自然の中でアートを満喫!「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」に出かけよう♪

自然の中でアートを満喫!「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」に出かけよう♪

色んなアートに触れたくなる芸術の秋。ちょっと足を伸ばして、日常では体験できないアートな世界に浸ってみませんか?今回は、新潟県 で開催される「大地の芸術祭 越後妻有(えちごつまり)アートトリエンナーレ」をご紹介します。自然豊かな越後妻有地域で開催され、美しい自然はもちろん、様々な現代アートを楽しむことができる芸術祭です。都会では出会えない、この土地ならではの作品の数々にきっと魅了されるはず。さぁ、カメラを持ってクリエイティブな小旅行に出かけましょう♪ 2017年10月12日作成

カテゴリ:
アート・カルチャー
キーワード:
自然
大地の芸術祭
新潟
現代アート
アート作品
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「越後妻有(えちごつまり)」ってどんなところ?

自然の中でアートを満喫!「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」に出かけよう♪

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新潟県十日町市と津南町からなる越後妻有地域。美しい棚田をはじめ、人と自然が長い年月をかけ育んだ里山で四季を通じてさまざまな表情を見せてくれます。豪雪地帯としても知られ、雪深い冬の景色も美しく、自然の魅力いっぱい。

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」とは

シ・ハイ(施海)「森林梦境 森の夢」
制作年:2015 ※公開終了

出典:

シ・ハイ(施海)「森林梦境 森の夢」
制作年:2015 ※公開終了

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、2000年から3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭。
農業を通して大地とかかわってきた「里山」の暮らしが今も豊かに残っている越後妻有で、「人間は自然に内包される」を基本理念としたアートを道しるべに里山を巡る新しい旅は、アートによる地域づくりの先進事例として、国内外から注目を集めています。

6つのエリアで楽しめる約200のアート作品は圧巻

堀川紀夫「Sky Catcher09」
制作年:2009

出典:

堀川紀夫「Sky Catcher09」
制作年:2009

6つのエリアからなる760km2の広大な地域に約200のアート作品が点在しています。拠点施設は通年公開されており、主な空家・廃校作品は5月~10月に開館。さまざまなイベントや企画展も開催されていて、訪れる度に新しい出会いがある体感型の芸術祭です。

見逃せない「秋会期」の見どころをチェック!

3年に一度開催される芸術祭ですが、通年公開している野外作品も多く、会期外でも十分楽しめます。でもせっかく行くならより多くの作品が見たい!という方は、多くの作品が公開される「秋会期」がおすすめ。

今年は、
10月28日(土)29(日)、
11月3日(金祝)、4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)の7日間です。

はじめて訪れる方におすすめのエリアと主要作品をご紹介するので、参考にしてみてくださいね。

《十日町エリア》まずはここからスタート!

織物の街として栄えてきた「十日町(とおかまち)」。「大地の芸術祭の里」の玄関口でもある「越後妻有里山現代美術館[キナーレ]」があります。旅をはじめる前に立ち寄って、情報を収集しましょう。

芸術祭の情報をチェックできる「越後妻有里山現代美術館[キナーレ]」

まずは芸術祭の拠点となる「越後妻有里山現代美術館[キナーレ]」へ。公開中の作品やおすすめのスポットなど、芸術祭を知り尽くしたスタッフの方と交流しながら旅のプランを決めましょう。コンクリート打ちっ放しで建てられたキナーレは、外との境目が分からなくなるほど大きなガラス窓が印象的で、建築物としても一見の価値あり。

出典:

まずは芸術祭の拠点となる「越後妻有里山現代美術館[キナーレ]」へ。公開中の作品やおすすめのスポットなど、芸術祭を知り尽くしたスタッフの方と交流しながら旅のプランを決めましょう。コンクリート打ちっ放しで建てられたキナーレは、外との境目が分からなくなるほど大きなガラス窓が印象的で、建築物としても一見の価値あり。

【キナーレ作品①】カールステン・ヘラー「Rolling Cylinder,2012(ローリング シリンダー,2012)」
赤白青の螺旋模様が回転するトンネルを通り抜け、平衡感覚が揺さぶられる作品。これからはじまるアートな旅にワクワクしながら歩いてみて。

