ジャズやネオソウルを昇華した極上ポップスを奏でる「Emerald」
7月に2nd EPを発売した彼ら。どこかフィッシュマンズを彷彿させる浮遊感に満ちたサウンドと、Vo/Gt 中野陽介の“他の誰にも出せない”伸びやかで心地よい歌声のハーモニーは、音楽ファンのみならずミュージシャンや業界内からも高い評価を得ています。こだわりのサウンドメイクも必聴!
多くの音楽サイトでも取り上げられている彼らのオフショット♪8月29日(土)には新宿MARZにてリリースパーティが開催されるので、ぜひ生でEmeraldの音楽に身を委ねる快感を味わってみてはいかがでしょうか?
強く凛とした歌声が魅力。サウンドメイクも手がける「大比良瑞希」
続いては自らコンポーズやトラックメイクを手がけるシンガー、大比良瑞希(おおひらみずき)。今年フジロックフェスティバルのジプシー・アバロンステージにも出演を果たした、インディー界を賑わしつつあるアーティストです。
3月に発売された1st EP『LIP NOISE』でも、自身でほぼ全ての楽器演奏・サウンドメイクを行っている彼女。個性的な音使いと、凛として強く澄んだ歌声は、曲によってやわらかさやクールさ、可愛さなど様々な表情を見せてくれます。シティポップスやネオソウルファンからの厚い支持も。
中毒性抜群!“古いのに新しい”ゾクゾクさせるバンド「テジナ」
ポップとロックを変幻自在に行き来し、一度聴いたら忘れられない中毒性抜群の世界観で着々と音楽ファンの心を掴み続けているテジナ。『出れんの!? サマソニ』の最終ライブ選考まで残った、今注目のバンドです。
彼らの素晴らしさは何と言っても、ポップなのに妖しく歪んだ、一筋縄ではいかない音楽性。フックのあるメロディにリフやギターソロ、ビート、凝ったサウンドとインパクトのある歌声…。そしていろんな想像・妄想をかき立てる歌詞に、聴けば聴くほど惹き込まれてしまうはず。部屋に飾りたくなるようなジャケットの最新CDに、そんな彼らの魅力が詰まっています!
心に突き刺さる歌声と衝動。実力派ロックバンド「FINLANDS」
『出れんの!? サマソニ』に見事出演を果たしたFINLANDS(フィンランズ)。“冬が好き”という理由から寒い地方の国名をバンド名にし、夏でもモッズコートを着てステージに立つというスタイルでも話題の、今とても勢いのあるロックバンドです。
現実と非現実の間を意識したというジャケットも素晴らしい新作『JET』を8月にリリースした彼女たち。普段はとっても気さくで可愛い2人ですが、ステージに立つとその姿は一変。一瞬で観客を惹きつけるvo/gt塩入冬湖の強く刹那的な歌声と、それに絡み合うような勢い溢れる演奏…ビジュアルからは想像できないような圧巻のライブを観せてくれます。
また彼女たちがアイデアを出しているアートワークやグッズのハイセンスさも特長です。ぜひ公式HPやTwitter、ライブ会場でチェックしてみて下さいね!
4年ぶり新作発売!多くのアーティストから絶大な支持を得る「Any」
最後にご紹介するのは、精力的なライブ活動を重ね、先日4年ぶりにアルバムを発売したAny(エニー)。リリースにあたりGREAT3の片寄明人氏、TRICERATOPSの吉田佳史氏ら多くのミュージシャンがコメントを寄せるなど、その才能に絶大な信頼を得ているバンドです。
ジェームス・テイラーなど70年代のソウルミュージックをはじめ、幅広い時代やジャンルの音楽を聴き込んできたという3人。そこで培ったセンスが随所に散りばめられつつも、高い演奏力とまっすぐ心に響く声、優しさの中にもハッとするような歌詞が光る最新作は必聴!
最初にご紹介するのは、都内を中心に活躍するEmerald(エメラルド)。ネオソウルやジャズ、ブラックミュージック、シューゲイザーにダブといった様々なエッセンスを独自に昇華し、聴き手をうっとりと酔わす極上のポップスを奏でる5人組バンドです。