暮らしの中にある〈木〉の存在

手触りがよく、触れるたびに温もりを感じる木の家や家具。
雑貨など小さな木の製品でも、暮らしに取り入れると気持ちが安らぎ、心地よさを感じることができますよね。調湿作用や断熱効果など機能性にも優れ、丈夫で長く使えるのも魅力。近年、都市部の公共建築やビルなどにも木が使われることもあり、今改めて木材の良さが見直されてきています。
雑貨など小さな木の製品でも、暮らしに取り入れると気持ちが安らぎ、心地よさを感じることができますよね。調湿作用や断熱効果など機能性にも優れ、丈夫で長く使えるのも魅力。近年、都市部の公共建築やビルなどにも木が使われることもあり、今改めて木材の良さが見直されてきています。
森や木々と上手く付き合うために

一方で日常的に森や木々に触れる機会がない人々にとっては、少し遠い存在に感じられることも。
日々通勤や通学をするなかではあまり感じられないかもしれませんが、森林は木材として家や家具、雑貨に使われるだけでなく、水源のかん養や災害の防止、二酸化炭素の吸収など、私たちの暮らしを守ってくれる存在でもあります。
日々通勤や通学をするなかではあまり感じられないかもしれませんが、森林は木材として家や家具、雑貨に使われるだけでなく、水源のかん養や災害の防止、二酸化炭素の吸収など、私たちの暮らしを守ってくれる存在でもあります。
みんなで育む東京の森「多摩の森」活性化プロジェクト

“もっと緑が増えればいい、今ある木々を大切に残していくべき“
ついそんなふうに考えてしまいがちですが、実は森を健康に保つためにはただ守るだけでなく、適度に手入れしたり、活用したりすることも必要だと言われています。〈植栽→保育→伐採→木材として利用する〉といった森林循環を行うことで、豊かな森や暮らしが育まれていくのです。そうした取り組みを東京で推進するために、複数の自治体が連携して誕生したのが「多摩の森」活性化プロジェクト。
ついそんなふうに考えてしまいがちですが、実は森を健康に保つためにはただ守るだけでなく、適度に手入れしたり、活用したりすることも必要だと言われています。〈植栽→保育→伐採→木材として利用する〉といった森林循環を行うことで、豊かな森や暮らしが育まれていくのです。そうした取り組みを東京で推進するために、複数の自治体が連携して誕生したのが「多摩の森」活性化プロジェクト。
多摩の森を身近に感じてみよう

多摩地域における森林資源の循環を促進し、豊かな自然を次世代へと引き継ぐ「多摩の森」活性化プロジェクトでは、間伐などの森林整備、カーボンオフセット(*)に加えて、木材の活用や自然観察などの体験ツアーの開催も行なっています。実際に目で見て触れて、体験することで、より多摩の森や林業について深く知ってもらおうという取り組みです。
*……二酸化炭素など温室効果ガスの排出量を削減するための取り組み。
使うたびに愛着が増す多摩産材

多摩地域で生育し、その地区で生産・認証された木材は「東京の木多摩産材」と呼ばれ、家具や木製品として加工されたり、私たちの身近な施設でも使われたりしています。直接的に森林整備に参加せずとも、実際の暮らしの中で多摩産材を使うことで、森林循環に間接的に貢献することができます。
普段私たちの身の回りにある木材が、どこからやってきているのか、どんな森で育ったのか、少し想いを馳せてみると面白いかもしれませんね。みなさんの身の回りでも、多摩産材をぜひ見つけてみてください◎
普段私たちの身の回りにある木材が、どこからやってきているのか、どんな森で育ったのか、少し想いを馳せてみると面白いかもしれませんね。みなさんの身の回りでも、多摩産材をぜひ見つけてみてください◎
暮らしに木を取り入れるアイデア

“木を使うと森が元気になる”
そんな仕組みを、もっと身近に感じてもらうため、今年1月、ルミネ有楽町「ルミネパサージュ」で東京の森林活用について理解を深めるためのイベントが開催されました。
イベントでは、これからの「多摩の森」にどんなことを期待するかを専用のカプセルトイで投票できたり、多摩産材を活かすためのアイデアをボードへ貼ったりできるコンテンツを実施。
そんな仕組みを、もっと身近に感じてもらうため、今年1月、ルミネ有楽町「ルミネパサージュ」で東京の森林活用について理解を深めるためのイベントが開催されました。
イベントでは、これからの「多摩の森」にどんなことを期待するかを専用のカプセルトイで投票できたり、多摩産材を活かすためのアイデアをボードへ貼ったりできるコンテンツを実施。

子ども向けの木のおもちゃが欲しい
図書館や学校、ベンチなど、木を使った公共空間があればいいな
木の温もりを活かした家具や雑貨を買いたい
香りを活かしたグッズもすてき
図書館や学校、ベンチなど、木を使った公共空間があればいいな
木の温もりを活かした家具や雑貨を買いたい
香りを活かしたグッズもすてき
などなど、多摩産材を活用するための自由なアイデアがたくさん集まりました。「多摩の森」や多摩産材を有効的に使う可能性が、さらに広がっていきそうですね。今回イベントで集まったアイデアは、有楽町駅にポスター広告として掲出予定です(掲載期間:2026年3月2日〜3月8日 掲載場所:東京メトロ 有楽町駅 D7出口付近)。
その他にも、「多摩の森」活性化プロジェクトが取り組んできた内容に興味がある方はぜひサイトをチェックしてみてください◎。
その他にも、「多摩の森」活性化プロジェクトが取り組んできた内容に興味がある方はぜひサイトをチェックしてみてください◎。
木のある暮らしが、地域の未来を支える

いきなり一個人で大きな取り組みはできないかもしれませんが、今住んでいる土地の森林整備活動に目を向けてみたり、身の回りに木の製品を取り入れてみたりすることで、森を守り、私たちの地域を支える活動につながっていくかもしれません。
小さなことから一歩ずつ、一緒に考えてみませんか?
小さなことから一歩ずつ、一緒に考えてみませんか?


* 写真はイメージです