出典:

赤白青の螺旋模様が回転するトンネルを通り抜け、平衡感覚が揺さぶられる作品。これからはじまるアートな旅にワクワクしながら歩いてみて。

【キナーレ作品②】レアンドロ・エルリッヒ「トンネル」

見た目は普通のトンネルですが、実は、人がちょうど通れるほどの高さになっています。遠近法が巧みに計算されたたアート作品を、体で体感してみて。

お子さまも一緒に楽しめる「絵本と木の実の美術館」

絵本作家・田島征三さんの作品。廃校になった真田小学校がこの作品の舞台。実在する最後の生徒3人が主人公となり、空間を使った絵本のように構成されています。

絵本作家・田島征三さんの作品。廃校になった真田小学校がこの作品の舞台。実在する最後の生徒3人が主人公となり、空間を使った絵本のように構成されています。

校舎中に配したオブジェは伊豆半島の海辺と日本海で集めた流木や木の実などの自然物に絵具を塗ったもの。自然の優しさや強さを感じます。

出典:

校舎中に配したオブジェは伊豆半島の海辺と日本海で集めた流木や木の実などの自然物に絵具を塗ったもの。自然の優しさや強さを感じます。

かつてこの学校で活き活きと生活をしていた生徒や先生、おばけまでをも再現されています。校舎を探検しながら、楽しい仲間を探してみて。

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かつてこの学校で活き活きと生活をしていた生徒や先生、おばけまでをも再現されています。校舎を探検しながら、楽しい仲間を探してみて。

◆一夜限りの「ナイトミュージアム」を開催!

11月11日(土)18:00~20:30には、「ナイトミュージアム」を開催!光や音の演出に加え、「おせなかさん」に扮した子どもたちが、夜の空間絵本を案内してくれます。

人気作品が特別公開「最後の教室」

旧校舎をダイナミックに使った、独創的な世界観が人気の「最後の教室」が、秋会期に特別公開。体育館には、どこか懐かしいようなワラの匂いが立ち込め、たくさんの扇風機が天井からつるされた電球を静かに揺らします。

出典:

旧校舎をダイナミックに使った、独創的な世界観が人気の「最後の教室」が、秋会期に特別公開。体育館には、どこか懐かしいようなワラの匂いが立ち込め、たくさんの扇風機が天井からつるされた電球を静かに揺らします。

教室だった空間には、「人間の不在」をテーマにした作品が並びます。かつて子どもたちの声が響いていた教室に思いをはせながら鑑賞してみて。

教室だった空間には、「人間の不在」をテーマにした作品が並びます。かつて子どもたちの声が響いていた教室に思いをはせながら鑑賞してみて。

高く積み上げられた椅子や机。今は使われることのなく、少し切ない気持ちになってしまいますが、ぼんやりと射す光に、未来への希望も感じます。

高く積み上げられた椅子や机。今は使われることのなく、少し切ない気持ちになってしまいますが、ぼんやりと射す光に、未来への希望も感じます。

《松代エリア》自然と融合した野外作品がたくさん

周囲を山々に囲まれた「松代(まつだい)エリア」。山の斜面を切り開いた棚田、川の流れを変えて田んぼにした瀬替えなど、厳しい自然と向き合ってきた松代では、自然と融合したアート作品が数多く楽しめます。

自然に溶け込むダイナミックな造形美 草間彌生「花咲ける妻有」

数多くの野外彫刻を手がけてきた草間彌生さんが「私のお気に入りのナンバーワン」と語るこちらの作品。自然豊かな松代の景色に溶け込む、ダイナミックな姿は必見です。

数多くの野外彫刻を手がけてきた草間彌生さんが「私のお気に入りのナンバーワン」と語るこちらの作品。自然豊かな松代の景色に溶け込む、ダイナミックな姿は必見です。

目の前で作品鑑賞をするのはもちろん、「まつだい駅」のホームからそびえる姿を鑑賞するのも◎鮮やかな造形はどこから見ても生命力にあふれています。

目の前で作品鑑賞をするのはもちろん、「まつだい駅」のホームからそびえる姿を鑑賞するのも◎鮮やかな造形はどこから見ても生命力にあふれています。

幾重もの仕掛けが重なる壮大なアート作品 イリヤ&エミリア・カバコフ「棚田」

越後妻有を象徴する「棚田」を作品の一部として作られた作品。
棚田に配置されている彫刻は農作業をする人々の姿をかたどっていて、手前にぶら下がっているテキストは伝統的な稲作の情景を詠んだ「詩」になっています。展望台となっているバルコニーから見ると、詩と風景、彫刻作品が融合して1つの作品になる感動をぜひ体感して。

