楽しい思い出のひとつ、なつかしいプラバン
「プラバン」って?
種類も豊富で手ごろなプラバン
いま、プラバンのアクセサリーなどが人気です
基本のプラバンの作り方
用意する材料
①プラバンに好きな絵を描いていく

絵を描くのが苦手な人は、お気に入りのイラストの上にプラバンを置いてなぞっていくだけできれいに描くことができます。プラバンは熱を加えることで伸縮作用が働くアイテムです。その加減を考慮しながら絵を描いていくととてもきれいに仕上がりますよ。

プラバンは熱を加えることで伸縮作用が働くアイテムです。

どれくらい縮むか、その加減を考慮しながら絵を描いていくととてもきれいに仕上がりますよ。
②はさみでプラバンをカットする

プラバンをはさみやカッターを使ってカットしていきます。
キーホルダーやアクセサリーにしたい方は、この時点で穴を作っておくとあとから作業がラクになります。
③トースターやオーブンで加熱していく

次は加熱の作業です。プラバンの面を点で支えられるように、アルミホイルをくしゃくしゃにしてから敷くと加熱後も取り出しやすいのでおすすめです。

加熱中の様子をよく見ていくとわかるかと思いますが、くるっとプラバンが丸まったあと、再び元の形に戻って縮んだら完成です。トースターやオーブンの機種によって違いはありますが、大体2分ほどの加熱時間です。
取り出す際はとても熱くなっているので注意してくださいね!
④取り出したプラバンを平らにする
動画で作り方をチェック♪
歪みをなくして失敗なし。きれいに作るコツ
どうしても失敗してしまう、形が歪んでしまう・・・。「失敗は成功のもと」と言いますが、何度失敗してもいいんです。ちゃんと基本を押さえておけば大丈夫。きっとうまくいきます!
1.熱いうちにしっかりとプレス!
歪みがなくきれいに平らなプラバンを作るためには、熱いうちにしっかりとプレスすることが大切です。
クッキングシートを使えば色移りすることもなく、発色もきれいなプラバンが完成します。
2.温度管理を徹底する
さらにトースターやオーブンの機種にもよりますが、しっかりと温度管理をすることも大切です。
大体160度前後で加熱するときれいに仕上がるようですが、しばらくすると温度が上がってしまうこともあるので本番の前に一度試し焼きをしてみることをおすすめします。
3.加熱時にしっかり観察する
プラバンは熱を加えると「くるっと丸まって元の形に戻り縮みだす」ものです。その過程をちゃんと観察しておくことで、オーブンから出すタイミングを計りましょう。
縮みすぎると、それが歪みの原因になってしまいます。
ポスカや色鉛筆……色づけは何を使う?
ポスカを使って
色鉛筆も使える
ネイルカラーもいいね
アクリル絵の具で細かく
不器用さんにはマステがおすすめ
どうしても絵は苦手。そんなあなたに朗報です!
プリンター用プラバンを使う際、いくつか注意点があります。
・家庭用のインクジェットプリンターを使用する。
・顔料インクを使用する。
・プラバンは焼きあがると色が濃いめになるので、印刷時は発色度合を薄めに設定する。
・市販はされているが、どこでも手に入るものではないのでネットでの購入がおすすめ。
※使い方を間違えると、プリンターの故障や破損になってしまうので気をつけましょう。
プラ板で3Dアート
レジンを使った応用ワザ
プラバンをつやつやぷっくりに♡
レジンとデコパージュの合わせ技!
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ピアスはポイント使いにおすすめ
軽いプラバンはイヤリングにもぴったり
大ぶりサイズはブローチやキーホルダー、ネックレスに
指輪だってプラバンで作れちゃう!
プラ板でこんなものまで作れちゃう!
キナリノ読者なら、こんなデザイン・カラーがお好きでは?
次はどんなデザインや色合いがいいか、ちょっとゆっくり考えてみましょう。あなたならどんな方法でプラバンに色をつけますか?

フェルトを使うと、とてもあたたかみのあるプラバンが作れます。
裏側に貼り付け、ピアスやバッチの金具隠しにしてもよし、表面に飾りとしてつかってもよし。好きな色でアレンジしてみて。
「プラバン」という工作をご存知ですか?懐かしい……という方も多いのではないでしょうか?