春の始まりは、ハッピーな洋楽を聴こう♪
アメリカ、イギリス、カナダ、スウェーデンなどのアーティストによる、1970年代~2010年代までの王道・隠れた名曲をぜひお楽しみください♪
Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)/ Call Me Maybe
キャッチーでわくわくするような冒頭が印象的なこちらの曲。“それなりにモテてはきたけれど、実はずっとさびしかった、出会ったばかりばかりで急だけど、電話してね?”と彼からの連絡を待ちわびる可愛らしい主人公の気持ちを描いています。恋のはじまりの期待感にあふれた、ハッピーな気持ちになれる一曲です♪
カーリー・レイ・ジェプセンについて
カーリー・レイ・ジェプセンは、カナダ出身の歌手。ジャスティン・ビーバーに才能を見い出され、彼のレーベルSchoolboy Recordsと契約、「Call Me Maybe」が国際的な大ヒットに。作曲の際は、書きためた数十冊の日記からアイデアを得ているのだそう。
歌だけでなく、2014年にはブロードウェイの舞台に立つなど、マルチに活躍中です。日本では、「ナチュかわポップ・プリンセス」という名で親しまれています。
Michael Bublé(マイケル・ブーブレ)/ Haven't Met You Yet
恋がうまくいかない度に落ち込んできたけれど、いつか運命の人に出会えるんだと希望をもち前向きになろうとしている曲です。“僕はその相手をきっと大事にするし、素敵なカップルになれるはずさ”と。マイケルの優し気な声は、これから起こる素敵な出来事を予感させてくれます♪
マイケル・ブーブレについて
マイケル・ブーブレは、カナダ出身の歌手・俳優。実家の鮭漁を手伝いつつ、10年以上の下積み時代を過ごしていたある日、カナダ首相の娘の結婚式で歌を披露したところ、音楽プロディーサーのデイヴィット・フォスターの目に止まりました。
2003年に待望のアルバムを発表すると、カナダ、英国、オーストラリアなどでTOP10にチャートイン。その歌声は唯一無二だと絶賛され、全世界で400万枚の大ヒットとなりました。2010年のバンクーバーオリンピックの閉会式ではステージに立つなど、カナダを代表する歌手として活躍しています。
Katy Perry(ケイティー・ペリー)/ Roar
なかなか本当の自分を出せずにくすぶっていた主人公が、鶴の一声によってアクティブに生きることを決心した曲です。まるでトラのように炎がともる目を持ち、百獣の王よりも高らかに吠えるのだと宣言しています。
サビに向けて高まるようなメロディが、自分に正直になれたというハッピーな気持ちを表しているよう。背中を押してほしい時に聴きたい一曲です。
ケイティー・ペリーについて
ケイティー・ペリーはアメリカ出身の歌手。牧師の両親のもとに生まれ、幼い頃からゴスペルを聴いて育ちました。学校でダンスを習った後、15歳の時にQueenの名曲に出会い、音楽の道を志すことを決意。
2007年に発表した「Ur So Gay」で注目を集め、「I Kissed a Girl」でアメリカ・全英をはじめ、欧州などのシングルチャートで1位を獲得。2010年のアルバムから5曲が米ビルボードのチャートで1位となり、マイケル・ジャクソンの記録と並んでいます。
Wham!(ワム)/ Freedom
Wham!の名曲の中の一つ。恋人が思いどおりに自分を愛してくれないので、いっそ自由を奪ってしまいたい!と嘆くような気持ちを歌っています。
なかなか切ない歌詞ですが、曲調は清々しいほどに明るく、ボーカルであるジョージの伸びやかな美しい声を堪能できる名曲となっています。
ワムについて
Wham!は、イギリス出身のミュージシャン。1980年代初頭~1986年にかけて、ポップで軽快な曲で数々の大ヒットを飛ばし、世界中から絶大な人気を集めました。ボーカルのジョージが楽曲面を、アンドリューはビジュアル面などを担当。80年代を代表する伝説的なユニットです。
Abba(アバ)/ Waterloo
曲のタイトル「Waterloo(ウォータールー)」とは、軍人ナポレオンが最後に敗北し政権を退くキッカケになった、別名ワーテルローの戦いのこと。戦争に負けたことと、恋の戦いに負けたことを引っかけた歌詞になっています。