越後妻有を象徴する「棚田」を作品の一部として作られた作品。
棚田に配置されている彫刻は農作業をする人々の姿をかたどっていて、手前にぶら下がっているテキストは伝統的な稲作の情景を詠んだ「詩」になっています。展望台となっているバルコニーから見ると、詩と風景、彫刻作品が融合して1つの作品になる感動をぜひ体感して。

農作業をする人々の彫刻は、近くに行って見ることもできます。展望台から見ていたよりも大きい造形に、アートの素晴らしさを感じるはず。

出典:

農作業をする人々の彫刻は、近くに行って見ることもできます。展望台から見ていたよりも大きい造形に、アートの素晴らしさを感じるはず。

宮沢賢治の名作に思いをはせる 白井美穂「西洋料理店 山猫軒」

色鮮やかな8枚の扉が空間を区切る不思議な作品。実は、宮沢賢治の名作『注文の多い料理店』を具現化したもの。

客に対する注文の言葉がつづられた扉をくぐると、物語の世界に迷い込んだような気になります。

客に対する注文の言葉がつづられた扉をくぐると、物語の世界に迷い込んだような気になります。

大迫力の色鉛筆を見上げる パスカル・マルティン・タイユー「リバース・シティー」

太い柱に吊るされた大きな鉛筆は存在感たっぷり。色とりどり、長さも違う鉛筆は、よく見ると世界の国々の名前が書かれています。

太い柱に吊るされた大きな鉛筆は存在感たっぷり。色とりどり、長さも違う鉛筆は、よく見ると世界の国々の名前が書かれています。

作品を下から見ると、さらに迫力満点!色んな角度から、アートな世界を感じてみて。

作品を下から見ると、さらに迫力満点!色んな角度から、アートな世界を感じてみて。

棚田を眺めながらほっとひと息「越後まつだい里山食堂」

さわやかな水色の内装が印象的な「越後まつだい里山食堂」は、里山の野菜を中心にしたヘルシーなお料理がいただけます。一面ガラス張りの窓からは、美しい棚田を眺めることも。

出典:

さわやかな水色の内装が印象的な「越後まつだい里山食堂」は、里山の野菜を中心にしたヘルシーなお料理がいただけます。一面ガラス張りの窓からは、美しい棚田を眺めることも。

季節の野菜をたっぷり使ったスープやおかずなど、約20種の料理を好きなだけいただける「里山ビュッフェ」が人気。身体に優しいおかずに、心まで満たされます。

※「里山ビュッフェ」の実施についてはお店にお問い合わせください。

出典:

季節の野菜をたっぷり使ったスープやおかずなど、約20種の料理を好きなだけいただける「里山ビュッフェ」が人気。身体に優しいおかずに、心まで満たされます。

※「里山ビュッフェ」の実施についてはお店にお問い合わせください。

カフェタイムには、オリジナルのスイーツも人気。鏡張りのテーブルに映る空など、フォトジェニックな写真を撮るのも忘れずに。

カフェタイムには、オリジナルのスイーツも人気。鏡張りのテーブルに映る空など、フォトジェニックな写真を撮るのも忘れずに。

《中里エリア》自然を通して新しい発見を

「中里」は、信濃川をはじめ、清津川、釜川、七川と、川に恵まれた地域。清津川沿いにできた「清津峡」は、日本三大渓谷に数えられ、上信越高原国立公園、名勝天然記念物に指定されています。

自然の偉大さを感じる 内海昭子「たくさんの失われた窓のために」

広大な広場に設置された大きな窓。窓から見える風景を通して外に広がる妻有の風景をもう一度発見してほしいという想いが込められています。

出典:

