張れば、スイミーのように大きなことを成し遂げられるかもしれませんね。

スイミー | 好学社
出版社:好学社の「スイミー」公式紹介ページです。

ふわふわで愛らしいうさぎの、愛の物語

しろいうさぎとくろいうさぎ /ガース・ウイリアムズ[著]、松岡享子[訳]

こちらは初版が1965年という、世代を超えて愛されている一冊。子どものころ読んでいた絵本を、大人になってから読むと、また新しい気づきがありますよね。
物語は、仲良しのしろいうさぎとくろいうさぎが、美しい森の中で遊んでいる場面から始まります。ふわふわで愛らしいうさぎと森の情景が柔らかいタッチで描かれていて、ページをめくるだけでも心が温まります。
出典:

こちらは初版が1965年という、世代を超えて愛されている一冊。子どものころ読んでいた絵本を、大人になってから読むと、また新しい気づきがありますよね。
物語は、仲良しのしろいうさぎとくろいうさぎが、美しい森の中で遊んでいる場面から始まります。ふわふわで愛らしいうさぎと森の情景が柔らかいタッチで描かれていて、ページをめくるだけでも心が温まります。

※画像はイメージです。

楽しく遊んでいても、くろいうさぎは、いつも何か不安を抱えています。「このままずっと、二人で楽しく一緒にいることができるかな」という漠然とした不安です。しろいうさぎは、そんなくろいうさぎに寄り添って、その漠然とした不安を、優しく受け止めてあげます。
この絵本の大きな魅力は、幼い子どものとき、学生のとき、大人になったとき…と、読むだびに違う感じ方ができること。どう感じるかは、読んでみてのお楽しみ。ぜひ、一語一語味わいながら読んでみてくださいね。
出典:www.flickr.com(@Jodie Wilson)

※画像はイメージです。

楽しく遊んでいても、くろいうさぎは、いつも何か不安を抱えています。「このままずっと、二人で楽しく一緒にいることができるかな」という漠然とした不安です。しろいうさぎは、そんなくろいうさぎに寄り添って、その漠然とした不安を、優しく受け止めてあげます。
この絵本の大きな魅力は、幼い子どものとき、学生のとき、大人になったとき…と、読むだびに違う感じ方ができること。どう感じるかは、読んでみてのお楽しみ。ぜひ、一語一語味わいながら読んでみてくださいね。

しろいうさぎとくろいうさぎ|福音館書店
出版社:福音館書店の「しろいうさぎとくろいうさぎ」公式紹介ページです。

子どものピュアな気持ちに、はっとさせられる絵本

ぼくはきみできみはぼく / ルース・クラウス[著]、江國香織[訳]

あいっていうのは ハガキをだすこと
ほかの ひとに だすよりも たくさん──
出典:ぼくはきみできみはぼく | 偕成社 | 児童書出版社
子どもたちが繰り出す可愛い言葉が、リズミカルに描かれています。そのテーマは、「愛と友情」。子どもの大好きな友だちや、大好きなものを思う気持ちが、詩的に、想像豊かに表現されています。
出典:

子どもたちが繰り出す可愛い言葉が、リズミカルに描かれています。そのテーマは、「愛と友情」。子どもの大好きな友だちや、大好きなものを思う気持ちが、詩的に、想像豊かに表現されています。

人を心から好きだと思う気持ち。好きなものをとことん愛する気持ち――。子どものころは溢れるほどあったはずなのに、大人になる過程で薄れてきていませんか?
誰にでもある純粋な気持ちを思い出させてくれる、愛すべき一冊です。
出典:

人を心から好きだと思う気持ち。好きなものをとことん愛する気持ち――。子どものころは溢れるほどあったはずなのに、大人になる過程で薄れてきていませんか?
誰にでもある純粋な気持ちを思い出させてくれる、愛すべき一冊です。

ぼくはきみできみはぼく | 偕成社 | 児童書出版社
出版社:偕成社の「ぼくはきみできみはぼく」公式紹介ページです。

孤独なキツネの、冒険の物語

キツネと星 / コラリー・ビックフォード=スミス[著]

イギリスのグラフィック・デザイナーによる作品です。布張りの表紙、色彩、絵、どれをとっても強いこだわりが感じられる、まさに大人向けの絵本です。
著者が人生で体験したことをもとに、言葉を慎重に選んで書き上げられています。
出典:

イギリスのグラフィック・デザイナーによる作品です。布張りの表紙、色彩、絵、どれをとっても強いこだわりが感じられる、まさに大人向けの絵本です。
著者が人生で体験したことをもとに、言葉を慎重に選んで書き上げられています。

この絵本は、臆病でひとりぼっちのキツネのお話です。キツネのたった一人の友達である「星」がある日いなくなり、勇気を出して探しに行きます。
寂しくても、孤独でも、必ず自分を照らしてくれる「星」がある。心を閉ざさないで前へ進もうとするキツネの姿に、胸を打たれます。
出典:

この絵本は、臆病でひとりぼっちのキツネのお話です。キツネのたった一人の友達である「星」がある日いなくなり、勇気を出して探しに行きます。
寂しくても、孤独でも、必ず自分を照らしてくれる「星」がある。心を閉ざさないで前へ進もうとするキツネの姿に、胸を打たれます。

キツネと星│アノニマ・スタジオ|中央出版株式会社
出版社:アノニマ・スタジアオの「キツネと星」公式紹介ページです。

涙なしでは読めません。女の子と猫の、感動のお話

ねこをもらったよ / 木下綾乃[著]

表紙のレトロなカラーと、シンプルなタッチの絵に、心が和みますね。女の子と猫について最小限の言葉で綴られた、すべて無駄のない一冊です。
描かれているのは、女の子が可愛いがっていた猫・ゆきとの別れ。悲しみにくれる女の子は、どのようにして乗り越えたのでしょうか?女の子の成長を見届ける、感動のストーリーです。
出典:

表紙のレトロなカラーと、シンプルなタッチの絵に、心が和みますね。女の子と猫について最小限の言葉で綴られた、すべて無駄のない一冊です。
描かれているのは、女の子が可愛いがっていた猫・ゆきとの別れ。悲しみにくれる女の子は、どのようにして乗り越えたのでしょうか?女の子の成長を見届ける、感動のストーリーです。

文章が短いので、一つ一つの言葉が、心へと一直線に届いてきます。
出会いの数だけ、別れがあるもの。生きていると、別れによってぽっかりと心に穴があくことが多々ありますよね。そんなときに、心に染み入る絵本です。
出典:

文章が短いので、一つ一つの言葉が、心へと一直線に届いてきます。
出会いの数だけ、別れがあるもの。生きていると、別れによってぽっかりと心に穴があくことが多々ありますよね。そんなときに、心に染み入る絵本です。

ねこをもらったよ:mille books:So-netブログ
出版社:ミルブックスの「ねこをもらったよ」公式紹介ページです。

お気に入りの一冊を開いてみよう

あなたの心に響く絵本はありましたか?気になる絵本があったら、ぜひ手に取って読んでみてくださいね。
きっとその絵本はあなたの人生に寄り添って、大切なことに気づかせてくれる、かけがえのない存在になるはずです。
出典:unsplash.com

あなたの心に響く絵本はありましたか?気になる絵本があったら、ぜひ手に取って読んでみてくださいね。
きっとその絵本はあなたの人生に寄り添って、大切なことに気づかせてくれる、かけがえのない存在になるはずです。

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