基本をおさえて、雰囲気のある写真を撮ってみよう♪
まずは"何を撮りたいか"を明確に…*
撮影する時、ただやみくもにシャッターを押していませんか?まずは「何を撮りたいか」を自分の中で明確にしてみましょう♪それを意識することによって、見る人にも"伝わる"一枚が撮れるはずです。
”見せたいもの”が決まれば、構図や背景を選ぶヒントにもなります◎
ただ、シンプルな写真ばかりが良いというわけではありません。色々な物が写り込んでいるからこそ面白い一枚というものもありますよね♪参考にしたいのはこちらの写真。人物や自転車をアップで撮るのではなく、周りの環境も入れてあげることでその場の雰囲気が伝わる写真になっています。
〜設定編〜
絞りの数値を変えてみよう◎
シャッタースピードを変えてみよう!
通常はオート設定でも問題ありませんが、動きのある被写体や、表現したいイメージによってはシャッタースピードを自分で変える必要も出てきますよね。こちらの写真は、シャッタースピードを遅くして撮影されています。波の動きがベールのように写っていて神秘的です。手ぶれ防止のために、三脚を使って撮ってみましょう♪
逆に、「その一瞬を逃したくない!」という時には、シャッタースピードを上げて撮影しましょう。子どもなど、動きの予測が難しいときにもオススメです。こちらの写真では、水の動きも止まっているように写っていますね♪
ホワイトバランスを設定しよう*
ホワイトバランスも、いつもはオート設定でOK♪しかし、自分で設定してみると同じ写真でも全く違った雰囲気で撮影でき、新しい発見があります。こちらの写真は暖色系で暖かい雰囲気に。
〜撮影編〜
カメラを構える高さを変えてみよう!
いつも似たような写真になってしまう!という方は、カメラを構える高さを変えてみましょう。自分の目で見ている風景とは違うアングルで撮ってみると新鮮ですよ♪
縦位置の写真について
写真はいつも横でしか撮らない!という方は、ぜひ縦の写真にも挑戦してみてください*高さに広がりを出したい時はもちろん、被写体をより強調したい時にも効果的です。
横で撮ると、余白が大きくなりすぎて寂しい感じになる…という場合でも、縦にしただけで画面が整理され、スッキリした印象に見えませんか?色々な状況で試してみてください♪
奥行き感を意識しよう♪
奥行き感のある写真は、それだけで絵になっていてオシャレですよね。コツは"線"を意識すること。奥に視線を誘導するような線を画面に入れてみましょう。こちらの写真の場合、四隅から中央に伸びる線が奥行き感を作っています。
こちらも左下から伸びた線が写真に奥行きを与えています*自分が動くことで様々な構図が見つかります。納得いくまで、どんどんアングルを変えて研究してみましょう!
トンネル構図を試してみよう!
いかがでしたか?
ぜひ今回ご紹介した方法を参考に、カメラライフを楽しんでくださいね*
暖かくなると、カメラ片手にお散歩をする機会も増えてきますよね*ちょっとしたコツをつかむだけで、写真は今よりもっと楽しくなります。今回は、写真撮影の基本や、いつもと少し雰囲気を変えたい時に試してみたいテクニックをまとめてみました。是非、参考にしてみてください♪