流行色って誰が決めるの?実生活に役立つ色の雑学あれこれ&最新動向

流行色って誰が決めるの?実生活に役立つ色の雑学あれこれ&最新動向

2017年春の流行色は○○です。毎年TVや雑誌で決まって取り上げられる流行色、実は二年前から決まっているってご存知でしたか?それから、ファンデーションのピンク系、オークル系といった言葉はよく聞くけれど、自分に似合う色ってどうやって選んだら良いの?今回は、色にまつわる雑学はもちろん、お洋服や小物の色選びに迷ったときの参考になるような色選びのコツもあわせてご紹介します。2017年01月19日作成

カテゴリ:
アート・カルチャー
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アート
カラーコーディネート
カラー
似合う色
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流行色の選び方

流行色、というと、その年に流行った、好まれた色だと思われがちですが、実は二年前から決まっていることをご存知でしたか?

一方、人が好む色というのは案外ずっと変わらないもののようです。色に関する多くの国際的な研究によると、年代や地域的特性、あるいは性格によって、ある色への特別な感情に差はあるものの、全体的に見ると「青」を筆頭に「赤」「白」が好まれる傾向にあるとのことです。
では、洋服やインテリア、あるいは家の屋根や外壁まで、それぞれのメーカーは好かれる色だけを作り続ければ良いのでしょうか?選択肢が溢れる現代、消費者のニーズに応えるならやっぱり色々な色からお気に入りを毎日選びたいですよね。

大雑把に言いますと、今年は「この色」とあらかじめ決めておいて、商品やムーブメントをみんなで作っていきましょう、という流れになっているのが流行色の現状です。
いくつかの団体・企業が発表している情報によると、ファッションに大きな影響を及ぼす世界的な流行色は、「INTER COLOR」という国際的な団体が発表している色のようです。日本もこの会議に出席し、色の提案を行っています。
出典:unsplash.com

流行色、というと、その年に流行った、好まれた色だと思われがちですが、実は二年前から決まっていることをご存知でしたか?

一方、人が好む色というのは案外ずっと変わらないもののようです。色に関する多くの国際的な研究によると、年代や地域的特性、あるいは性格によって、ある色への特別な感情に差はあるものの、全体的に見ると「青」を筆頭に「赤」「白」が好まれる傾向にあるとのことです。
では、洋服やインテリア、あるいは家の屋根や外壁まで、それぞれのメーカーは好かれる色だけを作り続ければ良いのでしょうか?選択肢が溢れる現代、消費者のニーズに応えるならやっぱり色々な色からお気に入りを毎日選びたいですよね。

大雑把に言いますと、今年は「この色」とあらかじめ決めておいて、商品やムーブメントをみんなで作っていきましょう、という流れになっているのが流行色の現状です。
いくつかの団体・企業が発表している情報によると、ファッションに大きな影響を及ぼす世界的な流行色は、「INTER COLOR」という国際的な団体が発表している色のようです。日本もこの会議に出席し、色の提案を行っています。

「INTER COLOR」の流行色

実際にどのようにして流行色が決まるかというと、INTER COLORに加盟する国(中国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、イギリス、ハンガリー、イタリア、日本、韓国、ポルトガル、スペイン、スイス、タイ、トルコ、アメリカ)がそれぞれ「今年はぜひこの色を」という色を持ち寄り、会議で決めるのだそうです。年に二度、それぞれの国からシーズンごとのコンセプトや今後の展開などを提案した上で話し合い、実際にその色を展開する二年前に流行色を決定しています。
出典:www.pexels.com

実際にどのようにして流行色が決まるかというと、INTER COLORに加盟する国(中国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、イギリス、ハンガリー、イタリア、日本、韓国、ポルトガル、スペイン、スイス、タイ、トルコ、アメリカ)がそれぞれ「今年はぜひこの色を」という色を持ち寄り、会議で決めるのだそうです。年に二度、それぞれの国からシーズンごとのコンセプトや今後の展開などを提案した上で話し合い、実際にその色を展開する二年前に流行色を決定しています。

国際見本市「Spin Expo」の流行色

INTERCOLORで決まった流行色を受け、ファッション界を筆頭に様々な業界で今後の色の方針が決められていきます。
その中でも特にトレンドカラーの目安となる国際見本市「SpinExpo」で発表された、2017年春夏の最新流行色・トレンドカラーをご紹介します。