広大な広場に設置された大きな窓。窓から見える風景を通して外に広がる妻有の風景をもう一度発見してほしいという想いが込められています。

風を受けて揺れるカーテンを見ていると、里山の偉大さや美しさがよりいっそう際立ちます。

風を受けて揺れるカーテンを見ていると、里山の偉大さや美しさがよりいっそう際立ちます。

ロンドンと妻有を繋ぐ リチャード・ウィルソン「日本に向けて北を定めよ(74°33’2”)」

イギリス人アーティストが、ロンドンにある自宅をもとに、実物大の構造だけを方位を保ったまま妻有に移動させた斬新な作品。ロンドンと妻有という距離的にも文化的にもかけ離れた土地を繋いでいます。

出典:

イギリス人アーティストが、ロンドンにある自宅をもとに、実物大の構造だけを方位を保ったまま妻有に移動させた斬新な作品。ロンドンと妻有という距離的にも文化的にもかけ離れた土地を繋いでいます。

自然の中でアートを満喫!「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」に出かけよう♪

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見えない人の気配を感じて アン・ハミルトン「Air for Everyone(エアーフォーエブリワン)」

かつて板金屋が暮らしていた空家に、ベルやベルを空に飛ばすための不思議な道具をつくっている職人を想定した仕事場を創った作品。ベルの音で集落と家をつなぎ、見えない人々の気配を感じさせるインスタレーションです。

芸術祭の余韻を楽しむ「宿泊施設」も要チェック

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、広大な地域をまたぐ芸術祭。1泊してゆっくりと鑑賞するのがおすすめです。せっかく1泊するなら、芸術祭ならではの宿泊施設を選んでみて。

アート作品に泊まれる貴重な体験「光の家」

「光」をコンセプトにした作品で知られる世界的なアーティスト、ジェームズ・タレル氏の作品。幻想的な光に体が包み込まれるような感覚になる作品ですが、鑑賞はもちろん、宿泊できる施設としても人気です。

「光の館」の特徴は、屋根がスライドして天井が開くということ。四角く切り取られた窓から見える空は、さまざまな色や表情を見せてくれます。空気の澄んだこの地域ならではの、美しい空を感じてみて。

幻想的な雰囲気を醸し出しているのは、なんと浴室。湯船に身体をゆだねると、まるで別世界のような光に包まれます。

廃校になった学校を再利用!「三省ハウス」

1958年に建てられて以来、大切に守られてきた木造校舎が、宿泊施設として生まれ変わった「三省ハウス(さんしょうはうす)」。かつて教室だった空間に、ベッドや食堂が設けられています。

小学生の頃を思い出すような食堂。みんなでわいわいと食卓を囲み、宿泊者の方との交流できるのも、三省ハウスの魅力です。

三省ハウスの楽しみのひとつは、集落のお母さんたちが愛情を込めて作ってくれる、越後松之山の家庭料理。地元で採れた里山の恵みに、お腹も心も満たされます。

はじめて訪れる方はバスツアーもおすすめ♪

「大地の芸術祭の里 日本三大渓谷清津峡の紅葉と絵本と列車をめぐる旅」日帰りバスツアー

芸術作品はもちろん、立ち姿の美しい樹齢90年のブナ林や日本三大峡谷清津峡の紅葉も楽しめるツアーです。お昼には新米など秋の味覚満載の「越後まつだい里山食堂のビュッフェ」を味わえますよ。

この秋は、ちょっと足を伸ばして自然の中のアートに癒されて♪

自然の中でアートを満喫!「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」に出かけよう♪

出典:

芸術の秋にぴったりの「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」をご紹介しました。美しい風景に溶け込むアート作品に心が奪われたのではないでしょうか。

都会では体験することのできない自然の雄大さや、息を飲むようなアート作品の数々に感動すること間違いなし。
秋の旅行を考えている方は、ぜひ足を伸ばして訪れてみてくださいね。
※展覧会・お店の情報は記事作成時のものです。営業時間や定休日など、最新の情報はHPなどをご確認ください。
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