しかし、曲の中の主人公は幸せそうです。負けたといっても、恋に降伏したという意味なので、愛しい人をしっかりGETし、本当の意味では勝者なのでしょうね。恋をつかみ取った嬉しさが伝わってくる、ポジティブになれる名曲です。
アバについて
アバは、スウェーデン出身の男女4人からなる、ポップミュージックグループ。1970年代に欧州やアメリカ、日本などで絶大な人気を集め、数々のアーティストに影響を与えました。
シングル・アルバムを合わせると、売り上げが3億7000万枚を超えており、2010年にはロックの殿堂入りを果たしています。ちなみに、グループ名はメンバー4人の名前の頭文字から由来しているそうです。
Depeche Mode(デペッシュ・モード)/ Just Can't Get Enough
ポップで明るい雰囲気にのせて、“Just Can't Get Enough(全然満足できない!)”と歌っています。彼女のことが好きでたまらないので、何をしても満足できないと、嬉しい悲鳴のような気持ちなのでしょうね。青春時代の恋を思い出す、可愛らしいポップな名曲です♪
デペッシュ・モードについて
Depeche Modeは、1980年に結成したイギリス出身のエレクトロポップ、ロックバンド。デビュー後、作曲担当のヴィンスの脱退により、急きょギターのマーティンが曲作りを引き継ぐことに。これが功を奏し、マーティンの才能が開花。数々の名曲を生み出すこととなりました。
現在はアメリカに拠点を移し、エモーショナルなライブパフォーマンスにより、スタジアム級の人気を誇っています。エレクトロポップの大御所的存在です。
Coldplay(コールドプレイ)
Every Teardrop Is a Waterfall
“僕の好きな曲をかけて、もっと音を上げて”という言葉から始まり、何があっても大丈夫だと誓おうと歌っています。何度くじけても立ち上がろうという、前向きな決意を感じさせる曲ですね。
ピアノやギター・アルペジオによる、クラシックを思わせる美しいメロディが魅力。
waterfall(滝)をイメージさせる、音の洪水のようなギターのリフと、ボーカルであるマーティンの突き抜けるようなファルセットは必聴です♪
Yellow
Coldplayの2ndシングルであり、彼らの代表曲です。タイトルの「Yellow」とは、夜空に光り輝く星のことでしょうか。親愛なる“あなた”は、外見だけでなく内面の美しさは輝くように魅力的で、またその様子を褒めたたえるように星が瞬いていると歌っています。
恋愛、友情、家族など、様々な人間関係に当てはまる人類愛を感じさせてくれるような、感謝とハッピーにあふれた名曲です。
コールドプレイについて
Coldplayは、1997年に結成されたイギリス出身のロックバンド。2000年のデビューアルバム「Parachutes」とシングルが世界中で大ヒット。それ以降のアルバム「静寂の世界」や「美しき生命」も大ヒットし、アルバムの総売り上げは6000万枚以上と言われてます。ちなみに、メンバー4人とも牧師の息子なのだそうです。
KT Tunstall(KTタンストール)/ Suddenly I See
同性の女性への憧れの気持ちを表した曲です。世界をまたにかけるような、美しい彼女の持つ人間力に圧倒され、自分もそういう風になりたい!と歌っています。とびきり前向きな歌詞とメロディは、大きなパワーをもらえそうですね♪
KTタンストールについて
KTタンストールは、スコットランド出身のオルタナティブロック歌手。20代にバンド活動をした後、2004年にソロデビュー。アルバム「Eye to the Telescope」が全世界で400万枚以上の大ヒット。1人でボーカルと演奏を担当するという独自の手法をとっています。
おわりに
春に聴きたいポジティブ&ハッピーな気分になれる洋楽、いかがでしたでしょうか?今回の記事を参考に、素敵な音楽を聴きながら、明るい気持ちで新しい季節を迎えてださいね♪
春は、様々なものごとが始まるスタートの季節ですね。そこで今回は、新しい環境でもポジティブに、そしてハッピーな気分になれるおすすめの洋楽をご紹介します♪