・WONDERLAND WHITE
・MATURE YELLOWS
・BAKING SPICES
・INTEMPORAL BEIGES
・WEAVING PIGMENTS
・SPIRITUAL DARK
・CUBAN TOBACCO
・WHIRLING MAUVE
・STRAWBERRY SUNRISE
・SPICY REDS
・ORANGE CERAMICS
・SOFTWARE  TEAL
・MARINE BLUES
・ORGANIC GREENS

全体的に暖色、黄色やオレンジを加えたような温かみのある色が多く、鮮やか過ぎない自然の色みが多いようです。ナチュラルテイストの流れは今年も続行です!
出典:stocksnap.io

INTERCOLORで決まった流行色を受け、ファッション界を筆頭に様々な業界で今後の色の方針が決められていきます。
その中でも特にトレンドカラーの目安となる国際見本市「SpinExpo」で発表された、2017年春夏の最新流行色・トレンドカラーをご紹介します。

・WONDERLAND WHITE
・MATURE YELLOWS
・BAKING SPICES
・INTEMPORAL BEIGES
・WEAVING PIGMENTS
・SPIRITUAL DARK
・CUBAN TOBACCO
・WHIRLING MAUVE
・STRAWBERRY SUNRISE
・SPICY REDS
・ORANGE CERAMICS
・SOFTWARE TEAL
・MARINE BLUES
・ORGANIC GREENS

全体的に暖色、黄色やオレンジを加えたような温かみのある色が多く、鮮やか過ぎない自然の色みが多いようです。ナチュラルテイストの流れは今年も続行です!

国際見本市SpinExpoで発表された2017年春夏の流行色の中から筆者が気になった色は[SPICY REDS]と[BAKING SPICES]。エネルギーを感じる刺激的な赤と、ピンクペッパーを思わせるピンクベージュはどちらもややくすんだ色合いながら温かみと強さを感じる色です。鮮やか過ぎない色なので、ナチュラルコーデにもしっくりなじむし、ファッションに取り入れやすそう。
出典:stocksnap.io

国際見本市SpinExpoで発表された2017年春夏の流行色の中から筆者が気になった色は[SPICY REDS]と[BAKING SPICES]。エネルギーを感じる刺激的な赤と、ピンクペッパーを思わせるピンクベージュはどちらもややくすんだ色合いながら温かみと強さを感じる色です。鮮やか過ぎない色なので、ナチュラルコーデにもしっくりなじむし、ファッションに取り入れやすそう。

PANTONEの「COLOR of the YEAR」

PANTONEはいわゆる色見本で知られる、色彩を専門的に扱う国際企業です。服の色を指定する時、製品の色を指定する時、国境を超えて同じ色味を再現できるのはこうした色見本があるおかげ。
そんなファッション、プロダクト、デザインなど幅広い業界で標準とされる色見本を作成しているPANTONEは、毎年12月に「COLOR OF THE YEAR」と題して次の年の色を選定・発表しており、世界から注目を集めるイベントになっています。
出典:unsplash.com

PANTONEはいわゆる色見本で知られる、色彩を専門的に扱う国際企業です。服の色を指定する時、製品の色を指定する時、国境を超えて同じ色味を再現できるのはこうした色見本があるおかげ。
そんなファッション、プロダクト、デザインなど幅広い業界で標準とされる色見本を作成しているPANTONEは、毎年12月に「COLOR OF THE YEAR」と題して次の年の色を選定・発表しており、世界から注目を集めるイベントになっています。

2016年12月に発表された「2017年の色」はGREENERY。
始まりを感じさせる、フレッシュで元気な緑です。「自然、全てと我々のつながりの象徴」を表現している色とのこと。
この色を中心としたカラーコーディネイト例の動画もPANTONEのサイト(下記参照)で見ることができます。

(画像はPANETONEのCOLOR OF THE YEARを元に筆者が構成したものです)

2016年12月に発表された「2017年の色」はGREENERY。
始まりを感じさせる、フレッシュで元気な緑です。「自然、全てと我々のつながりの象徴」を表現している色とのこと。
この色を中心としたカラーコーディネイト例の動画もPANTONEのサイト(下記参照)で見ることができます。

(画像はPANETONEのCOLOR OF THE YEARを元に筆者が構成したものです)

COLOR OF THE YEAR 2017 - Greenery
GREENERYのあるライフスタイルをぜひ動画でご覧ください!
GREENERYは、インテリアのアクセントカラーにもオススメです。クッションやラグなどファブリックで取り入れるのはもちろん、近年人気の室内グリーンを置いて、お部屋に今年らしい色合いと癒しを迎えてみては。
出典:

GREENERYは、インテリアのアクセントカラーにもオススメです。クッションやラグなどファブリックで取り入れるのはもちろん、近年人気の室内グリーンを置いて、お部屋に今年らしい色合いと癒しを迎えてみては。

振り返ること2016年のPANETONEの色は2色でした。淡いピンクの薔薇水晶色と上品な空色。女性らしさ、男性らしさの境界線が曖昧になり、性差をニュートラルに捉える時代にあって、もはや色は男女を区別するものではないというメッセージが込められているそうです。「今年の色」は時代によって求められるイメージ、コンセプトを描く色でもあります。
出典:unsplash.com

振り返ること2016年のPANETONEの色は2色でした。淡いピンクの薔薇水晶色と上品な空色。女性らしさ、男性らしさの境界線が曖昧になり、性差をニュートラルに捉える時代にあって、もはや色は男女を区別するものではないというメッセージが込められているそうです。「今年の色」は時代によって求められるイメージ、コンセプトを描く色でもあります。

日本の「今年の色」

日本でも「今年の色」が選ばれているのをご存知でしたか?
一般社団法人日本流行色協会(JAFCA)は、毎年国際的に採択される流行色の決定にも携わる機関。
時代時代の社会・人々の意識と流行色の関連に関した調査に基づく、日本における「今年の色、来年の色」を11月16日(いい色の日)に公開しています。2015年から始まったイベントで、今年で2回目になります。
流行する色という概念ではなく、「その年のムードを象徴する、様々なキーワードを包含したその年のテーマカラー」だとのこと。(一般社団法人日本流行色協会ホームページより)
出典:

日本でも「今年の色」が選ばれているのをご存知でしたか?
一般社団法人日本流行色協会(JAFCA)は、毎年国際的に採択される流行色の決定にも携わる機関。
時代時代の社会・人々の意識と流行色の関連に関した調査に基づく、日本における「今年の色、来年の色」を11月16日(いい色の日)に公開しています。2015年から始まったイベントで、今年で2回目になります。
流行する色という概念ではなく、「その年のムードを象徴する、様々なキーワードを包含したその年のテーマカラー」だとのこと。(一般社団法人日本流行色協会ホームページより)

2016年11月16日に発表された「今年の色、来年の色」によると、2016年の色は、大地を思わせる柔らかみのある茶色(EARTHLING BROWN)でした。どっしりとした大地の色は、他者への寛容や成熟した品格を感じさせる包容力のある色合いですね。
出典:unsplash.com

2016年11月16日に発表された「今年の色、来年の色」によると、2016年の色は、大地を思わせる柔らかみのある茶色(EARTHLING BROWN)でした。どっしりとした大地の色は、他者への寛容や成熟した品格を感じさせる包容力のある色合いですね。

2017年の色はしっかりとした強さと熱を感じるLEADING RED。色には、「決断・エネルギー/人間らしさ/日本」、の3つのキーワードが併記されています。前向きで力強い情熱を感じる色です。
出典:unsplash.com

2017年の色はしっかりとした強さと熱を感じるLEADING RED。色には、「決断・エネルギー/人間らしさ/日本」、の3つのキーワードが併記されています。前向きで力強い情熱を感じる色です。

自分に合う色の見つけ方

ファンデーションを選ぶ時、ピンク系、ベージュ・オークル系、どちらの色を選んでいますか?

色を赤系+黄色系と青系に分けると、それぞれ暖色・寒色に分けられます。この分け方とは別に、
色温度でカテゴリーを分ける方法があり、暖かみのある方のグループをウォームカラー、冴え冴えとした寒色系の色味をクールカラーと分けることが可能です。周囲の色との兼ね合いが重要なので、単色ではなく、いくつかの色味を合わせて考えると良いでしょう。
出典:unsplash.com

ファンデーションを選ぶ時、ピンク系、ベージュ・オークル系、どちらの色を選んでいますか?

色を赤系+黄色系と青系に分けると、それぞれ暖色・寒色に分けられます。この分け方とは別に、
色温度でカテゴリーを分ける方法があり、暖かみのある方のグループをウォームカラー、冴え冴えとした寒色系の色味をクールカラーと分けることが可能です。周囲の色との兼ね合いが重要なので、単色ではなく、いくつかの色味を合わせて考えると良いでしょう。

柔らかい、昔ながらの電球の光は色に穏やかな暖かみを与えてくれますね。それがウォームカラーです。肌の色がピンクよりも黄色に近い人は、電球によって照らされた時に見える色を参考にすると、肌によく合う色合いが見つけられます。オレンジや山吹色が代表ですが、青の中でもターコイズブルーなどの黄色みが混じった色ともよく馴染みます。
出典:stocksnap.io

柔らかい、昔ながらの電球の光は色に穏やかな暖かみを与えてくれますね。それがウォームカラーです。肌の色がピンクよりも黄色に近い人は、電球によって照らされた時に見える色を参考にすると、肌によく合う色合いが見つけられます。オレンジや山吹色が代表ですが、青の中でもターコイズブルーなどの黄色みが混じった色ともよく馴染みます。

クールカラーは都会的なニュアンスを持つ、未来的な色合い。ピンク系の肌の人には青みの強い昼光色(蛍光灯色)の下に現れる色とよく合います。青、紫はもちろん、マゼンタやネオンカラーもよく馴染みます。
出典:

クールカラーは都会的なニュアンスを持つ、未来的な色合い。ピンク系の肌の人には青みの強い昼光色(蛍光灯色)の下に現れる色とよく合います。青、紫はもちろん、マゼンタやネオンカラーもよく馴染みます。

こちらはベージュ系の肌に合うコーラルピンクやベージュピンクは、ウォームカラーの色合わせ。黄色を多く含んだ濃いグリーンもウォームカラーに馴染む色です。
出典:stocksnap.io

こちらはベージュ系の肌に合うコーラルピンクやベージュピンクは、ウォームカラーの色合わせ。黄色を多く含んだ濃いグリーンもウォームカラーに馴染む色です。

写真はピンク系の肌の色に合う、桜の花のようなパウダーピンクですが、どちらかというとクールカラーの色合わせ。背景のグレーとも相まって、すっきりとした印象に。
出典:unsplash.com

写真はピンク系の肌の色に合う、桜の花のようなパウダーピンクですが、どちらかというとクールカラーの色合わせ。背景のグレーとも相まって、すっきりとした印象に。

今回ご紹介した「ウォームカラー」と「クールカラー」は、それぞれのカテゴリの中で選ぶと馴染みやすくなる色合わせです。しかしそれはウォームカラーとクールカラーを組み合わせてはいけないということではなく、より「馴染む」無難な色の合わせ方というだけ。ウォームカラーの中に、アクセントとしてクールカラーらしい色を取り込むと、差し色効果になって印象の強くなる色合わせも無数に存在します。コツはあっても正解のない色の組み合わせ方。まずは自分の肌の色を知って、好きな色との組み合わせ方をイメージしてみてはいかがでしょう。

どの色にしようかちょっと迷った時に、ぜひ思い出してみてくださいね。
出典:unsplash.com

今回ご紹介した「ウォームカラー」と「クールカラー」は、それぞれのカテゴリの中で選ぶと馴染みやすくなる色合わせです。しかしそれはウォームカラーとクールカラーを組み合わせてはいけないということではなく、より「馴染む」無難な色の合わせ方というだけ。ウォームカラーの中に、アクセントとしてクールカラーらしい色を取り込むと、差し色効果になって印象の強くなる色合わせも無数に存在します。コツはあっても正解のない色の組み合わせ方。まずは自分の肌の色を知って、好きな色との組み合わせ方をイメージしてみてはいかがでしょう。

どの色にしようかちょっと迷った時に、ぜひ思い出してみてくださいね。

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